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算命学の9月25日の占い

【さる山さる子の今日の占い】
 
丙戌(へいじゅつ)の日(秋の太陽)。今日は、太陽が見え隠れしながら西の山に沈んでいく姿となる。活動力が衰えるときであり、物事を前に進めるより問題に取り組むことが大切な日。

甲木:人を安心させる日。
乙木:気づきがある日。
丙火:一つに集中する日。
丁火:皆と協力し合う日。
戊土:問題に取り組む日。
己土:素直さがある日。
庚金:やって見せる日。
辛金:プライドが高い日。
壬水:希望に向かう日。
癸水:人の相談にのる日。

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【算命学懇親会の募集修了のお知らせ】

10月7日の算命学懇親会の募集は、9月23日をもって締め切りました。
たくさんの方からお申込をいただき、ありがとうございました。

また企画しますので、今回はタイミングが悪く参加できなかった方は、次回にご参加下さいますよう、よろしくお願いいたします。
 
 

 

講座のお知らせ

次回の算命学基礎理論ブートキャンプは、

10月21,22日(土・日)
 

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算命学を学ぶ

算命学を学ぶ
 

 今回は、算命学を学ぶというテーマで語ってみたいと思います。算命学をこれから学ぼうという方、既に学校へ通っておられる方、独学をされている方等、色々な方にお読み頂けると嬉しく思います。
 

算命学=占い?

理

 まず、算命学は古代中国で生まれた陰陽説・五行説を母体に生まれた一つの思想体系であり、それを基に人間の運命を予測する技術が「算命学の占い」です。即ち、算命学イコール占いではないという事です。

 多くの方は、算命学は占いの一派だと思っておられるでしょう。勿論、それは間違いではなく、算命学の一つの顔として、占いがある事は確かです。しかし、算命学の本体は、思想であり、哲学であるから、その一部である「占い」の部分にのみ囚われていると、真に算命学を理解する事は出来ないし、当然、算命学の占いも上手く出来ません
 

 算命学を正しく学ぶ為には、延いては、算命学を上手に使いこなす為には、まずは算命学の思想・哲学部分を習得する事が必要なのですが、占いの技術を教える学校・教室・講座は数多あれども、思想・哲学部分を教えている所は、殆どないのが実情です。

 これは何でだろうと考えてみると、おそらくは学校の先生(講師)の質なんだろうと思います。尤も、その先生の先生も、陰陽・五行や、基礎理論をしっかりと学んでいない事が殆どであろうから、止むを得ない部分もあります。
 

 人は、その様なものが存在すると知っていれば、それを学ぼうとしますが、そもそも、その様なものがあると知らなければ、余程の必要性を感じなければ、或いは、余程探究心がなければ、それを学び、又は、そこに至る事はありません。

 実質的に、今日の算命学を作り上げたと言っても過言ではない高尾義政先生は、「今迄弟子達に占技については教えたが、哲学的な部分、基礎理論については、これ迄講義してこなかった。それを原典算命学大系に書き記した。」という趣旨の事を語っておられますが、この『原典算命学大系』は、発売当時は定価55万円の限定販売(その後、復刻版等、幾つかの版が出ています。)であった為、高尾先生から直接学んだ多くのお弟子さん達も、その存在は知っていても、実際に読んだ事があるのはほんの一握りの方達です。

 この様な事情により、未だに算命学の占技のみを教えている学校・教室・講師が多いのです。
 

原典は、一見、読みやすいけど・・・

原典算命学大系

 又、『原典算命学大系』は、平易な文で書かれており、比較的読み易い(分かったような気になる)のですが、実際にそれで講義を組み立てようとすると非常に難しいです(やってみれば直ぐに分かります。)。

 これは、陰陽・五行、古代中国の思想・ものの考え方について、基本的な理解がなければ、何が語られているのか、理解出来ないからです。

 例えば、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」では、『原典算命学大系』で語られた趣旨に基づき、講義を行っていますが、受講者の中には、大手の学校で高段位を取得された方もおられ、更には、『原典算命学大系』を所有されている方、既に読んだ事があるという方もおられます。しかし、それでも「さる命学教室」にわざわざ学びに来られるのは、ただ本を読んでも理解出来ないからです。
 

遠回りに見えるけど、実は一番の近道

道

 一見、遠回りな様に見えて、陰陽説・五行説を始め、算命学の基礎理論、更には、古代中国の思想・歴史・文化を学ぶ事が、実は算命学修得の早道なのです。多分、ここの部分が、さる命学教室の大きなアドバンテージになっているのだと思います。もう一つ、覚えた言葉をそのまま語るのではなく、自分の頭で考えるというのも、さる命学教室の大きなアドバンテージになっているのでしょう。

 さる山さる子が開業したおよそ12年前は、『原典算命学大系』を読んでも占いは出来ないとおっしゃる先生方が多く、事実、私は約12年前から同業他社(他の算命学の学校等)のWebサイトをチェックしていますが、当時は、「基礎理論が大事」、「『原典算命学大系』の理解が重要である。」と主張しているところはどこもありませんでした。

 しかし、最近はさる命学教室の様に『原典算命学大系』や基礎理論をアピールしたり、カリキュラム一覧を表示する学校も増えて来て、大分さる山寄りになって来たという印象です。これ迄顧みられなかったけれども、さる山でしか講義が行われていない様な内容も、その内、一般的になっていくのかも知れません。まぁまだ暫くは時間が掛かるでしょうけどね。
 

 少し話が逸れましたが、算命学を正しく学ぶには、占技のみを学ぶのではなく、陰陽・五行の基礎、算命学の基本的なものの考え方・思想を学ぶ事がとても重要であり、その為には、古代中国における思想や文化的な背景をある程度は知っておかなければならないというのが、ここで言いたかった事です。
 

ハロウィンline
 

最後に、少し宣伝を。

基礎理論ブート

 算命学を基礎からしっかりと学びたいという方は、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」の「算命学ブートキャンプ」の受講をお勧め致します。

