レベルが上がると、苦労しなくなる?

問題は同次元で起きる

算命学では、問題は同次元で起きると言っています。
なので、トラブルに遭いたくないのであれば、次元(レベル)を上げて、その対象と違う次元に行ってしまえば良いと勧めています。

例えば、サメがどんなに怖いからと言っても、海に入らなければ襲われることはありません。
ライオンがどんなに獰猛でも、街中で暮らしている限り、関わりを持つことがないのです。

次元上昇

こんな風に、相手と同じ場所にいなければ、その被害を受けることもないわけで、そのために手っ取り早いのが、次元上昇です。
 

・・・あ、あまり手っ取り早くないですね^^;
しかし、次元上昇には、引っ越したりすることなく居場所を変えることができるというメリットがありますし、その次元で遭遇していたトラブルから、ごっそりと離れることもできます。

それで、次元上昇を人生の目的とする算命学の理論には、いかに次元上昇するかの説明がしっかりされていて、そのためにはどうしたらいいか、どういう過程を踏んで次元が上昇していくか、その際の注意ポイントなどが、詳細に描かれています。(さる山のカリキュラムでは、陽占法④のブートキャンプで学びます)
 

分身律

私は、ある程度次元上昇してから算命学と出会ったのですが、このあたりの説明を読んで、確かに次元上昇の過程はこうだったよねと思うようなところが多々あります。

例えば、次元上昇の段階の切り替わりの時に起きる、過去に行った不自然な行動が自分を攻撃し、元の位置に引きずり戻そうとする力のことを、算命学では「分身律」(これも陽占法④のブートキャンプで学びます)と言いますが、その時には天冲殺どころではない、本当にしんどい思いをしました。

分身律

しかし、分身律は、そこを超えることによって、要らないもの(執着心を伴うもの)をごっそり整理して、身軽になって次に進ませてくれるものでもあります。
なので、おそらくいち早く自分の持つ執着心に気付いて、それをとっとと手放すことが、分身律を早く超えるコツかと思います。
 

苦労しなくなるとはどういうこと?

さて、次元上昇すると、苦労しなくなるわけですが、それは問題になるような出来事が起きてこなくなるという意味ではありません。

出来事は誰の上にも同じように起きて来るのですが、それによって困ることがなくなるのです。
困らないので、焦ったり、ごまかそうとして、妙な行動をすることがありません。
必要な処理のみを効率よく行うため、そこから問題を大きく膨らませることがなく、効率よく出来事を収束させられるわけです。
 

こういったことを考えていくと、出来事をトラブルに育ててしまうのは、欲求から来る感情なのだなぁと思います。
そして、次元上昇というのは、問題の元になる無駄な感情が起きないことと思われ、そのためには執着心をいかに排除できるかがポイントとなりそうです。

(そらまめ)
 

参考記事:過去の自分が今を攻撃する「分身律」

  

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