己未(きび)の日(夏の畑)。今日は、畑には作物が密集し刈り取りが急がれる姿となる。収拾がつかなくなった状態を整理し物事を正しい順序で行うことが大切な日。
甲木:物を大切に扱う日。
乙木:人に喜んで貰う日。
丙火:後輩に話をする日。
丁火:情報を発信する日。
戊土:人に相談される日。
己土:真っ直ぐに進む日。
庚金:モラルに厳しい日。
辛金:忍耐強さのある日。
壬水:上の指示に従う日。
癸水:進む事が大切な日。
※コメントを入れたい方は、更新日をクリックしてください。
己未(きび)の日(夏の畑)。今日は、畑には作物が密集し刈り取りが急がれる姿となる。収拾がつかなくなった状態を整理し物事を正しい順序で行うことが大切な日。
甲木:物を大切に扱う日。
乙木:人に喜んで貰う日。
丙火:後輩に話をする日。
丁火:情報を発信する日。
戊土:人に相談される日。
己土:真っ直ぐに進む日。
庚金:モラルに厳しい日。
辛金:忍耐強さのある日。
壬水:上の指示に従う日。
癸水:進む事が大切な日。
昨年11月に開催した『算命学の世界に触れてみよう』という講座を、3月2日(日)に再度開講する事になりましたので、ご案内します。
この講座は、「算命学の世界にちょっと触れてみること」で、その真の姿を多くの方に知っていただくことを目的にしています。
ですので、この講座は算命学の「初心者」の方から、名前くらいは知っている方、占ってもらったことがある方、「独学」している方まで、算命学に興味はあるけど本格的には学んだ事がない方を主な対象としています。
とは言え、そこは日本一の算命学教室を自認する「さる命学教室」ですから、陰陽説・五行説の基礎(空間と時間の理論)など、すでにプロの占い師や講師として活躍されている方が受講されても、大きな学びが得られる構成になっています。
また、そもそも「占い」とは、どの様なもので、どの様に活用すべきかという根本的な部分の解説もあるため、算命学に関わらず、様々な「占い」に何らかの形で携わる方にとっても、多くを学ぶ機会になると思います。
佐伯美保子
青森県出身、横浜市在住
2024年にさる命学教室中級課程を修了
誰もが知る算命学の大手2校でも学んだ経験を持つ
自身でも算命学の講座を開講する等、算命学との関わりは深い
講義日程:2025(令和7)年3月2日(日)
13:00~14:00 算命学と占い、算命学の特徴7選
14:00~14:15 休 憩
14:15~15:15 算命学の占いの特徴7選
15:15~15:30 休 憩
15:30~16:40 算命学で使われる技術の概要
※時間はあくまで目安です。
質問等の状況により、変動する事がありますので、直後に予定を入れないで下さい。
会 場:オンライン(Zoom)
※現地は満席になりました。
受 講 料:15,900円(15,400円+資料送付代500円)
前回受講された方の再受講は、半額となります。
申込方法:2月23日迄に受講申込フォームからお申込下さい。
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
昨日2月11日は、午後から『自分を知るための講座』でした。現地6名、Zoom10名の16名のお申込でしたが、直前に現地2人の方からZoomに変更して欲しいとの要望があり、現地は4名となりました。
この講座は前回(11月)、初めての講師が行ったのですが、その際に、想定外の質問も多かったため、どんな質問が飛んできてもその場で即座に対応できる隊長にしかムリだろうということで、隊長が講師を務めることになりました。
しかし、講座のテーマは『自分を知る』ことであり、算命学を学ぶことではありません。そして、隊長は早口で論理的です。生徒さんと隊長のミスマッチがあるのではないかと、心配をしていたのです。
以前、お金についての講演会を行ったときに、隊長の早口と、尊大な態度に拒否反応を示した方が何人かおられ(と言っても、120人のうち3人くらいですが)、その時の再来になるのでは・・・と、実は危惧していました。
普段の隊長の講義を受けに来られる方は、論理的な学問としての算命学を求めて入って来られるわけで、隊長に人格を求めてないし、私もそれを殊更にアピールしているので、ここ数年はミスマッチを生じることは、ほぼないのですが、今回の方々は、論理的な学問としての算命学を望んでいるわけではありません。そこが今回最大の不安要素でした。
講義は3時間以上かかるので、二部に分かれています。自由人の隊長は、ブートキャンプの時も適宜解説を加えていくので、大概時間オーバーするのですが、今回も算命学についての解説を勝手に加えるので(講座を作ったのは私)、どんどん時間がオーバーしていきます。(実はこれも2つめの不安要素)
『算命学を教える講座じゃない。自分を知るための講座!』『1ページ1分で!』『ゆっくり!(早口なので)』と、何度も何度もカンペを出す私。いや、もう、疲れました。
そして、第一部が終わったときは、35分オーバー。休憩を5分短縮しても、30分オーバー・・・ カンベンして・・・
それでも、実習に入ったら、みなさんとても楽しそうに受けておられましたし、質問も活発でした。
後段は、ほとんどが実習の連続です。少しずつ時間を削って、少しでも時間を戻そうとがんばったのですが、途中の質問の嵐でそれも断念。「あはは~、もう時間のこと忘れよ~」と開き直ることになりました。(結局30分オーバーで終了)
最後は、日干・十大主星・十二大従星・天冲殺・位相法から総合的に自分のことを見ていく実習です。「発表したい人いますか!」と声を掛けてみましたが、誰も応えられないので、こちらから当てさせていただきました。すると、発表して下さった方は『この短時間でそんなに!』というくらいしっかりとした出来で、隊長も感心する程でした。
そして、終わってホッとしたのは、隊長の早口や態度を不快に思う声は全くなく(本心や、感想をくれていない人のことは分からないけど)、そこはもう、気にしなくていいのかな?と思ったのでした。(あちこちで言っているので、みなさん、了承済みなのかしら)
それでは、いただいた感想です。
ひたすら自分に注目でき、とても良い機会になりました。算命学の力を借りて、自分を客観的にみることができ、貴重な時間でした。また「ただそうであるだけで、良いとか悪いとかではない」という言葉がよく、より、自分や人を、そのように見たいという気持ちになりました。楽しい講義をありがとうございました。
・・・・・・・・・・
奥が深いのがわかりました。
・・・・・・・・・・
テキストが無かったので残念でしたが、大変楽しめました。
※この方は、急遽Zoomになったので、資料が間に合わなかったのです。
・・・・・・・・・・
算命学のこと何も分からず参加したので、言葉の理解に手間取りました。
事前に、予備知識としてどの程度のことを理解しておくべきか知っておきたかったです。
前もって理解していただく予備知識は特にありません。初めてトライされる方がほとんどです。ただ、前もって送った資料を読まれる方はおられると思います。
・・・・・・・・・・
参加理由は、人生に行き詰まり、どうしたらいいか、今までをどうしたら良かったのか自分で理解したかったからです。
自分の性質を知る事が出来る機会なんてなかなか無いですし、
講座の案内メールに記載してらっしゃることとや、ホームページの内容など、ずっと求めていた事でした。
・・・・・・・・・・
本日はありがとうございました。
自分の性質が知れて良かったです。
ですが、正直、「あぁ、やっぱりな」と落ち込みました。自分が嫌いな性質でした。
今までの自分の人生を振り返ってその性質に振り回されていたかもと思い当たる点が多々あり、自分にがっくりうんざりしました。
でも、さる山隊長が「良い悪いではなく”そうなんだ”で受け止めるだけ、強く出ている性質なだけ、皆んな持ってる」と繰り返しおっしゃって下さってたので安心しました。
私ももっともっと早く、算命学に出会いたかったです。自分の性質を理解して自分をコントロール出来てたら、周りの人たちも自分自身ももっと大切に出来てたと講座に参加してみて現実的に実感しました。
貴重なお時間ありがとうございました。
短所は長所に変えることができるんですよ。興味があったら、先を学んでみて下さい。
・・・・・・・・・・
興味を持ち、自分で少し勉強してみましたが、難解過ぎてすぐに諦めてしまいました。でも今回の講座でまた少しやってみようと思いました。
・・・・・・・・・・
今回の反響を見て、そらまめプレゼンツのこの講座が、また開かれるかお蔵入りとなるかが決まる予定だったのですが、どうやら無事、継続となりそうです。算命学を通して自分を知る講座に興味のある方は、ぜひ次回にご参加下さい!