 自称ですが、堂々と「日本一の算命学教室」と名乗っていますので、大手であろうと、準大手であろうと、他の学校には負けない自信があります。事実、大手・準大手の学校で高段位を取得された占者、算命学の学校・教室の先生が、多くさる山に学び直しに来られています。
 

受講者の感想

感想をご覧になりたい方はこちらから
 

 又、プロ仕様の算命学命式算出ソフトも「完全に」自社で製作しており、会社名はヘンテコですが、株式会社さる山さる子は、確かな実力のある会社です。

 それと、私の講義が難し過ぎると思われる方、又、キャラクターが合わないと思われる方は、ほんわかした「空組」(講師は、株式会社さる山さる子の代表取締役で、元富士通のSEでもある「そらまめ」)をお勧め致します。尚、空組の次回の募集は、早ければ来年3月くらいになりそうです。

 それ以外にも、算命学の概要を楽しく学ぶという講座も2023年の内に始まる予定なので、良かったら、たまにはさる山のWebサイトを覗いてみて下さい。勿論、メールによるお問い合わせをして頂いても構いません。

 それでは、今後ともさる山を宜しくお願い申し上げます。

(さる山隊長)

 

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算命学懇親会のご案内(2023年10月7日)

コロナ禍も下火になってきた事から、3年ぶりに算命学懇親会を開催する事になりましたので、そのご案内をさせて頂きます。
 

弊社が主催する算命学懇親会は、流派・派閥に一切囚われる事なく、算命学に縁のある人達が集まる情報交換の場です。大手の学校で学んだ方も、個人の先生に学んだ方も、カルチャーセンターで学んだ方も、独学の方も、色々な方が集まるのは、さる山の宴会なればこそです。

算命学を学んでおられる方、教えておられる方、占者として活躍されている方等、算命学の愛好者であれば、どなたでもご参加頂けます。弊社と今迄関わった事がない方も、大歓迎です
 

さる山からは、社長の私をはじめ、算命学教室の講師である「さる山隊長」こと広重、整体占いさる山さる子町田店店長の佐藤が参加します。広重は、算命学命式算出ソフトの製作責任者でもありますから、ソフトに纏わる疑問点等をぶつけて頂いても構いません。

お酒とお料理を楽しみつつ、算命学に纏わる様々なお話しが出来たら嬉しく思います。
多くの方のご参加をお待ちしております。
 

今回は、3年ぶりの開催という事で、豪華景品が当たる「お楽しみビンゴ大会」を開催致しますので、お楽しみに。

尚、この宴会には、整体占いさる山さる子町田店のお客様も参加されます。算命学を学ぶ者のみが参加する訳ではない事をご承知おき下さい。しかしながら、当初の席は分けて配置しますので、ご心配はいりません。
 

開催要領については、下記のとおりです。
ご興味を持って頂けるのであれば、そして、お時間が許す様であれば、是非ご参加下さい。

謹白
 

目的:互いに親睦を深め、楽しい一時を過ごす。
   算命学に関する様々な情報交換をする。

日時:2023(令和5)年10月7日(土)
   1800~2100(中締め)
   中締め後もご希望の方は残って頂けます。

会場:小田相模原駅周辺(参加確定者には、別途ご案内致します。)

会費:6,000円(中締め迄)

資格:プロアマを問わず、算命学に関心がある方
   流派・派閥の相違点等について、大人の対応が出来る方

申込要領:2023(令和5)年9月23日(土)迄にメールにてお申込み下さい。
     ☎042-732-3690
     madoguchi★saruyamasaruko.com(★→@)

 

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無料で読める2023(令和5)年9月の月運天冲殺(申酉天冲殺)

今月は、申酉天冲殺のみなさんの月運天冲殺です。
 

こちらで、ご自身の天冲殺等が調べられます。
 
感情的になりやすい人、寂しがり屋さん、迷い易い人、そして家族愛が強い人、調子のいい人などは特に注意が必要です。
 
今月、気をつけて頂きたいことをお伝えしようと思います。
ご自身の命式(陰占)の年支の部分を見て下さい。
簡単に言うと、生まれ年の干支(えと)です。
 
(注・算命学では、年の始まりが立春となりますので、その年の節分までに生まれた人は、前の年の干支になります。)
 

子年生まれの人

人から助けられやすくなり、その人の影響を受けた結果、仕事や人生の目的を見失い、大変迷いやすい月になります。
この時期は周囲に何を言われても迷いが生まれても、今迄の目的を変更せず、進む道を変えないことがとても大切なときです。
 

丑年生まれ、未年生まれの人

会社員や仲間に囲まれている人達ほど、現象が激しく現れることになります。
視野が狭くなり周りの状況に応じた行動が出来にくく、積極的に動いても空回りし、場合によっては周りの人達に損害を与える恐れが出て来ます。
今月は、視野が狭くなっているということを自覚して、多くの人と関わらないようにして下さい。
  

寅年生まれの人

他人のとばっちりを受けたり、不当に損害を受けやすいときです。
自分自身に全く身に覚えが無いのに誹謗中傷を受けたことで、それに対し反発したり避けようとすると、ますます置かれた立場が危うくなります。
この時期は何があっても黙し、天冲殺の期間を抜けてから反論をすることをお勧めします。
 

卯年生まれの人

自分の周りで争いごとが起こり、それに伴い物事が進まないという状況が起こりやすくなります。
その争いのきっかけは自分自身が起こすことになります。
自分は良かれと思って他人に話したことが元となり、他人同士が争いを始めます。
組織や集団の中に身を置く人は、「口は禍のもと」をしっかりと命じて頂きたいと思います。
  

辰年生まれ、戌年生まれの人

仕事において情と理性との板挟みになりやすく、精神の葛藤が生まれ前に進む力が失われる月になります。
他人の言葉に左右されやすく、それにより行動した結果今まで保たれていたものが壊れるといった現象が起きてきます。
今月は淡々と自分のペースを守ることが、とても大切なときです。
 

巳年生まれの人

ご家族で仕事を一緒にしていたり家族の結束が固い人達ほど、注意が必要な月です。
必要以上に家族を自分に引き付けようとする行動にでやすく、そうした行為が何かを進めようとしたときに上手くことが運ばなくなります。
ですので、今月は努めて理性的に振る舞い、家族と一緒に仕事をしないことをお勧めします。
 

