算命学は、方向理論(立体五行説)でもあるので、全ての物事を五方向(東・西・南・北・中央)、或いは、六方向(東・西・南・北・中央・天)に区分して考察しています。
陽占法においては、人体星図に表出した十大主星、及び、十二大従星を用いて、個人の運命を考察する訳ですが、その際は当然、表出した場所(東・西・南・北・中央、左肩、左足、右足)がどの様な所なのか、即ち、その場所の特徴を考慮する必要があります。
ここでは、人体星図におけるそれぞれの場所の特徴について、非常に簡単にですが、解説をしています。
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* 自分の人体星図にどの様な星が現れているかを知りたい人はコチラ
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→ 頭(北方)・胸(中央)・腹(南方)
左手(東方)・右手(西方)
左肩(幼少期)・左足(壮年期)
右足(晩年期)
表示場所
頭(北方)
精神の世界(形がない世界)の終着点であり、過去を表す場所。
父親、師、上司、総じて目上の場所でもある。
胸(中央)
現実の世界(形あるものの世界)と精神の世界(形がない世界)の交点を表す場所。
自分自身、物事の途中、現在、家系の流れを表す場所でもある。
腹(南方)
精神の世界(形がない世界)の出発点であり、未来を表す場所。
子供、部下、総じて目下の場所でもある。
左手(東方)
現実の世界(形あるものの世界)の出発点であり、未来を表す場所。
母親、兄姉、恋人、友人、仕事仲間、後継者、同志、仕事、社会(外側の世界)の場所でもある。
右手(西方)
現実の世界(形あるものの世界)の終着点であり、過去を表す場所。
配偶者、弟妹、自分を補佐する者、家庭(内側の世界)の場所でもある。
左肩(幼少期)
占技では、一般的に、誕生から成人(就職)するまでの期間と考えることが多い。
左足(壮年期)
占技では、一般的に、成人(就職)してから定年退職するまでの期間と考えることが多い。
右足(晩年期)
占技では、一般的に、定年退職(引退)してから死ぬまでの期間と考えることが多い。