(そらまめ)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
先日、2月7日は空組の15コマ目だったのですが、15コマ目(星組・空組)で何を学ぶかというと、十大主星・十二大従星の算出の仕方です。
十大主星・十二大従星の出し方は、表を使って出すやり方を教えているところが殆どだと思いますが、それだと、各星の意味合いを正確に捉え切ることができません。なので、さる命学教室では、生年月日の干支配列からどのように算出されるのかを説明し、生徒さんに自力で出せるようになってもらっています。
もちろん、表を使えば簡単だし、ソフトを使えばもっと簡単なのですが、それでも出し方を知っていることは大事だと思います。
生年月日から陽占を算出するまでは、まず、
という、何工程もが必要になるわけですが、そのうちの2~5を1コマ(90分)で一気にやるわけです。
次から次へと現れる、新しい知識に、大抵の生徒さんはアップアップになるだろうと思います。
しかし、情報量が多いだけで、内容的にさほど難しいわけではないので、後で資料を見ながら、落ち着いて復習・練習すれば、また、この後を学ぶときに、その都度練習していけば、そのうち自然にできるようになっているだろうと思います。
7日に打ちのめされたみなさんも、恐れるほどのものではないので、ぜひ、がんばって欲しいです。
そして、現地では講義後に、分からないという人に、再受講の方が教えていて、すると教えてもらっていた人が『分かったー!』と喜んでいて、その様子を微笑ましく、そして、嬉しく眺めていました。教えることで、自分もより深く理解しますしね。
そして、生徒さん達から様々な感想をいただいたのですが、今回はなかなか面白いので、感想付きで紹介します。
約15年前から算命学の十大主星・十二大従星占いが大好きで、よく市販の本を町の本屋で購入しては、手計算で色々な人の星を算出して遊んでいたので、今回の講義に関してはよく理解できました。でも初見の方々にとっては、今回の講義は二十八元も出てくるし、覚えることが多過ぎて生き地獄のような授業だったと思います。現地の仲間が一人も脱落することなく、何とか人体星図を算出できるようマスターできることを心より願っております。
この生徒さんは元々こういう作業が好きだったので、楽勝だったようですが、周りの人のことを心配しておられます。それにしても『生き地獄』って・・・、面白すぎw
・・・・・・・・・・・・・・
講義後に○ちゃんと十二大従星の算出の仕方を復習しましたが、飲み込みが早くてさすが!と感じました。
わたしは講義だけではよくわからずに、家で必死に勉強した覚えがあります。テキストもボロボロです。ソフトを使えば簡単に出てきますが、ベースとして、こういったことを知っているかどうかは、とても大事だと思います。
○ちゃんは20代の若者なので、吸収が早かったようです。人に教えることで、自分にも定着しますので、お互いにこれができる現地受講は、お得ですね。
・・・・・・・・・・・・・・
十大主星と十二大従星の算出法はややこしくて初学の時は本当にちんぷんかんぷんで大パニックでしたが、何回かその都度練習してきた甲斐があって今回は落ち着いて自力で出せた自分に「少しずつでも成長してるんだ!」と思いました笑
干と十大主星のリンク、陰と陽、相性相剋が体に馴染んでいないと頭こんがらがって超難解なんだと思います。
どこが理解できていてどこが理解できていないかを確認できるのも再受講のメリットですね。
ご自身の成長のみならず、再受講のメリットも感じていただけて、良かったです。
・・・・・・・・・・・・・・
予習した際、十大主星、十二大従星の算出はとっつきにくかったですが、実習や解説で理解できました。自分でも頑張ってみたいと思います。
嬉しい! 復習して定着させて下さい!
・・・・・・・・・・・・・・
講義を聞いている時は全く頭に入ってこない、、ヤバイ、、と思っていましたが、練習でやってみて出来るかも?に。講義終わって、もう一度他の名式でやったら出来てました!
今、理解できてないことも、いつか繋がる!を信じてやっていきます。
良かった! その時は分からないと思っても、冷静にやってみるとなんとかできるんですよね。
・・・・・・・・・・・・・・
私も、みなさんに教えることで、どこが分かりにくいのかを知ることができますし、私自身の理解も深まっていきます。これからも一緒に学んでもらえると、嬉しいです!
