年占い(2017年2/4~2018年2/3)【全体運】

2017年の全体運

人に伝えたい事を伝えるというのは、案外大変です。言葉を聞かせるだけであれば、簡単にできるのですが、伝えるとなると、違います。
 そもそも聞く耳を持っていない人に伝えることはできないので、こちらに対して、耳を傾けてもらう下地を作る必要があります。それが出来た上で、誤解無くきちんと受け取らせて、理解させて、行動に反映させるわけです。
 自分のことは自分の意思ですぐにでも変えられますが、他人の事を変えるのは非常に困難で、そこには長~い時間がかかります。

 さて、去年の占いの全体運の中で、今(2008~2019)は調整の時期だと書きましたが、今年も引き続き、その過渡期にあります。人の心を楽にするための精神性が提示され、それを次の時代のために伝えて行く必要があるのですが、ここで、冒頭に書いた、『伝えるための作業』が必要になります。
 伝えようと思ったところで、「はい、そうですか」と、すぐには伝えることなど、できないのです。そこで、この1年は、伝わるべき事が伝わるように、人々が変化するための1年となるようです。

 聞く耳を持つ様に、変化させられるわけですから、年間を通して、色々なことが起きます。
 まず2月に保守的な考え方がクローズアップされ、昔に還ろうとするような改革が提唱されますが、3月にはそれも含めて、今まで積み上げたものが一気に壊れ、それにより無理矢理変化させられます。その後も、事故や災害が起きたり、大きな争いが勃発したりして、一部の人々は強制的に行動させられたり、その様子を見聞きすることになります。その最中では、人々は快楽に逃げ込もうとしたり(5~7月)、今の生活を守る為に戦おうとしたり(8月~10月)試みますが、いずれも玉砕。それら動乱を越えて、12月頃に人々は自分の無力さを知り、一種の諦観のようなものを抱きます。自然に逆らったところで無駄だ、作られたものはいずれ壊れるし、一度栄えたものはいつか衰退するのが自然なのだ、と。
 であれば、壊れないよう、衰退しないようがんばるのではなく、何が起きても気持ちが翻弄される事の無い、状況がどうなっても大丈夫な自分自身を作り上げる事が早道だと気付くのです。

 そうしてようやく、大切なことが伝わる為の土壌ができるわけですが、ちょうどその頃に今年が終わり、同時に伝達の期間も終わりそうなのです。と言うことは、聞く耳を持てるようになった人から順に伝えられ、変化していくと言う事になるのだと思うのですが、果たして、伝わるべき事はどこまで伝わるのでしょうか?