無料で読める2020(令和2)年1月の月運天冲殺(子丑天冲殺)

子丑天冲殺のみなさん。
今月は、月の天冲殺であります。
今年(2月3日~)から年の天冲殺に突入しますので、慎んだ行動を意識して下さいね。

(こちらで、ご自身の天冲殺等が調べられます。→(https://sarumeigaku.com/meishiki/)

年の天冲殺ほど大きな禍としては現れにくいのですが、感情的になりやすい人、寂しがり屋さん、迷い易い人、そして家族愛が強い人、調子のいい人などは特に注意が必要です。

そこで今月、気をつけて頂きたいことを、お伝えしようと思います。
ご自身の命式(陰占)の年支の部分を見て下さい。
簡単に言うと、生まれ年の干支(えと)です。

(注・算命学では、年の始まりが、立春となりますので、その年の節分までに生まれた人は、前の年の干支になります。)

子年生まれの人
自分を強く押し出していこうとすることで、目上と決裂したり、経済的な損害を招く恐れがあります。
仕事上の関係であるにも拘わらず、私的なことまで立ち入りすぎ、相手からは礼儀知らずと受け取られ、関係が終わり、それが仕事にも影響を及ぼします。
この時期は、控え目に振る舞うことが大切です。

丑年生まれ、未年生まれの人
人から助けられやすくなり、その人の影響を受けた結果、仕事や人生の目的を見失い、大変迷いやすい月になります。
この時期は、周囲に何を言われても、迷いが生まれても、今迄の目的を変更しないで、進む道を変えないことが、とても大切なときです。

寅年生まれの人
仕事において、情と理性との板挟みになりやすく、精神の葛藤が生まれ、前に進む力が失われる月になります。
他人の言葉に左右されやすく、それにより行動した結果、今まで保たれていたものが、壊れるといった現象が起きてきます。
今月は、淡々と自分のペースを守ることが、とても大切なときです。

卯年生まれの人
会社員や、仲間に囲まれている人達ほど、現象が激しく現れることになります。
視野が狭くなり、周りの状況に応じた行動が出来にくく、積極的に動いても空回りし、場合によっては、周りの人達に損害を与える恐れが出て来ます。今月は、視野が狭くなっている、ということを自覚して、多くの人と関わらないようにして下さい。

辰年生まれ、戌年生まれの人
伝統的なもの長く続いたものを、受け継いでいる人に現象としては現れやすいです。
今迄続けてきたものよりも、新しいものに価値を感じやすい時期になります。これは、忍耐力が欠け、何かを諦めやすい、という時期だと言えるので、この時期は、今迄のものを決して手放さないようにして下さいね。 

巳年生まれの人
意気投合する仲間や、仕事など、進行中の物事について、協力者が現れるようになります。そして、その仲間とともに、何かを始めようとするのですが、その結果、バランスを崩し、思うように物事が運ばなくなります。
この時期は、自ら動くこと無く、どんなに期待を持ったとしても、それを追わず、何かを新しく始めないことが大切です。

午年生まれの人
今までの状態を保つことが出来なくなり、物事が変化したり、方向転換が起きやすくなります。変化したことにより、何か新しいことを始めたり、変化を恐れて無理に継続させようとすると、大きくバランスを崩すことになります。
なので、この時期は、物事が終わりを迎えても、それを追わず、そして何かを新しく始めないことが大切です。

申年生まれの人
他人のとばっちりを受けたり、不当に損害を受けやすいときです。
自分自身に全く身に覚えが無いのに、誹謗中傷を受けたことで、それに対し、反発したり、避けようとすると、ますます置かれた立場が、危うくなります。
この時期は、何があっても黙し、天冲殺の期間を抜けてから、反論をすることをお勧めします。

酉年生まれの人
自分の周りで争いごとが起こり、それに伴い、物事が進まない、という状況が起こりやすくなります。
その争いのきっかけは、自分自身が起こすことになります。
自分は良かれと思って、他人に話したことが、それが元となり、他人同士が争いを始めます。
組織や集団の中に身を置く人は、「口は禍のもと。」このことをしっかりと命じて頂きたいと思います。

亥年生まれの人
ご家族で仕事を一緒にしてたり、家族の結束が固い人達ほど、注意が必要な月です。
必要以上に、家族を自分に引き付けようとする行動にでやすく、そうした行為により、何かを進めようとしたときに、上手くことが運ばなくなります。
ですので、今月は、努めて理性的に振る舞い、家族と一緒に仕事をしないことをお勧めします。


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