(そらまめ)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
株式会社さる山さる子では、算命学に関する公式Webサイト(sarumeigaku.com)、X(旧Twitter)等において、算命学で占う「年の占い」、「月の占い」、「日の占い」を公開しています。
2025(令和7)年2月3日(立春)現在、年占いは社長のそらまめが、月占いはさる命学教室初級課程修了者の有志が、日々占いは整体占いさる山さる子町田店の店長の佐藤が、それぞれ執筆しています。そして、この記事を書いている私、さる山隊長は、年占いについては、校正(誤字脱字のチェック)を多少するものの、それ以外はほぼ何もしていません。(笑)
算命学を用いた年・月・日の占いが、どの様な理屈で、或いは、組み立てで書かれているのかは、今回は語りません。
興味のある方は、是非、コチラの記事を参考にして下さい。そして、更に詳しく知りたいという方は、是非、さる命学教室に学びに来て下さい。
さて、整体占いさる山さる子小田急相模原店(町田に移転して、もうありません。)が開店した後、暫くして、年占い・月占い・日々の占いを公開し始めたのですが、今から凡そ13年前、この様な事をやっている所は、私の知る限り、どこもありませんでした。
これは、算命学がマイナーな占いであるからだと、私は思っています。
例えば、西洋占星術では、実際には星座ではなく、生年月日の星回りから占いをしています。勿論、星座も使用するのでしょうが、それだと1年を12分類する事になるから、少々大雑把に過ぎるでしょう。
しかし、今日の日本において、誰もが知っている星座を用いる事で、誰でも簡単にちょっとした占いに触れる事が出来ます。これは、とても大きなメリットです。自分の生年月日の星回り(ホロスコープ)を理解している人など殆どいませんが、自分の星座を知らない人はまずいないからです。
因みに、私は2月20日生まれですから、魚座ですが、皆さんも自分が何座か、知っていますよね。
勿論、算命学も西洋占星術と同様、生年月日を用いて占いをするのですが、生年月日と言っても、和暦(今年は令和7年)でも、西暦(今年は2025年)でもなく、干支暦を使用しています。
皆さんは、自分の生年月日の干支、知っていますか?まぁこの記事を読んで下さっている方は、知っている方も多いのでしょうが、一般的には、知っている人は殆どいないでしょう。
すると、自分が知らない干支、十干やら、十二支やらを使って占いの記事が書かれていても、まず読まれないでしょう。人は、自分が知らないものを敢えて見ようとしないものです。わざわざ自分の生年月日の干支を調べて、算命学の占い記事を読もうという人は、殆どいないのです。
テレビでも、雑誌でも、ラジオでも、西洋占星術ばかりが報道されるのは、自分の星座を皆が知っているからです。
この様な事(マイナー過ぎて読んで貰えない)から、算命学を使用した年・月・日の占いは(私の知る限り)存在しなかったのだろうというのが、私の仮設(さる山隊長説)です。
つまり、マイナーだから、デフォルメ(ここでは、簡略化したという意味を強く含む。)した占いが生まれなかったのだと私は思っている訳ですが、しかし、もしかしたら、逆の可能性もあります。
昔の日本人は、干支に馴染みがあったけれど、現代の日本人には殆ど馴染みがないので、そもそも、干支が何であるのか知らない人も多いです。そして、その割合は年々増えています。
にも拘わらず、干支というもの、それを用いた占いがある事について、それに携わる者が、積極的に発信してこなかったのが原因であり、それ故に、マイナーになったのではないかという事です。まぁ時代の流れ、国際化もあるし、ある程度は仕方ないのかも知れませんがね。
さる山が、算命学を用いた年・月・日の占いを発信する様になった時は、(私の知る限り)誰も同じ事をやっている人は全くいなかったけど、最近は、少しずつですが、増えてきた様に思います。
株式会社さる山さる子としては、この傾向は、大変望ましいと思っています。
決して、「真似すんな!」とか思っていません。(笑)
正直、もっと増えて、算命学業界を盛り上げて欲しいと思っています。パイが大きくなれば、自分が食べる事が出来る量も増えるのが道理ですからね。
この記事を読んで下さっているのは、算命学の関係者、算命学の占いに興味を持たれている方だと思います。
算命学に携わっている人は、出来る限り、多くの方に算命学を知って貰える様、共に知恵を絞っていきましょう。
算命学の占いに興味を持って下さっている方は、是非、さる山の年・月・日の占いは無料で読めますので、楽しんで頂き、お友達に「ここ面白かったよ。」と言って頂ければ幸いです。リンクも大歓迎です。
さる山は、今年も頑張りますよ!!!
干支歴の年初は、立春(2025年は2月3日)なので、これが私の年始のご挨拶です。
本年も変わらぬ御贔屓を!!
(さる山隊長)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
さる山さる子では、日々の占い、月占い、月運天冲殺の占い、年占いと、4つの占いを公開しています。日々の占いと月運天冲殺については町田店で占い師をしている佐藤が、月占いは数名の生徒さんがローテーションで、年占いは私(社長のそらまめ)が書いています。
算命学は干支歴を使っていますので、立春から1年が始まります。
ですので、2025年2月3日が1年のスタートです。
年占いについては分量も多いし(今回は約29,000文字)、年間通して多くの方に何度も見ていただくことにもなるので、1か月半くらいかけて書いています。10の性質毎の占いと、全体の占いがありますが、ご自身やご家族の性質のみならず、世の中全体の傾向でもある全体運についても、ぜひお読み下さい。
全て無料で読むことができますよ。
(そらまめ)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
2月と3月は、寅卯天冲殺のみなさんの月運天冲殺です。
こちらで、ご自身の天冲殺等が調べられます。
感情的になりやすい人、寂しがり屋さん、迷い易い人、そして家族愛が強い人、調子のいい人などは特に注意が必要です。
今月、気をつけて頂きたいことをお伝えしようと思います。
ご自身の命式(陰占)の年支の部分を見て下さい。
簡単に言うと、生まれ年の干支(えと)です。
※丑と未、辰と戌は、同じ性質のためそれぞれ同じ内容になります。
(注・算命学では、年の始まりが立春となりますので、その年の節分までに生まれた人は、前の年の干支になります。)
子年生まれの人
他人のとばっちりを受けたり、不当に損害を受けやすいときです。
自分自身に全く身に覚えが無いのに誹謗中傷を受けたことで、それに対し反発したり避けようとすると、ますます置かれた立場が危うくなります。
この時期は何があっても黙し、天冲殺の期間を抜けてから反論をすることをお勧めします。
丑年生まれ、未年生まれの人
意気投合する仲間や、仕事など、進行中の物事について、協力者が現れるようになります。そして、その仲間とともに何かを始めようとするのですが、その結果バランスを崩し、思うように物事が運ばなくなります。
この時期、自ら動くこと無く、どんなに期待を持ったとしてもそれを追わず、何かを新しく始めないことが大切です。
寅年生まれの人
自分を強く押し出していこうとすることで、目上と決裂したり経済的な損害を招く恐れがあります。
仕事上の関係であるにも拘わらず私的なことまで立ち入りすぎ、相手からは礼儀知らずと受け取られ、関係が終わりそれが仕事にも影響を及ぼします。
この時期は控え目に振る舞うことが大切です。
卯年生まれの人
ご家族で仕事を一緒にしていたり家族の結束が固い人達ほど、注意が必要な月です。