午年生まれの人

自分を強く押し出していこうとすることで、目上と決裂したり経済的な損害を招く恐れがあります。
仕事上の関係であるにも拘わらず私的なことまで立ち入りすぎ、相手からは礼儀知らずと受け取られ、関係が終わりそれが仕事にも影響を及ぼします。
この時期は控え目に振る舞うことが大切です。
 

申年生まれの人

意気投合する仲間や、仕事など、進行中の物事について、協力者が現れるようになります。そして、その仲間とともに何かを始めようとするのですが、その結果バランスを崩し、思うように物事が運ばなくなります。
この時期、自ら動くこと無く、どんなに期待を持ったとしてもそれを追わず、何かを新しく始めないことが大切です。
 

酉年生まれの人

今までの状態を保つことが出来なくなり、物事が変化したり、方向転換が起きやすくなります。変化したことにより、何か新しいことを始めたり変化を恐れて無理に継続させようとすると、大きくバランスを崩すことになります。
なので、この時期は物事が終わりを迎えてもそれを追わず、そして何かを新しく始めないことが大切です。
 

亥年生まれの人

伝統的なもの長く続いたものを、受け継いでいる人に現象としては現れやすいです。
今迄続けてきたものよりも新しいものに価値を感じやすい時期になります。これは、忍耐力が欠け、何かを諦めやすいという時期だと言えるので、この時期は今迄のものを決して手放さないようにして下さいね。
 

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無料で読める算命学で占う2023年9月の運勢(9月8日~10月7日)

 月占いは、さる命学教室の生徒さん達に、ローテーションで文章を担当していただいています。
今月は、『玉山 楓』さんです。
 基本性質をお知りになりたい方は『基本性質早見表』をご覧下さい 。

暦について知りたい方はこちら

 

全体運(辛金)

 先月は大量の水に足元から押し流されるような変化でしたが、今月はまた違った形の急激な変化が訪れます。それは、車が正面衝突するような激しさを伴うもので、スピードを出したまま物事がぶつかりあって、一気に別の形になったり、刷新されるイメージです。

 それにより、これまでのやり方が通じなくなり、戸惑いや不安を感じる人や、急な変化について行けず、立場やポジションが揺らぐ人もいるでしょう。こんな風に、不安定になる人が増えることで社会全体がざわついていきます。

 そんな中、用心深く手堅く進もうとする人もいれば、不安からじっとしていられず無駄に動いてエネルギーを消耗してしまう人もいるでしょう。

 今月心に留めておきたいのは、急に状況が変わっても、感情を入れずにありのままの状況を捉えること。また、変わることを恐れずに、状況に合わせて自らも変わろう、変えていこうとする気持ちを持つことが、身を守るシートベルトとなるでしょう。

 

甲木

甲木

 今月の甲木さんは、目標や目的を決めておくと良いでしょう。目的が明確であれば、それに向かってまっすぐに進むことができます。優れた企画力もあるため、会議などでプランを提案してみるのも良さそうです。

 しかし、目的がないと、世の中の変化の兆しを感じ、何かを変えたいという思いがあるのに、傷つくことを恐れて、最初の一歩を踏み出せなくなります。へたに動いて今あるものを失ったらどうしようと用心深くなり、地位や立場を守りながら進もうとするため、どっちつかずの中途半端となって、周りの理解も得られないのです。

  今月は、規則やルールに縛られ過ぎず、肩の力を抜いて自然体でいた方が実力を発揮できます。後は、できる範囲で平等に、周囲に手を差し伸べるように心がけると、歯車が自然に回り出すでしょう。

 

乙木

乙木

 今月は目的・目標を意識して行動してみてください。とても行動的でスピード感もあるため、目的という目印があることで迷走しにくくなります。知性や知識を使い、そこに向かって邁進するでしょう。

 また、何か行動を起こすための計画や準備が整っていれば(体調面も含めて)、実行に移すよい時期となります。なぜなら、迅速さと的確な判断で目の前のことに全力投球できるからです。

 ですが、自分のプライドを守ろうとする意識が強いため、悪く出ると自己満足のためだけに、必要のない攻撃を相手にしかける恐れがあります。

 今月は、物事を冷静に観察しながらも、人にはそっと寄り添って見守るように接することを心掛けてみてください。

 

丙火

丙火

 今月の丙火さんは、今まで積み重ねてきたものを手放すことになるかもしれません。それは自らというよりは、そうせざるをえない状況になるようです。手を離れるものはお金であったり、立場であったりと様々です。また、配偶者や家族との関係が変化する場合もありますが、今月は流れに身を任せるため一旦は受け入れるでしょう。

 また、仕事面では良くも悪くも組織内における自己保身が巧みとなり、常に体制に従い、危険をいち早く察知してうまく立ち回ります。

 とはいえ、大きな目的のために状況に従うのであれば良いのですが、保身のために小さな目の前のことに振り回されていると、ひとつひとつはささいなものでも、筋の通らない言葉や行動が積み重なることとなり、いざという時に足元をすくわれかねないので注意しましょう。

 

丁火

丁火

 今月の丁火さんは心に高いプライドと強い自負心を秘めています。表面的にはフランクで庶民的ですが、内面では品性や礼儀作法を重んじていて、自分は他の人と違うという思いがあります。それは、人々へ特別なサービスや愛情を示したいという行動として現われ、それが実現できた時には優越感が生まれ、自尊心も満たされます。

 そんな風に、自分の提供したものが皆に喜ばれ感謝されることで、さらに良いものを提供しようと心身ともにエンジンがかかり、レベルアップしながら前進を続けていきます。そこに打算はありません。 とはいえ、より良く特別なものを形作るには、様々な分野の知識や知恵が必要となります。そのため今月は学ぶこと、いわゆるインプットに力を注いで、しっかりと土台作りをすると良いでしょう。

 

