十二大従星の解説

十二大従星

 十二大従星(じゅうにだいじゅうせい)は、算命学陽占法において用いられる象徴的な星で、有形・有限・現実の世界における人間の心の強さを表しています。

 算命学では、「人間は時間である。」(という事は、時間を研究すれば、人間の運命が分かる。)と考えているのですが、それ故に、人間の一生(人生行程)を十二区分(空間は10区分、時間は12区分です。)して、その時々にどの様な心の強さを持つかを考察しています。

 ここでは、各十二大従星について、非常に簡単にですが、解説をしています。

 尚、更に詳しく学びたい方は、是非、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」をご利用下さい。講義は、オンラインでも行われるので、家に居ながらにして学ぶ事が出来ます。勿論、通学も可能です。

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→ 天報星天印星天貴星天恍星
  天南星天禄星天将星天堂星
  天胡星天極星天庫星天馳星

 

天報星(てんぽうせい)

天報星

天報星は胎児の時代を表しており、二面性、出発と終結を受け持つ、流動的、人生の波が荒い、変転変化、陰陽の中間に身を置く、人に理解されない、孤独、混沌の中で新たな道を見付ける、多芸多才、などの意味合いがあります。

混迷する集団・社会で、敵と味方の中間に身を置くことで新たな道を見出し、切り開いていく能力があるのですが、それを発揮するためには、相当な精神的修練が必要です。

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天印星(てんいんせい)

天印星

天印星は、赤子の時代を表しており、赤子のような純粋さを持つ、準備、受け身、人に好かれる、周りを変化させる、物事の原因を作る、などの意味合いがあります。

周囲の人達が、無意識に、見返りを期待しない情愛を注いでくれ、多くの人に好かれます。為されるがまま、無力・無抵抗であるからこその魅力を持ち、様々な現象の原因を作り出していくことになります。

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天貴星(てんきせい)

天貴星

天貴星は、少年の時代を表しており、自負心が強い、プライドが高い、自意識が強い、体面を重んずる、師に忠実、真面目、隙がある、若々しい、爽やか、おしゃれ、長男、などの意味合いがあります。

様々な試練を受けることによって、精神が錬磨される時期です。自分の役目を意識し、師に忠実に、注意深く、真面目に何事かを学んでいきますが、一方で、肩に力が入り過ぎ、自意識が過剰で、隙だらけでもあります。

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天恍星(てんこうせい)

天恍星

天恍星は、青少年の時代を表しており、脱皮、離脱、現状打破、反発、怒り、夢、ロマン、憧憬、冒険、旅立ち、離郷(生家・生地を離れる)、寂しさ、華やか、色気、色事、芸能、などの意味合いがあります。

自己が確立されておらず、悪い友人の影響も受け易いことから、人生で最も注意しなければならない時期、危険な時期であると言っても過言ではありません。

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天南星(てんなんせい)

天南星

天南星は、青年の時代を表しており、青年らしい若々しさ、大きな夢、大きく前進する力、道を拓く、環境を無視した批判力、怖いもの知らず、向こう見ず、怒り、敵対、想念と行為の異なり、などの意味合いがあります。

この時期は、自己の内的世界の確立期でもあり、自己の内面を守るために、外に対する怒りが現れるようになります。人間は、青年期に多くの壁にぶつかり、その度に怒り、自己確立をしていくことになるのです。

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天禄星(てんろくせい)

天禄星

天禄星は、壮年(中年)の時代を表しており、現実主義、安全、安定、堅実、着実、誠実、実直、内面と外面のバランスが取れている、現実・有形の世界における中庸、観察力・洞察力に優れる、用心深い、冷静、沈着、行動は静か、人生の速度が遅い、などの意味合いがあります。

周囲とのバランスを取って生きる時期ですが、もし、中庸を欠く行為があれば、人生全体のバランスが崩れることにも成り兼ねません。

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天将星(てんしょうせい)

天将星

天将星は、家長の時代を表しており、極み、中庸を欠く、極端、皇帝、我儘、自己の意志を押し通す、破壊、冒険、動乱、などの意味合いがあります。

何事においても、長(トップ)の役割を果たすことになります。この時代は、ある一つの世界における極みにいます。極みのエネルギーを持つということは、自己の内面に、強さの極と弱さの極を共に持つということでもあります。

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天堂星(てんどうせい)

天堂星

天堂星は、老年の時代を表しており、退気、後退、自分を強く押し出さない、視野が広い、間断の気、物事の後始末・処理能力に優れる、などの意味合いがあります。

後進に道を譲って引退し、余生を楽しむ時期であり、自分の意志を強く押し出すことはありません。その在り様は、視野が広く、バランスを保った後退となり、故に、物事の後始末・処理能力が高いのです。

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天胡星(てんこせい)

天胡星

天胡星は、病人の時代、高齢により体が利かなくなった時代を表しており、夢、空想、感性、直感、夢・空想を現実の世界で現す、人にものを頼むのが上手い、などの意味合いがあります。

病気の時は、身体が自由に動かないため、想像の世界で遊んだりすることから、イマジネーションが豊かになります。また、人は自由にできない病人の頼み事は聞いてしまうことから、頼み事が上手いと言えます。

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天極星(てんきょくせい)

天極星

天極星は、人間の肉体が死した時を表しており、受け身、無抵抗、人に好かれる、お人好し、環境・流れに逆らわない、回帰の気、過去・出発点へ戻ろうとする、などの意味合いがあります。

人に好かれると言っても、亡くなってから、あの人は良い人だったと言われるような好かれ方となります。納得がいかなくても、周囲の人や環境に流される行動をします(結果として、プラスに働くことも、マイナスに働くこともある。)が、内面には複雑な思いを抱えることになります。

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天庫星(てんこせい)

天庫星

天庫星は、墓に入った時を表しており、墓守、長男、掘り下げる、凝り性、連結の無い思考、分析能力に優れる、一業専心、などの意味合いがあります。

物事の分析、一つのものを掘り下げていく際には、非常に能力を発揮することになるため、凝り性の星という意味合いがあります。即ち、一業専心、ある一つの分野に集中して、物事を深めていくには、最も好ましい質と言えます。

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天馳星(てんそうせい)

天馳星

天馳星は、霊魂が分裂・分離し、元の自然の気に還った時を表しており、寛大、何事をも受け入れる、物事に拘らない、他人を自分のペースに巻き込む、時間を意識しない、目前のことに全力を尽くす、外動内静、多忙、などの意味合いがあります。

何事にもこだわることなく、目前のことに全力を尽くすという性情がありますが、肉体は疲労しても、精神の疲労が少ないため、長期間動き続けることができます。

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