必要以上に家族を自分に引き付けようとする行動にでやすく、そうした行為が何かを進めようとしたときに上手くことが運ばなくなります。
ですので、今月は努めて理性的に振る舞い、家族と一緒に仕事をしないことをお勧めします。
辰年生まれ、戌年生まれの人
今までの状態を保つことが出来なくなり、物事が変化したり、方向転換が起きやすくなります。変化したことにより、何か新しいことを始めたり変化を恐れて無理に継続させようとすると、大きくバランスを崩すことになります。
なので、この時期は物事が終わりを迎えてもそれを追わず、そして何かを新しく始めないことが大切です。
巳年生まれの人
会社員や仲間に囲まれている人達ほど、現象が激しく現れることになります。
視野が狭くなり周りの状況に応じた行動が出来にくく、積極的に動いても空回りし、場合によっては周りの人達に損害を与える恐れが出て来ます。
今月は、視野が狭くなっているということを自覚して、多くの人と関わらないようにして下さい。
午年生まれの人
仕事において情と理性との板挟みになりやすく、精神の葛藤が生まれ前に進む力が失われる月になります。
他人の言葉に左右されやすく、それにより行動した結果今まで保たれていたものが壊れるといった現象が起きてきます。
今月は淡々と自分のペースを守ることが、とても大切なときです。
申年生まれの人
人から助けられやすくなり、その人の影響を受けた結果、仕事や人生の目的を見失い、大変迷いやすい月になります。
この時期は周囲に何を言われても迷いが生まれても、今迄の目的を変更せず、進む道を変えないことがとても大切なときです。
酉年生まれの人
伝統的なもの長く続いたものを、受け継いでいる人に現象としては現れやすいです。
今迄続けてきたものよりも新しいものに価値を感じやすい時期になります。これは、忍耐力が欠け、何かを諦めやすいという時期だと言えるので、この時期は今迄のものを決して手放さないようにして下さいね。
亥年生まれの人
自分の周りで争いごとが起こり、それに伴い物事が進まないという状況が起こりやすくなります。
その争いのきっかけは自分自身が起こすことになります。
自分は良かれと思って他人に話したことが元となり、他人同士が争いを始めます。
組織や集団の中に身を置く人は、「口は禍のもと」をしっかりと命じて頂きたいと思います。
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
月占いは、さる命学教室の生徒さん達に、ローテーションで文章を担当していただいています。
今月は、『玉山 楓』さんです。
基本性質をお知りになりたい方は『基本性質早見表』をご覧下さい 。
算命学で使用している干支暦では、立春が一年の始まりの日となります。そして、今月のイメージは、初夏の山岳の草木から新芽が顔を出し始め、山は緑に包まれていきます。それは若々しく、また、未来への期待と不安を宿しているでしょう。
今月は、理性ではなく情に厚くなるため、人情や感情によって動くことが増えそうです。さらに、自分が犠牲になっても、人のために何かをしてあげたい、という思いも強くなります。例えば、仕事で本来自分がやらなくてもよいものを頼まれた時に、普段なら断る場面で、「しょうがないな、○○さんのために今回はやってあげよう」という気持ちになるのかもしれません。そして、そのような、感情や人情を基にした行動・出来事を通じて、周りの人たちから信頼を得られるでしょう。
また、交流範囲が拡がって、傍からは明るく華やかに見えますが、生真面目さもあり心の葛藤が起きやすく、内面に不安や孤独感を抱える人も出てきます。対処法としては、例えば何かを頼まれたときに、30分だけならOKとか、金曜日は自分の時間を大切にしたいからすっぱりと断るなど、あらかじめ、他者へのお助け時間や量の基準を自分の中で決めておくと、ストレスから身を守るバリアとなるでしょう。また、その葛藤は裏側から見ると、心が成長する機会でもあります。
最後に、今月は落ち込むことがあっても、そこから何かを学びとり、未来に活かそうとする気持ちを大切にしてくださいね。
今月の甲木さんは、頼れるボスとなりそうです。それは、独裁的なものではなく、周囲から慕われるリーダーという感じです。さらに、落ち着きがあり気配りもできるので、自分が属している集団に和をもたらします。
また、自らグループや組織を形作り、それを運営していくセンスもあるため、起業を考えている人には良い時期と言えるでしょう。
けれども、精力的に動けるので、ついつい休みなく働いてしまいそうです。今月は、病にもつけこまれやすい時なので、意識して体を休めてくださいね。そしてまた、頼みごとが通ったり、お願い上手な時期であるため、自分だけで抱え込まずに、周りの人を頼るのもおすすめですよ。
今月の乙木さんは、身内や家庭を守ろうとする気持ちが強くなります。そして、内面は複雑であっても、行動はワンマンで我が道をいきやすいでしょう。
特に、家族に対して過保護になりやすく、例えば、子どものためを思って、あれやこれやと先回りをした結果、守り過ぎて成長を妨げたり、過干渉で委縮させてしまうかもしれません。
押し付けにならないように、何のために行うのか、その行為がどういった結果に繋がるのかを、きちんと考えてから行動に移してくださいね。加えて、おおらかな気持ちで過ごすと、緊張がゆるみやすくなりますよ。
また、今月は、意思が強く、小さいことをこつこつと積み上げられるので、学費や老後資金などの積み立てを始めるのにも良い時期と言えます。
今月の丙火さんは、隠れ激情家と言えるでしょう。普段は、知的で落ち着きがあり、物事に柔軟に対応をしていけます。ですが、自分の利害が絡んだり、心を傷つけられたりと、火の粉がかかって来た時は、それまでの冷静さが吹っ飛び、極端に感情的になるおそれがあります。
そのため、かっとなった時は、自分の行為が筋の通ったものなのかと、今一度自分に問いかけてくださいね。一瞬冷静になることで、より効果的な打撃を相手に与えたり、さらに、今まで築いてきた信頼を守ることにも繋がるからです。とは言え、丙火さんが本来持っている、おおらかさや誠実な行動を普段からしていれば、心配することはありません。
今月の丁火さんは、安定した場よりも、動きや変化がある場で力を発揮できます。一見、近寄り難く見えますが、懐は暖かく、個性的な魅力で人を引き付けるようです。
一方で、向上心がありながら、現状に不平不満を抱きやすく、傍からは、恵まれているのに文句が多い人だ、と思われるかもしれません。
また、何かをより良く変えたいという気持ちを抱いており、その思いは、実現するのに時間が必要ですが、打たれ強く、広く深い知恵を得て少しずつ実行されていき、やがて大きな変化に繋がっていくでしょう。
しかし、独特の感性や考え方は、良くも悪くも平均からはずれ、我が道を進んで行くようです。そのため、自分の行動が周りの人の信頼を得ているか、また、独りよがりになっていないかと、時おり、確認しながら歩んで行ってくださいね。
今月の戊土さんは、地に足の着いた現実派です。まじめで落ち着きがあり、時や場所、状況、いわゆるTPOに応じて柔軟に対応ができるでしょう。
様々な物事に寄り添えるのは、周りからすると自分の意見がないと見えるかもしれませんが、草が土中に根を張っているように、表に見えなくても、しっかりと自分の意思を持っています。そしてそれは、踏まれても枯れることなく、自分の目的を達成する粘り強さを備えたものです。
一方で、人当たりの良い時期ですが、周りから働きかけても、自分の核となる部分は、けっして意思を曲げません。裏から見ると、それは、変われない、ということですが、周りからどのように見られようとも、ゴールまで長い間コツコツと努力を続けることができます。さらにそこに、知識や知恵を加えていくと、より堅実な歩みとなるでしょう。