戊土

戊土

 今月は家族や身近な親しい人たちに対して気を配り、細やかな優しさや気遣いを見せるでしょう。相手が口に出さなくても望んでいるものを感じ取って、かなえてあげたいと思うようです。その行為に打算はなく、「そうしてあげたい」という純粋な気持ちで動きます。

 しかし時には、その行為が無駄になったり裏目に出るなど、理解されずに悲しみや孤独を感じるかもしれません。ですが、人にわかってもらえなくても、その自分の正直な気持ちを大事にしてください。

 また、今月は怒りや反発心もエネルギー源となるため、競争相手が手強いほど、大きな力を発揮できるでしょう。 最後に、気疲れなどで気分転換やリフレッシュしたい時には、散策や旅行、スポーツなど、体を動かして楽しめるものがおすすめです。

 

己土

己土

 今月の己土さんは、人の説得や仲裁を引き受けるなど、一種の交渉人のような役割を担いそうです。普段から気位が高く、他の人にはできないことでも、自分ならできると思っています。そして、実際の交渉では、身なりを整え、場所は格式の高いところを選ぶなどのこだわりを持っています。ただ、自分では気づかぬうちに上から目線になりやすいので、相手を尊重してにこやかに接すると良さそうです。

 今月の己土さんの言動は裏表がなく明るいので、人からも慕われますが、単なるお人好しとなる場合もあるかもしれません。

 話し合いの場では、自分だけが話さずに、相手の話によく耳を傾けることが大切です。そして、一方通行にならないよう、対象者の理解を確認しながら話を進めて行くと良いでしょう。

 

庚金

庚金

 今月の庚金さんは、小さな組織の中で活躍しそうです。元々あるグループに入るのか、自分で人選して組織を作るのか、どちらの可能性もありますが、それは何か特別な意識に支えられた、影響力の強い集団のようです。そしてその集団は、今までの流れを変え、積極的に新しいムーブメントを起こそうとするでしょう。

 今月の庚金さんは、その中で、参謀的な役割を果たしていきます。なぜなら、人をまとめるのがうまく、客観的な広い視野を持っているからです。ただし、力の出し方や使いどころを間違えると、影響力が大きいだけに、被害も大きくなるので気をつけてください。

 今月意識したいのは、多くの人に役立つ目的を持ち、行動することです。その行為は、情熱という燃料がある限り止まることはないでしょう。

 

辛金

辛金

 今月の辛金さんは、現実的な考え方で安全な道を選んで進みます。そして、自分を守ることが第一優先なため、必要であれば回り道をすることも苦になりません。また、急激な社会の変化にはついて行けなかったとしても、マイペースだからこその安定感があります。

 今月はそんな風に、一度決めた自分の道を変えることはありませんが、その頑固さは、器量や度量の大きさによって明暗が分かれそうです。器量の大きい人が、人の役に立つように発揮すれば良い結果を生み出しますが、器量が小さければ身勝手な行為となり、自分にとっても他者にとっても良い結果とはならないでしょう。

 今月は、目標を立てること、人には平等に接することを心掛けてください。さらに、自分の考えを人に伝える時は、冷静にわかりやすく話せるとなお良しです。

 

壬水

壬水

 今月は計画する能力が抜群なため、温めてきたプランを仕上げる良い時期となります。今は学びの星が巡っていて、どん欲に様々な分野の知識や知恵を吸収しようとします。これは、周りよりも知識を得ることで安心感や優越感を感じ、自尊心を満たせるからなのですが、傍からは勉強熱心な人、知識欲のある人と評価されるようです。そして、集めた知識や知恵に想像力を加えて、非凡で優れた計画を立てることができるでしょう。

 また、今月は、集団を形作り運営していく才もあります。ですが、泥にまみれてもというガッツには欠けるため、安定した平和な環境の中でこそ、知識や知恵を活かすことができるようです。その計画が多くの人のためになるものであること、また計画するだけでなく、自分も携わって行動することがとても大切です。

 

癸水

癸水

 先月もそうでしたが、今月も知識を吸収(インプット)した後は、必ず行動(アウトプット)を意識して行いましょう。基本的に癸水さんは、どこで学ぶかにこだわり、学校や師は名の通った一流を選び、そこで出される資格証や修了証書をもらってやっと安心できるところがあります。ですが、そこで終われば、ただの自己満足にしかならず、習った知識を元に計画し、行動に移すことではじめて実際に活かされる知恵となり、本当の意味で身に付くのです。

 加えて、少々頭でっかちになり易く、行動しないでいると、思考だけが頭の中でぐるぐると繰り返されて、変な考えに行きついたり、心配性として現れてしまいます。 今月は、あまり深く考えすぎずに、培った知恵を発揮してみてください。その行動から得たものが少しづつ積み重なり、いつしか大きな力となっているでしょう。

  

 (玉山 楓)

 

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算命学と四柱推命の相違

 今回は、算命学と四柱推命の相違というテーマで記事を書こうと思います。具体的には、算命学と四柱推を比較して、どの様に違うのか、どの様な点が同じなのか、或いは、似ているのかについて、簡単にですが、解説をしてみたいと思います。

 尚、この様なテーマで記事を書こうと思った切っ掛けは、私(さる山隊長)が講師を務めるさる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」は、算命学を教授する学校であるにも関わらず、昨今、四柱推命を学んでいる人の受講者が多くなってきたからです。そこで、算命学と四柱推命の相違について、簡単にですが、纏めておこうと思った訳です。
 

相違点

時柱の使用の有無

 まずは、最も分かり易い算命学と四柱推命の相違点ですが、形の上では、算命学が生年月日の干支を基準として、人間の運命を考察するのに対し、四柱推命は、生年月日に加え、時間の干支をも基準として、人間の運命を考察しています。

 干支を使用した占いでは、生年・生月・生日の干支(二十八元を含む。以下、同じ。)の事を、それぞれ「柱」(ちゅう。生年の干支=年柱、生月の干支=月柱、生日の干支=日柱)と言うのですが、算命学は、主に三柱を使用するのに対し、四柱推命では、四柱(+時間の干支=時柱)を使用しています。

