算命学陽占法ブートキャンプ③（大運編）

　【目　次】

　▶陽占３ブートキャンプとは
　　・陽占３ブートキャンプの概要
　　・この講座の位置づけ
　　・以下の様な事を学びます
　▶｢算命学陽占３ブートキャンプ」要領
　　１　目的
　　２　日程及び講義スケジュール
　　３　会　場
　　４　募集人数
　　５　参加費
　　６　その他
　　７　お申込
　▶感想（アンケート結果）
　▶ご注意
　▶初級課程全講座
　

　この講座は、算命学ブートキャンプの第５回目で、前２回に引き続き「陽占法」を扱います。初級課程における２６コマの陽占法の講義の内、既に１～１４は終了してるので、ここでは、次の１５～２０（６コマ分）の講義が行われます。勿論、オンライン受講が可能です。
　

陽占３ブートキャンプとは

　前回のブートキャンプでは、人体星図の基礎的な読み解き方（読解技術）等について学びましたが、ここでは、位進法、位進相法、位進相法意神等、大運法（後天運）について学んでいきます。

　又、算命学の思想・占技に対して非常に重要な影響を及ぼす「干合」、及び、「実気と虚気」の考え方もここで学びます。

　更に、人間の想念、又、それが心を通じて行動として（有形・現実の世界に）現れた際にどの様なものとなるのか、想念・行動がどの様に繋がっていくのか等について考察した「十大主星の連結思考」についてもここで学びます。陽占法の講義の中で、分身律と共に、非常に面白いと評判の項目です。
　

陽占法③ブートキャンプ（大運編）の概要

　算命学の占技は、大きく「天法」と「地法」から成り立っています。そして、天法は、「陽占法」と「陰占法」から成り立っています。

　目の前に現れた物事を、どのように受け取り、どのように行動するかは人によって違いますが、その違いには、霊魂（本能）の存在が影響しています。
　その霊魂（本能）から、その人の本質や心、運命を把握しようとするものが陽占法です。

さる山さる子の算命学初級課程の８０コマのカリキュラムの中で、陽占法について扱う部分は、全部で２６コマあります。
分量が多いので、２６コマを４つの講座に分割して進めて行きますが、今回はその３回目です。

　この回の大きな特徴は、後天運の登場にあります。前の回までは、人の宿命的なもの（本質的にはどのような人であるか、天からどのような役目を与えられているのか等）を見ていきましたが、人は社会に生きていますから、その人だけで運命が完結することはありません。
　いろいろな出来事があり、様々な人と関わりますが、それらとの関わりから、その本質を持った人はどのような影響を受けていくのかを見ていくのです。

　例えば、子供に悪い友人ができたとして、その影響によって悪の道へと人生が進む子もいれば、全く影響を受けないどころか、それを糧に成長する子もいます。
　接する出来事は同じでも、その人がどう関わるかによって、結果は変化していきます。そして、変化したことによって、さらに何かを受けてどう変化するか･･･人の運命は無限に多様化していくのです。

　算命学では、後天運をとても重視しています。前述の通り、人の運命は、本質と環境の交点にあるからです。その人自身について知ることも、もちろん大事なのですが、それだけでは片手落ち、その人の本質と、起きて来る出来事を受けてどう変化していくかを見て行く必要があります。
　それについて学ぶのが、今回の陽占ブートキャンプ３回目の講義です。