今月の己土さんは、来るもの拒まず去る者追わず、となりそうです。組織やグループを作る才がありますが、それは、自分から動いて誘うのではなく、基本的には受け身で、寄って来た人たちを、差別なく誰でも受け入れていくようです。
そして、リーダーとしての才覚があり、集団を形作って、運営する能力も高いでしょう。加えて、義理人情に厚く、実行力があるため、頼れるボスとなりそうです。
ですが、大きな役目を優先して、全うしようとするため、家庭や個人的な心情を汲むことは苦手となります。また、独裁的になりやすい面も持っています。そのため、客観的に自分を見ることを心掛けると、バランスがとれ、スムーズに力を発揮できるでしょう。
今月の庚金さんは、マイペースで過ごしそうです。これは、のんびりというのではなく、縛られることを嫌い、心の赴くまま、目前のことに力を集中していく形となります。そのため、他の人達と歩調が合うことはあまりありません。
ですが、周囲との信頼関係を築いていれば、臨機応変さもあって、急なアクシデントにもうまく対応ができる貴重な人材となるでしょう。
また、フットワークが良いので、ついつい行動範囲が拡がりますが、自分の体力を過信せずに、休息はきちんととってくださいね。今月は、古典芸能や歴史ある建造物、アンティークなど、いわゆる古き良きものを心地よく感じるので、そういった場に身を置くと心身共に癒されますよ。
今月の辛金さんは、どのような環境に身を置くかが鍵となります。基本的に受け身で、愛情表現は状況に応じて変化するので、傍からは無いようにみえることもあるようです。
知識欲を持っていて、それは自ら動いて求めるのではなく、手の届く範囲にある知識を吸収します。そのため、知恵や知識がたくさんあるところにいれば、多くを得られますが、乏しければ、身に付く知識も少なくなります。それ故に、今月は、自分が身を置く環境がとても大切となるのです。
また、積極性には欠けるものの、真面目で我慢強く、偏りのない考え方ができるので、例えば、対立する二者間の間に立って橋渡しをするなど、集団の和を取り持つ才もあります。
今月は、直感も冴えているので、迷った時はそれに頼ってみるのも良さそうですよ。
今月の壬水さんは、孤独なロマンチストになりそうです。周りからは明るく社交的に見られますが、心の中では他人には理解されないという思いを抱えやすいでしょう。
そして、孤独と言うとネガティブに聞こえるかもしれませんが、感性が鋭く、自分の内面を見つめるにはよい時期となるようです。
また、瞬発力がありフットワークが良いので、よく動きそうです。持続性には欠けますが、自分のテリトリー内に入って来た敵には、強い攻撃力を発揮します。その反面、無駄な動きも多くなるので、何か目的や目標を設定した方が、エネルギーを集中できるでしょう。
ただ、体力面が少し心配なため、無理をせずに休息はきちんととってくださいね。
今月は、広い範囲から楽しみを見出し、その流れで多くの人との交流が拡がって行きそうです。加えて、明るく社交的であり、人との距離感もちょうどよく取れそうです。
一方で、内面には高いプライドを秘めており、それが傷つくことをおそれて、真摯なアドバイスにも、耳を塞いでしまうかもしれません。その行為は、今まで築いてきたものを崩すきっかけとなるため、逃げずに受け止めた方が良いでしょう。
また、例えば、周りがとげとげした雰囲気ならば、自分が和ませる側に回り、反対にみんながダレていたら、喝をいれたりと、周囲の状況によって、剛・柔と自分の立ち位置を変えられるので、集団やグループのバランサー役として活躍しそうです。
最後に、今月は、楽しいことや楽な方に流されやすいため、アンカー(碇)として目的を決めておくと良いですよ。
(玉山 楓)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
昨年11月に開講した『算命学を通して自分を知ろう』という講座を、再度2月11日(火祝)に開講する事になりました。
この講座は、算命学や占いを学ぶ事ではなく、自分に向き合い、自分を知る事を目的としています。講座の中で、簡単な算命学の占技を使用しますが、これは、あくまでも自分を知るためのツール(道具)として使うのであって、算命学や占いの技術を学ぶ事が目的ではありません。
この講座を作ろうと思った切っ掛けは、フジテレビの人気占い番組「突然ですが、占ってもいいですか?」で、弊社(株式会社さる山さる子)の『算命学』を取り上げていただいた事にあります。
テレビ放映後、多くの方にご来店いただいていますが、ある時、それ以前のお客様とは明らかに違う傾向がある事に気がつきました。テレビ放映以前のお客様は、何か相談したい事があって来店される方がほとんどだったのですが、番組をご覧頂いて来店される方の多くは、相談事というよりも、自分の性質についてお知りになりたいようだったのです。
現在、整体占いさる山さる子町田店は、ありがたい事に1300件以上の予約待ちという状態です。さる山の「整体占い」も「占い」も、一対一(オンライン占いも対面です。)で提供するサービスですから、大変恐縮ですが、長くお待たせする事になってしまいます。そこで、「自分を知りたい」という方に向けて、算命学の簡単な技術を使って、自分に向き合う講座を作ってみようと考えたのです。
この様にして、『特別講座:算命学を通して自分を知ろう』は誕生しました。そして、その第2回目が今回の講座です。
尚、今回の講師は、最も算命学の知識がある隊長(弊社取締役)が務める事になりました。隊長は、口と態度は悪いですが、決して悪い人物ではありませんので、ご安心下さい。
本講座は、算命学を学ぶ場ではありませんが、それでも、日本一の算命学教室を自認する講師の実力の片鱗をご覧に入れられるのではないかと思います。ですから、算命学ブートキャンプ等、隊長の講義に興味がある方にもお勧めです。
講義日程:2025(令和7)年2月11日(火祝)
13:00~14:30 前段講義・実習
14:30~14:45 休 憩
14:45~16:45 後段講義・実習
※時間はあくまで目安です。
質問等の状況により、変動する事がありますので、
直後に予定を入れない事をお勧めします。
受講方法:Zoom(現地会場は満席となりました)
受講料:13,200円(税込)
前回受講された方の再受講は、半額となります。
Zoomで受講される場合、500円の資料送付代が加算されます。
申込方法:受講申込みフォームよりお申込下さい。
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
今月は、子丑天冲殺のみなさんの月運天冲殺です。
こちらで、ご自身の天冲殺等が調べられます。
感情的になりやすい人、寂しがり屋さん、迷い易い人、そして家族愛が強い人、調子のいい人などは特に注意が必要です。
今月、気をつけて頂きたいことをお伝えしようと思います。
ご自身の命式(陰占)の年支の部分を見て下さい。
簡単に言うと、生まれ年の干支(えと)です。
※丑と未、辰と戌は、同じ性質のためそれぞれ同じ内容になります。
(注・算命学では、年の始まりが立春となりますので、その年の節分までに生まれた人は、前の年の干支になります。)
子年生まれの人
自分を強く押し出していこうとすることで、目上と決裂したり経済的な損害を招く恐れがあります。
仕事上の関係であるにも拘わらず私的なことまで立ち入りすぎ、相手からは礼儀知らずと受け取られ、関係が終わりそれが仕事にも影響を及ぼします。
この時期は控え目に振る舞うことが大切です。
丑年生まれ、未年生まれの人
人から助けられやすくなり、その人の影響を受けた結果、仕事や人生の目的を見失い、大変迷いやすい月になります。