 即ち、算命学においては、生年月日が分かれば良いのに対し、四柱推命では、それに加え、生まれた時間が必要になります。

 これが、外形的に、一番分かり易い相違点だと思いますが、しかし、干支というものを使用して、人間の運命を考察する(占う)という点については、全く同じです。故に、算命学と四柱推命は似ていると言われ、占いに詳しい一部の人を除いては、その違いを理解している人は殆どいないのだろうと思います。
 

陽占法と陰占法の区分けの有無

 それ以外にも、算命学では、生年月日の干支から、陽占法(霊魂の世界を考察する)と陰占法(現象・行為の世界を考察する)という二つの異なる技術を作り出し、それによって、人間の運命を考察しようとしていますが、四柱推命においては、この様な明確な区分けはありません。

 尚、算命学陽占法においては、十大主星(貫索星、石門星、鳳閣星、調舒星、禄存星、司禄星、車騎星、牽牛星、龍高星、玉堂星)を算出し、人間の運命を霊魂の世界から考察する訳ですが、これらの十大主星をどの様に算出するかという方法論(組合せ)は、四柱推命の通変(比肩、劫財、食神、傷官、偏財、正財、偏官、正官、偏印、印綬)を導く際の考え方(組合せ)と全く一緒です。

 しかし、貫索星=比肩、玉堂星=印綬かと言うと、それは全く違います。即ち、同じ組合せではあっても、それをどの様に名付け、捉えているのかは違うという事です。
 

十二大従星と十二運

 又、算命学陽占法においては、十干と十二支の組合せによって算出される十二大従星(天報星、天印星、天貴星、天恍星、天南星、天禄星、天将星、天堂星、天胡星、天極星、天庫星、天馳星)というものを使用して、その人物の現実的な強さ、或いは、時間を考察していますが、四柱推命においては、十二運(長生、沐浴、冠帯、建禄、帝旺、衰、病、死、墓、絶、胎、養)というものを使用して、その人物の現実的な強さ、或いは、時間を考察しています。

 これらは、一見全く違う様に思われるかも知れませんが、その大元は、陰陽五行説において、「四時の休王」、「生死の所」をどの様に捉えているのか、という基本的な考え方にあります(この部分に興味のある方は、『五行大義』を読んでみると良いでしょう。)

 即ち、根は同じで、それをどの様に解釈し、発展させていったのか(枝葉)が異なるという事です。換言すれば、「違うけれども、同じ部分もあって、似てはいる。」という事なのだと思います。
 

天冲殺と空亡の差異

 これら以外にも、守護神と用神、蔵干(十二支の中にある十干)の取り方等、様々な差異があるのですが、その中でも比較的大きな差は、天冲殺と空亡だろうと思います。

天冲殺

 天冲殺と空亡は、どの時期がそれに当たるのかについては、同じ算出ルールが用いられていますが、それをどの様に解釈し、運命の判定や改良に用いるのか、その具体的な思想は、全くと言って良い程違います。

 即ち、四柱推命でいうところの「空亡」の事を算命学では天冲殺という訳ではないし、算命学でいうところの「天冲殺」の事を四柱推命では空亡という訳ではないという事です。もっと簡単に言えば、天冲殺と空亡は、算命学と四柱推命がそうである様に、似て非なるものだという事になります。
 

別物と言って良い

陰陽五行説

 この様に、算命学と四柱推命は、同じく陰陽説・五行説を基礎とする思想・占いであるにも関わらず、基本的な物事の捉え方、考え方に相違があり、それは、流派の別という段階を越え、全く別物という評価をすべきものであると言えます。

 尚、算命学と四柱推命の理論面における詳細な差異については、私(さる山隊長)も完璧には理解し切れていません。これは、四柱推命の基本書と言われる『淵海子平』、『滴天髄』、『窮通宝鑑』、『子平真栓』については全部読みましたが、(それらから独自の発展を遂げた日本の)四柱推命の書を本格的に学んだ事がなく、さる命学教室の受講者(四柱推命の占い師や先生。ある流派の家元もいる。)からの情報に頼るところが大きいからです。
 

成り立ちの差

 ここで、算命学と四柱推命の成り立ちの差について、解説をしておきましょう。
 

算命学の成り立ち

 算命学は、古代中国に生まれ伝えられて来たと思われますが、具体的な事は、実は分かりません。鬼谷子に始まるとか、歴代の王家に仕えたとか、テキトーな事を言っている人もいますが、何のエビデンス(証拠)もありません。

 中国では、その王朝において、必ず正史が編纂されますが、その中に「算命学」という記載はなく、算命学という名称であったのかも、万象学という名称であったのかも、又、どの様なものであったのかも、実際の事は全く分かりません。しかし、それなりの理論体系は、間違いなくあったのだろうと思います。

 第二次世界大戦後、伝承者であった中国人の僧侶が、日本国に亡命し、そこで、高尾義政という少年に「今日、算命学と呼ばれるもの」を伝授した事により、又、新たに伝承者となった高尾氏が、学んだ理論の研究に精を出し、古くから伝わる理論を纏め、或いは、新たな理論を構築し、今日の算命学を形作っていきました。

 この様に、算命学の歴史は、古代中国の殷王朝期に生まれたであろう十干・十二支・干支の成立理論(つまり、陰陽説と五行説)に端を発する事は間違いない(その意味では、少なくとも3000年以上の歴史があると言える。)でしょうが、今日の「算命学」として成立、発展したのは昭和の時代です。
 

四柱推命の成り立ち

 これに対し、今日の四柱推命の元は、中国の北宋(960~1127年)の時代に著された『淵海子平』にあると言えます。その後、明の時代に著された『滴天髄』、『窮通宝鑑』、『子平真栓』も加わり、推命術として発展します。

 尤も、これらの書籍が書かれたのは、宋代・明代であっても、その基本的な考え方(陰陽説・五行説)は、おそらくは、殷代に生まれているでしょうから、大元迄辿れば、算命学も、四柱推命も同根であろうと思います。

 日本国には江戸時代に伝わり、仙台藩の儒学者であった桜田虎門が、文政元年(1818)に『淵海子平』を翻訳した『推命書』を著しますが、ここから、日本における四柱推命が始まります。
 

思想の差

 尚、実質的に今日の算命学を造り上げたと言っても過言ではない高尾義政氏は、算命学も四柱推命も、元は共に「子平法群」と呼ばれる占術の一派であったが、それが、儒教思想の強い易的な思想を色濃く反映した一派(南学)と、儒教思想から離れ、道家的な発想を重んずる一派(北学)に別れたと述べておられます。即ち、算命学は北学派、四柱推命は南学派という事です。

 確かに、算命学の思想は、老子の流れを汲むものと言えるので、又、南学の書と分類される『子平真栓』等を読んでみても、吉凶に重きを置いている事が見て取れるので、私としては、高尾先生のこの解説は的を射ているのではないかと思っています。
 

まとめ

 以上、簡単に解説をしましたが、算命学と四柱推命は、同じく陰陽説・五行説を元とするけれども、それをどの様に解釈しているのかが異なる為、決して同じものではなく、算命学から四柱推命が生まれた訳ではないし、四柱推命から算命学が生まれた訳でもないという事が分かって頂ければ十分です。

 ところで、算命学にしろ、四柱推命にしろ、命術を学ぶに当たっては、必ず、基礎となる陰陽説・五行説、そして、十干、十二支、干支を学ばなければなりません。四柱推命の基本書である『子平真栓』には、「命術(運命学)を学ぼうと欲する者は、必ず干支の説を知らなければならない。しかる後に、入門すべき。」との記載もあります。

 しかし、算命学にしろ、四柱推命にしろ、基礎理論として、陰陽説・五行説、そして、十干、十二支、干支の成立論を教えている学校・教室・講座は殆どないのが実情です。
 

 因みに、さる山さる子は自称「日本一の」算命学の講座を開講していますが、何と、四柱推命のプロの占い師や、四柱推命を教えている学校の先生(家元)も多く勉強に来られています。

 尤も、気学や易の占い師や先生もいるので、四柱推命の方だけではないのですが、陰陽説・五行説を元とする思想や占いにも拘わらず、その基本をしっかりと教えている学校・教室が殆どないという事が分かる実例だと思います。

 算命学に限らず、陰陽説・五行説、そして、十干、十二支、干支を学びたいと思われる方は、是非、さる命学教室の門を敲いて頂ければと思います。
 

(さる山隊長)

 

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経験者ばかりだった基礎理論ブートキャンプ

先日、基礎理論ブートキャンプがありましたが、今回は珍しいことに、全員がそこそこ学んでいる経験者ばかりでした。かなり学ばれている方もおられたのですが、隊長の講義は、最もレベルの高い人に照準が合うので、講義全体が非常にレベルの高いものとなりました。説明もくわしくなるので、時間も長くなりましたが、なかなかの充実ぶりだったと思います。学ばれたみなさま、大変、お疲れ様でした!
 

さる山隊長指し棒

ブートキャンプは、隊長が講義を重ねる度に知識が深まり、なおかつ、知っているのに教えないということができない、サービス精神な性格なもので、最初の頃よりどんどん、1コマの時間が長くかかるようになってしまっています。基礎理論の初日など、12時間ということもザラで・・・

なので、11月以降は新体制とし、1日6時間以上にはならないような設定に変更することになりました。ですので、あまり時間が長いのはしんどいと思われる方は、11月を待って受講していただければと思います。

しかし、料金的には、1割くらい上がってしまいますので、たとえ時間は長くても、少しでも安い方がいいという方は、10月迄のブートキャンプにご参加いただければと思います。
 

この後決まっている、現行の料金で進む日程は、9月18,19日(月祝・火)、及び、10月21,22日(土・日)です。お申込をお待ちしています。

(そらまめ)

 

最近いただいた、お教室の感想

基礎理論

(参加理由)他のところとは違う!とおっしゃっている講義に興味があったため

(感想)2日間ありがとうございました!
今まで学んできたところでは聞いたことのない、基礎の部分が知識として得ることができました。学問として算命学を突き詰めているということが良くわかる講義でした。
また講義の途中で挟まれる隊長の戦闘術のお話も興味深く、あっと言う間の2日間でした。
大変有意義な時間をありがとうございました。

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(参加理由)以前から気になっていたのですが、整体占いの佐藤先生に背中を押していただきました。

(感想)これまで算命学の生年月日から導き出される占術にばかり意識が向いていましたが、講座を受けて、それは算命学の中のごく一部に過ぎず、背景となる古代中国の歴史や思想、地理などを学ぶことの重要性がとても良くわかりました。

勧めていただいた本を読み、また正しい言葉でアウトプットできるようになるまで、資料を読み込むことから始めたいと思います。

10時間をこえる講義のスピード、正確さ、情報量は、朝から晩まで高いレベルで常に一定。もはや人間業ではない…と思いました。と同時にそらまめさんのふんわりしたフォローにとても癒やされました。

また、次の講座も受けたいと思っております。2日間ありがとうございました。

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(参加理由)長年放置していた算命学をやり直そうと思いました

(感想)初めてのブートキャンプに自分はついていかれるか、それ以前に長時間座っていられるのか、不安ではありましたが、意外に時間が経つのが早く、楽しく過ごすことができました。陰陽五行について本当に今まで自分はわかっていなかったということがわかったので今後も精進していこうと思います。
隊長は早口と伺っていましたが、そんなに早口爆裂はしてなかったのか聞き取れないことはなかったです。そらまめさんもたくさんのお気遣いありがとうございました。現地、リモートで同席の皆様もお疲れ様でした 

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(参加理由)平面五行説、立体五行説のところを勉強したいと思ったのがきっかけです。

(感想)この度は大変お世話になりまして、ありがとうございました。とても勉強になりました。本当に勉強したかったことを教えていただきました。テキストをこれから何度も読み返していきます。
ありがとうございました。

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(参加理由)スケジュールが明確化されているため、受講しやすいと感じた為。