この時期は周囲に何を言われても迷いが生まれても、今迄の目的を変更せず、進む道を変えないことがとても大切なときです。
寅年生まれの人
仕事において情と理性との板挟みになりやすく、精神の葛藤が生まれ前に進む力が失われる月になります。
他人の言葉に左右されやすく、それにより行動した結果今まで保たれていたものが壊れるといった現象が起きてきます。
今月は淡々と自分のペースを守ることが、とても大切なときです。
卯年生まれの人
会社員や仲間に囲まれている人達ほど、現象が激しく現れることになります。
視野が狭くなり周りの状況に応じた行動が出来にくく、積極的に動いても空回りし、場合によっては周りの人達に損害を与える恐れが出て来ます。
今月は、視野が狭くなっているということを自覚して、多くの人と関わらないようにして下さい。
辰年生まれ、戌年生まれの人
伝統的なもの長く続いたものを、受け継いでいる人に現象としては現れやすいです。
今迄続けてきたものよりも新しいものに価値を感じやすい時期になります。これは、忍耐力が欠け、何かを諦めやすいという時期だと言えるので、この時期は今迄のものを決して手放さないようにして下さいね。
巳年生まれの人
意気投合する仲間や、仕事など、進行中の物事について、協力者が現れるようになります。そして、その仲間とともに何かを始めようとするのですが、その結果バランスを崩し、思うように物事が運ばなくなります。
この時期、自ら動くこと無く、どんなに期待を持ったとしてもそれを追わず、何かを新しく始めないことが大切です。
午年生まれの人
今までの状態を保つことが出来なくなり、物事が変化したり、方向転換が起きやすくなります。変化したことにより、何か新しいことを始めたり変化を恐れて無理に継続させようとすると、大きくバランスを崩すことになります。
なので、この時期は物事が終わりを迎えてもそれを追わず、そして何かを新しく始めないことが大切です。
申年生まれの人
他人のとばっちりを受けたり、不当に損害を受けやすいときです。
自分自身に全く身に覚えが無いのに誹謗中傷を受けたことで、それに対し反発したり避けようとすると、ますます置かれた立場が危うくなります。
この時期は何があっても黙し、天冲殺の期間を抜けてから反論をすることをお勧めします。
酉年生まれの人
自分の周りで争いごとが起こり、それに伴い物事が進まないという状況が起こりやすくなります。
その争いのきっかけは自分自身が起こすことになります。
自分は良かれと思って他人に話したことが元となり、他人同士が争いを始めます。
組織や集団の中に身を置く人は、「口は禍のもと」をしっかりと命じて頂きたいと思います。
亥年生まれの人
ご家族で仕事を一緒にしていたり家族の結束が固い人達ほど、注意が必要な月です。
必要以上に家族を自分に引き付けようとする行動にでやすく、そうした行為が何かを進めようとしたときに上手くことが運ばなくなります。
ですので、今月は努めて理性的に振る舞い、家族と一緒に仕事をしないことをお勧めします。
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
今回のテーマは、「破格」です。
まずは、言葉の定義からです。
「破格」とは、①ある「格」が成立する条件の内、大部分を満たすものの、主要な条件の一部を満たさない事によって、その「形」が成立しない(効力が発生しない)状態を言います。
又、②ある「格」が成立しているけれども、後天運において、その重要な部分が崩れる為に、その「格」全体の効力が無くなるか、反転して現れる場合も、「破格」と言います。
これだけ聞いてもよく分からないと思うので、そもそも、格法・格について、解説しておきましょう。
格法は、生年月日の干支配列、天冲殺、人体星図に表出する十大主星・十二大従星、後天運の組み合わせから、人間の運命を考察する、或いは、読み解く技術です。
人体星図に表出した十大主星のみを使用する局法と異なり、格法は、生年月日の干支配列、天冲殺、人体星図に表出する十大主星・十二大従星を使用します。
又、宿命のみを考慮する局法と異なり、格法は、後天運も考慮します。故に、格法にあっては、後天運のある時期においてのみ、その格の現象が現れたり、或いは、現れなかったりする場合があります。
因みに、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」では、合計128種類の「格」(形)について、解説をしています。
ここでは、算命学格法における「破格」は、特別扱いする程重要なのか?について、考察してみたいと思います。
まず、①ある「格」が成立する条件の内、大部分を満たすものの、主要な条件の一部を満たさない事によって、その「形」が成立しない場合です。
①は、宿命的に入格条件を満たさないので、その「格」の効力は現れません。従って、ある「格」の重要な条件を満たさないからと言って、特に、特別なものはない、即ち、「破格」は特別な意味を持たないと考えるのが相当です。
尤も、「格」というものを基準に考察すれば、それに欠けるものがある訳だから、何かしらの影響があると考えられる訳ですが、しかし、実際はそれとは逆で、ある条件を満たす事によって、この様な現象が現れ易いという推察が成り立つ訳です。
つまり、「形」=「格」が成立すればこそ、ある影響が現れるであろうという推察を(算命学的に)している訳で、それに満たないけれど似ている「形」があったとしても、即ち、破格だから、特別な影響が現れると考えるのは、論理的ではありません。
算命学の流派・派閥によっては、「破格」というものを殊更重視したり、怖がったりする所もある様ですが、そもそも、「格」とはどういうものかを考えれば、その必要は全くないものと思います。
次に、②ある「格」が成立しているけれども、後天運において、その重要な部分が崩れる為に、その「格」全体の効力が無くなるか、反転して現れる場合です。
宿命入格という事は、最早その人物の生涯に亘る特徴・個性とも呼べるものです。それが、ある時期に消えて無くなる訳だから、良くも悪くも、大きな影響が現れる場合があります。
もし、その特徴・個性が原因で物事が上手くいっているのであれば、それが無くなってしまえば、その時期、物事は上手くいかなくなるのが道理です。
逆に、その特徴・個性が原因で物事が上手くいっていないのであれば、それが無くなってしまえば、その時期、物事は上手く様になるのが道理です。
この様な事から、宿命入格が後天運で破格となる場合は、運命を考察するに当たって、それなりに留意する必要があるでしょう。
破格は、宿命においては、あまり重視する必要は無いけれど、後天運において、破格となる際は、それなりに留意して、運命を考察する必要があります。
だからと言って、一喜一憂する必要はありません。
算命学では、「心(人間性=人徳)の次元」を上昇させる事こそが、全ての矛盾を解消し、運命を改良する最良の方法であると考えています。
そして、それを効率的に行う為の技術が、算命学なのです。
という事で、破格も、天冲殺も、天剋地冲も、何かを怖がる必要は全くありません。これらは、単に暦を形成している干支の組み合わせに過ぎません。大事なのは、それをヒントに、何を考え、そして、行動するのかです。
もし、あなたの関わった占い師が、恐怖を煽る様な事を言ったのだとしたら、その人物は、取るに足らない人物で、まともに相手をする必要はありません。
さて、この記事は、2025(令和7)年1月1日に書いています。もしかしたら、Webサイトにアップされるのは、もう少し後になるかも知れませんが、私としては、これが新年最初の記事です。
という事で、新年のご挨拶を申し上げます。
本年も、日本一の算命学教室の名に恥じぬ様、精一杯頑張ります。
この一年が、皆様にとって、良いものとなります様に!!