(感想)陰陽五行説を基礎からロジカルに説明してもらえたので、理解しやすかったです。ただ、ブートキャンプということもあり、講義の量と隊長の熱量に圧倒されてしまった感じがし、理解したつもりに陥っていることが、気になる点です。

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(参加理由)勉強したかった

(感想)先生2日間、お疲れ様でした。徹頭徹尾、気迫のこもった講義は今でも忘れる事が出来ません。辰の龍が炎を吐きながら胸に飛び込んで来たようでした。ありがとうございました。今後は今一度テキストを読み返して算命学の理論構成を掴めたら、良いかなぁ?と思っております。

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中級1(深める回)ブートキャンプ

初級の内容をおさらいすることで、今までピンと来なかった二十八元が、時間と空間をつなぐ大切なものなのかもしれないと、一気に親しみ深いものになった感覚があります。
占技は無数にある仮説のひとつに過ぎないという教えも、一見ドライに見えて、とても愛情深く理に叶っていると納得です。
「算命学は空間と時間の理論」。このことばを道標に、中級講座もよろしくお願いいたします。

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陰占1ブートキャンプ

「陰占法①の講義を受けると、やっと算命学の全体像が見えてくる。」と隊長に教わってから、ずっとこの講義を受けるのを楽しみにしてきました。
結果は期待以上!でした。
陰占法①の塔崇陰陽説の講義を受け、その洗練された算命学の構造に驚きました。
毎回、「この理論考え出した人、天才!!」と驚きます。

そして、「十大主星と陰占法の連結」や「陰占法と陽占法の比較」の講義を受ける事で、前よりも十干、十二支、十大主星の理解が深まりました。
隊長の講義は、大事な箇所を何度も何度も繰り返して下さるので、とてもわかりやすく覚えやすいです。

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古代中国人の探究心と 壮大な発想に ただただ驚かされました
算命学は 真に生きる知恵を学ぶための 最適なツールとしてもっと理解を深めて より多くの人に伝えていきたいと思いました

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空組

今回の講義もとても学びが多い講義でした。

『欲望が自然循環の逆順に進む』という考え方の根拠からしっかりと講義して頂いてありがとうございました。毎回さる命学の講義の深さに驚きます。学びが深くなり疑問に思う様になっても、「あ、答えがちゃんと書いてあった。」という事がよくあります。
私の先を見越した様なレジュメで、復習のたびに発見があります。
また、次の講義も楽しみにしています。
ありがとうございました。

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日常に隠れた脅しは本当に多いなと感じました。自分自身も、無意識で相手をコントロールしようとする感情を言葉にのせていたと気がつきました。ありのままで受け止めるように、意識していきたいと思います。
また、お試しについて思い当たることがあり、あれがお試しだったのかと腑に落ちました。最初に決心したことは、挫けそうになっても時間が掛かったとしてもやり続けようと思います。

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改めて、物事には二面性があって、片方だけを受け取ることはできず、両方受け取るか、それとも両方拒むのかの二択しかないということを学びました。
丁度、「厄介さとありがたさはセット」ということを聞いて納得しました。

また、中庸の欲望の簡単な見分け方も教えていただき、
これから活用してみたいと思いました。

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前回の方位守護神法が難しいと感じたのは、私だけでなかったようでホッとしました。
表を覚えるのではなく、考え方、成り立ちを理解するという話を最初に聞けて良かったです。再度、復習してみます。

最近、『人間とは、欲張りな生き物だなぁ…』と感じる出来事が幾つかあったので、講義のレジュメにあった
【人間の欲望は、偏っていることが多く、中庸を保った欲望を持つ人は、非常に少ない】
という文章が心に深く染み入りました。
そういう私も、人間的に練られている訳ではないので、他人の事は全く言えません。
多く得る事が良い事、人より抜きん出る事が良い事と教育され、そのように生きて来たので、苦しみつつ、鍛錬された部分も多かったですが、失ったものも多かったように思います。講義の後、少し考えて【中庸を保って生きる】ことを意識すると、どう変化するのかを知りたくなりました。ちょっとだけ、頭の隅において生活してみます。

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十大主星の連結思考の中で特に「司禄星の蓄積」や「玉堂星の知恵」に
心のアンテナが立ちました。
十大主星全てを所有しているとはいえ、陽占に表出していない星なので、
今の私にとって必要な想念なのかも知れません。

実は職場がコロナのクラスター状態で、目まぐるしく状況が変化する中、
今回のそら豆心理学「情報の整理の仕方」が非常に役立っています。
混乱の中、情報を整理して、チームでコミュニケーションをとって
優先事項や解決策を出し合い、行動に移す。毎日のこの繰り返し。
また、こういう時に自分の観念に気付くことも多いみたいです。

目の前のことに取り組みながら、心は観念の掃除ですので
身も心も大忙しといった所です。
感想というより近況報告の様になりましたが、
この状況でもさる命学教室だからリモートで受講でき、
実生活に活かせる心理学を学べるなんて、幸せだな~と思います。
今回の講座もありがとうございました。

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位相法の読解をより理解出来た。
なぜ気にならなくなったら出来事が変わるか?と言うことも
何となくはわかっているつもりでしたが
今の自分と本当の自分が違っているからだったんだ〜や
観念があるとカチンとくる は本当にそうだなあと思ったり
守護神法の所でも喧嘩についてのお話しなど目から鱗で…
気付くことが多い回になりました。

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「幸せのボーダーライン」や、「目的がないとダメな十大主星」など、過去に遡って、重要な箇所を何度も教えて頂けるのは、大変ありがたいです。
『情報の整理の仕方』や『知恵が道具となる3つの工程』など、具体的な内容ですぐ実践できる内容でした。
出来る出来ないに関わらず、挑戦していこうと思います。

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今日で位相法が終わりました。
よく使うとの事なので理解し、身につけたいと思いますが、たくさんの約束事はなかなか頭に入らず、道のりは長そうです。でも、算命学は面白いです。
そして空組ならではの「心の事」が本当に勉強になり大好きです。

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今回は「自尊心」について、深い学びのある講座でした。
自尊心の言葉の意味が、ものすごく深く
相手に伝えるのに一番難しいと感じている言葉です。
真の自尊心を、自分が理解していない。
という方が正しいかも知れません。