(さる山隊長)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
月占いは、さる命学教室の生徒さん達に、ローテーションで文章を担当していただいています。
今月は、『bodoko』さんです。
基本性質をお知りになりたい方は『基本性質早見表』をご覧下さい 。
算命学で使っている暦「干支暦」では、立春(2025年は2月3日)が新たな一年の始まり。よって、算命学の世界においては、今月は2024年最後の月にあたります。
今月は、国でも人でも、信頼を得ることが大事です。通常、「信頼を得るための行動」と聞いて思い浮かぶのは、約束を守ったり、責任を持ってやりとげたりすることかもしれません。しかし、今月は、学問や芸術の才能を発揮して、知的に自分を表現し、人々を魅了するというような”間接的”な方法の方がより効果的でしょう。
なお、先月は、世の中の状況が少し前進したように感じられましたが、今月は再び停滞しそうです。しばらくは、進んだり流れが止まったりを繰り返すようで、なかなか明るい兆しは見られませんが、冬は学びの季節。ある一つの分野に集中して物事を深めていくには、最適な時期です。春が来るその時まで、しっかり学ぼうという意識で取り組んでみてはいかがでしょうか。
今月の甲木さんは、大きな夢を抱いたり、怒りの感情が湧いてきたりと、若者のような一面が見られるでしょう。そして、その夢や怒りをエネルギーにして、自分独自の道を模索していきます。中には、芸術分野で、そのエネルギーを爆発させる人もいるかもしれません。
この時期、自分の考えが独特すぎて、なかなか人に理解してもらえないため、集団で行動するよりも、ひとりで淡々と人生を歩む道を選ぶことになりそうです。
とかく他人を批判しがちな時なので、人と関わる際は、敬意を払った行為や丁寧な言葉遣いを心がけましょう。
今月の乙木さんは、この一年駆け抜けたと、ほっと一息ついてゆっくりしようとします。例えば、絵を描いて、歌を作るなど、ひとりでできるような趣味を見つけ、心静かな生活を満喫するでしょう。それでいて、いざ働くとなると体が自然と素早く動きます。仕事とプライベートを無理なく切り替えることができるので、メリハリのある毎日を送れそうです。
なお、この時期の乙木さんは、細やかさが必要なことをするのは苦手です。我慢して続けていると体に影響しますので、無理をしないように気をつけてくださいね。
今月の丙火さんは、学問・技術・芸術などの無形の世界をもっと極めたい気持ちが高まりそうです。そして、得られた多くの知識をもとに、多くのものを変えていこうとします。自覚のないまま周囲を巻き込み、既存のもの(制度・仕組み・関係など)を壊し、新しい世界が生まれるきっかけを作るでしょう。身を置く場所が、荒れて混乱しているようなら乱世の英雄扱い、平和で安定した環境であれば反逆者と見なされます。
なお、この時期は、経済感覚が欠如しがちで、気やすく悪に手を染めてしまう場合があります。出来心で人のお金を使い込んだり、いわゆる「闇バイト」にうっかり関わったりしないようご注意ください。
今月の丁火さんは、知的で理性的な面を備えているため、強い意志を持ちながらも柔軟に対応できます。周りの人に合わせられるので、単独行動でも集団行動でもうまく進んでいけるはずです。時流を読んで自分が望むような生き方を選ぶことができるでしょう。
また、この時期の丁火さんは、知恵のバトンを繋ぐことで充実感が得られるようです。ご年配の丁火さんは、生き残るための知恵をしっかり伝えて後進に道を譲ります。一方、若い丁火さんは、不合理を見抜く力やバランス感覚を発揮し、そのような知恵を確実に受け継いでいくでしょう。
今月の戊土さんは、日常生活で生じる些細な出来事や身近な世界からも多くを学び取り、独特な人生観を形成するようです。この自分なりの人生観は、戊土さんの心の内に留まらず、周りの人に伝えられ、場合によっては、思想や哲学として広まることもありそうです。その結果、思いがけず多くの人の運命を変えることになるかもしれません。
なお、この時期の戊土さんは、何でも自分の都合の良いように考えがちで、その影響で物事が進まなくなるおそれがあります。そんな状況を変えたいときには、腐らず、自分の目的や信念を見失うことなく、やるべきことを淡々と続けていくと良いでしょう。
今月の己土さんは、自分の内面と向き合うことで、精神面に変化が起こりそうです。さまざまな意見を取り入れ、じっくり考えることで、新たな気づきを得て、これまでの考え方や感じ方を変えることになるでしょう。芸術活動(美術、写真、書道、音楽など)や創作活動(小説や漫画など)を行っている人は、自分自身の内面的な変化によって新しい視点やインスピレーションが得られ、それが作品に反映されるかもしれません。
なお、今月の己土さんは、物事を自分中心に考えがちです。他人の意見や感情を軽視するようなことがあると、問題が起きやすくなりますので注意が必要です。裏表のない誠実で正直な態度を心がけることで、運気は安定していくでしょう。
今月の庚金さんは、何らかの一つの分野で独特の感性を発揮して、自分一人が目立とうとするようです。自分が評価されるにはどうすれば良いのか、気の済むまで考え抜くのです。そのような態度は、悪くすれば売名行為と取られかねませんが、今期の庚金さんは、誰にでも分け隔てなく優しく接して人に好かれるため、悪く見られることは少ないと思います。おおむね好意的に受け止められるので、実際に有名人の仲間入りをする人もいるかもしれません。
行動力はそれほどないので、結果が得られるのは先になりますが、この時期の庚金さんは我慢強いので焦ることもなさそうです。明るく礼儀正しい態度でいることを心がけていれば、自然と幸運を引き寄せられそうです。
今月の辛金さんは、ユーモアがあって無邪気で社交的な、いわゆる「愛されキャラ」です。ただ、その場の雰囲気に飲まれやすく、後先のことを何も考えずにどんどん行動するような面も持ち合わせています。この時期の辛金さんは、大抵のことは許してもらえるので、深刻なトラブルに発展することは少ないでしょうが、悪い人につけ込まれて騙されたりしないように気をつけてください。
また、行動力旺盛な時なので、忙しく活動する日々が続くかもしれません。たまにはのんびりしたり、心から楽しめることに時間を割いたりすると、より充実した毎日が送れるでしょう。
今月の壬水さんは、こつこつと粘り強く目の前の事に全力を尽くすようです。その理由は、社会や家族といった周囲の人々を支えるためで、自分のためではありません。
特に家族を大切にするので、家族の力になることなら、喜んで手を貸すでしょうが、自分から出しゃばることはありません。例えば、相談されてはじめて、これまでの人生経験から導き出された偏りのない実用的なアドバイスを送る、こっそり後始末を引き受けるといった感じです。
なお、この時期は、華やかな生活を送るよりも、静かな生活に魅力を感じるでしょう。お出かけするなら、博物館や植物園、図書館など、静かで知的好奇心を満たす場所がおすすめです。
今月の癸水さんは、独創的なアイディアを思いつき、それを経済活動にうまく活かします。何かアイデアが浮かんできたら、積極的にみんなに提案して、形にしていくと良いでしょう。自分の夢や空想にアイデアの種を探してみるのもおすすめです。
なお、家族に対しても、独特な感性を発揮して愛情を注ぐようです。ただ、激しく愛情を示したかと思えばそうでないこともあり、その愛情は一定していません。結果として、本人の思いとは裏腹に、独りよがりなものになりがちです。周囲の人は、癸水さんに振り回されることになるかもしれません。
(bodoko)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
今年もどうぞよろしくお願いします。
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
2024年12月16日に、mixi2というSNSがスタートしたのをご存じでしょうか。
さる山でも、隊長がそれを知って、今ならあまりコミュニティもないだろうから、とりあえず作ってみようと、『真の算命学を語ろう!』というコミュニティを作成しました。
どのように運営していくかはまだ分かりませんし、mixi2自体が流行るかどうかは全くわかりませんが、興味がある方はぜひ、登録してみて下さい。
※mixi2は招待制ですので、以下のリンクから入会していただければと思います。
soramame_saruからの #mixi2 真の算命学を語ろう!への招待🎟️ https://mixi.social/invitations/communities/BBohvZsrpnUas35E2Cda8A?communityid=9b78412d-acd6-4710-934a-025482d0b20c
もしも招待の期限が切れていたら、お問い合わせフォームでメッセージを下されば、お送りします。
(そらまめ)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
今回のテーマは、調候守護神です。
調候守護神とは、算命学守護神法の一部であり、生年月日の干支配列の内、生日干と生月支の組合せから、守護神を判定する占技(技術)です。
詳細を語る前に、まずは、算命学守護神法について、そして、そもそも「守護神」とは何かについて、簡単にですが、解説する事にしましょう。
算命学守護神法とは、各種の「守護神」というものを設定し、それの有無、それの特徴から、人間の運命を考察する技術(占技)の事で、数え方にもよりますが、6~8種類あります。
そもそも、守護神とは、ある観点において、バランスをもたらすもの(空間現象)を言います。
守護神と聞くと、何かを守ってくれる存在、救ってくれる存在だと思いがちですが、算命学守護神法における「守護神」は、そういった類いのものではありません。
因みに、さる山さる子の算命学命式算出ソフト、略して「さる命学ソフトでは、①方位守護神の東方(東方守護神)、②方位守護神の中央(中央守護神)、③方位守護神の西方(西方守護神)、④日干と月支の関係から取る守護神、⑤守護神の一般原則、⑥三柱の全体守護神、⑦四柱の全体守護神、⑧守護神の季節を各占技(占う目的)に応じて、使い分けています。
この詳細については、非公表ですが、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」の中級課程においては、その全てを公開・教授しています。
ご興味のある方は、是非、さる命学教室星組「算命学ブートキャンプ」で学んで下さい。
調候守護神は、『原典算命学大系』をはじめ、高尾義政先生(日本における算命学の実質的な創始者であると評価出来る人物)が著者となっている書籍(少なくとも、書籍として一般に流通しているもの)には、一切記載がありません。
尤も、講義ノート(さる山には、古い講義資料が残っています。)にはその記載があるので、高尾先生が、算命学を教授し始めた段階では、その様な講義をしていたであろう事は窺えます。
しかし、算命学を相当程度練り上げた段階で書かれた著作には、その記載が全く無い事から、高尾先生は、それを土台に「方位守護神法」を作成し、以後はそれを用いていた事が推察されます。
とは言え、「日干と月支の関係から取る守護神」は、調候守護神の考え方そのものであるから、「調候」という言葉はなくとも、その考え方については、現在においても受け継がれています。
因みに、その基本的な考え方とは、「強い際は逆剋、或いは、洩気を以て弱め、弱い際は生気を以て助長する。」です。
生日干は、「心」であり自分自身、そして、それがどの様な気候(環境)に生まれたのかを考察する事で、自分自身=「心」にとって、どの様な物事・環境が中庸、即ちバランスをもたらすのかを考察したのが、「日干と月支の関係から取る守護神」であり、「調候守護神」の特徴です。
尚、高尾義政先生に学んだ方々が教授する算命学の学校・講座の中には、現在においても、「調候守護神」として教授している所もありますが、それらの中でも統一した見解はなく、それぞれの流派・講師毎の解釈となっている様です。
これは、この記事を執筆するに当たって、インターネットの記載や他の文献等を調査した結果、調候守護神の具体例(取り方)について、全く同一の記載(見解)が無かった事から類推する事が出来ます。
まぁ、算命学で尤も厄介(難解)なのが、守護神と干合(虚気と実気の話)だから、仕方ないのかも知れませんがね。
さる命学教室では、原典算命学大系等、高尾先生の著作に倣い、「調候守護神」については、教授していません。
しかし、その考え方の基となっている「日干と月支の関係から取る守護神」については、講義をしているので、それを元に、「調候守護神らしきもの」を考察、或いは、設定する事は可能です。
何事も、原理原則(基礎的な思考法、考え方の脈絡)が大事なのであって、それを理解すれば、守護神も、占技も、自分自身で作る事が出来ます。
この様な学びを得たいと思われる方は、是非、さる命学教室の門を敲いて下さい。
さる命学教室には、算命学の現役の講師や占者の方、帝王学を教えている先生や、鍼灸師の方、四柱推命の講師や占い師の方等、様々な方が学びに来られています。勿論、単なる趣味で学んでいる方もおられます。Wスクールも歓迎していますし、海外にお住まいの方でも、オンラインで受講する事が出来ます。
この様に、どんな方でも、学びを求める者に対し、さる命学教室の門は、常に開かれています。興味を持たれた方は、是非、算命学基礎理論ブートキャンプにお越し下さい。
多くの方のご参加をスタッフ一同、心待ちにしております。
(さる山隊長)
算命学基礎理論ブートキャンプ
2025年4月12,13日(土・日)
↑ガチで学びたい人はこちら↑
特別講座:算命学の世界に触れてみよう
2025年3月2日(日)
全12回の花組新規クラス第1回目は
2025年4月3日(木)
第1,第3木曜日、昼と夜のクラスがあります
(c)さる山さる子の算命学 All Rights Reserved.