それを十大主星の連結思考で捉えると、自尊心が分かりやすくなりました。
気・心・体の連動は、行動が上手くいき、次元上昇に繋がる。
このような算命学の思想に、しびれます。

私は現在、牽牛星の大運で、プライドや自尊心の学びが多い大運になると思われます。
今回のそのヒントを得た講座になりました。ありがとうございました。

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今回は「位進相法意神」と「十大主星の連結思考」についての講義を受けました。
「十大主星の連結」は何度でも聞きたい内容の講義だと思いました。
物事の「真理」について教えて頂いた様に思います。
そして、「自信」についての講義についても、とても心に響きました。
『どんな事が起きても私はそこから逃げずに向き合える。という、自分に対する深い安心感』
その境地にはまだ至っていないですが、日々研鑽していきたいです。
出来てもで出来なくても、自分を褒めつつ行動していきます^_^

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今回のカリキュラムは自分に響くことばかりでした。真の自尊心が発揮できるよう、自分自身に正直に、次元上昇を目指し改革していきたいと思います。

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自分を変えるのは難しい。だが、別段困ったこともないのでこのままでよいではないかとずっと思って生きてきました。しかし、実はこれって『困った』こととして処理しなければいけなっかった事なんじゃない?と気づきはじめてます。今回の授業で『自分が変われば未来が変わる』というセンテンスに触れ、以前とは違う感覚で妙に納得しました。観念の掃除、励みたいと思います。

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今回、久しぶりに現地で講義を受けることがで良かったです。
やはり、リアルな講義はネットから受ける感じと違うものだと
改めて思いました。

また、位相法の約束事の説明で、天剋地冲は悪いイメージを持っていたのですが、
今回の説明で、いまだに、自分の中では良い悪いの判断を行っているのだなと気付かされました。

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前回、前々回と学んだ位相法を復習しながら、自分の人生に起きた出来事と大運、年運を照らし合わせていましたが、今日学んだ内容を加えて考えると、自分の人生の流れについて理解が深まっていきそうです。

位相法を学べたことで、家族の性質や行動の理由と、自分の人生で起きた衝撃的な出来事が、大運や年運に沿って起きていた事が分かったのですが、これらは、私にとって思考の変化をもたらすきっかけとなりました。(書きながら、この思考の変化も大運に沿っている事に気付いて、更に驚いています。)

人は持って生まれた性質には抗えず、出来事が起きるべき時に起きてしまうのなら、力を入れず、自然な流れに任せて生きる方が自分本来の人生を歩めるのでしょう。

何もしない訳ではないのですが、人生という長い河の流れに抗う事なく、やって来た事と真摯に向き合い、山を越えていけるように努力を続けていこうと思います。

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学べば学ぶほど「難解だな」と思う反面、
「実はとてもシンプルなんだろうな」という
相反する思いが交錯します。

そして、難解にしている原因のひとつは
観念なんだろうなと思いました。

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実気と虚気の講義を聞いていて、自分の宿核にどれ程の、どんな虚気がくっついてきて現在の自分になっているのだろうかと考えました。
子供との関係で、本質を阻害するような虚気を与えてきたのではないかと思いました。
彼のこれから受ける虚気で変わることもできるのだろうと考えると、これからを見守るしかないのでろうなと思います。
学べば学ぶほどにもっと早く算命学に出会いたかったなと思います。
私の人生壮年期から老年期に入りかけですが、まずは自分のことをよく知り、学んで家族や周りの人へ少しでも悪い虚気を与えないようにできたらなと思います。

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位進法も位進相法も、人生の大きな流れや、人生の課題が何になりそうか想像がつく様に感じ、算命学の底力を感じました。

特に印象に残ったのは算命学の内容では無いのですが、
「遺産相続で争わないために、遺言書を作成した方がいい4つの場合」
を教えて頂いた事です。
算命学の内容だけではなく、豊富な知識を授けて下さるさる命学は相変わらず素晴らしいなぁと思います。
また次の講義を楽しみにしています。

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前回に続き、位相法を教わりました。
更に約束事が重なり、ややこしくはあるけれど、重なり合う、規則性が面白いなと思います。
授業内で、空組ならでは教わる心の事。

以前にも出てきた「しきいち」と言う言葉。調べたら字は「閾値」。意味は境界を超える値。
これだけでは、自分に置き換えて考えるところまでいかずに終わっていたけど、例を使いわかりやすく説明してもらい、腑に落ち、「閾値」って大切だし、日常の中でも重要だなと感じました。
算命学もさることながら、心の事を教われる空組は本当に楽しくお得だなと思います。

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位相法のところは前の教室で習ったので、ノートを見返してみたのですが、「これはこういう意味です」くらいしか習っていなくて、異次元融合と同次元融合とか、害と支合の比較とか、いつもながらオーバースペック感が凄いですね。
中級まで受けたあと、改めて返すと、初心者が受ける初級講座でここまでやる必要があるのだろうか??と今更ながら疑問に思いました 笑
占いの講座というより、算命学という学問を勉強する講座ですよね。

聴くのが2度目でも、なんのこっちゃなところは多いですが、そらさんの授業だと不思議と「ああ、そう考えれば良いのか」と腑に落ちることが多いのです。
隊長はどう説明していたのか、今となっては比較できないのですが、「二度目だから」という事ではなく、なにか違いがあるのでしょうね。
隊長の講義をもう一度受けたらどうなんだろう?と興味が湧いてきました。

そういえば、ブートキャンプの最初に届く資料に、隊長の悪口?を書いた紙を入れているとのお話で、ふと思い出しました。
最初のブートキャンプでは、私が質問に答えられなかった直後に、「頭の悪いやつには理解できない」とか、今まで頭が良かった受講者を挙げて、「この講座はバカお断り」だとか言われて、なんて失礼なやつだ!と頭にきて、初期の頃の隊長の印象は最悪でした 笑
でも、その2ヶ月後にちょうど始まった空組に参加させていただくようになり、自分を見つめ直すきっかけになるようなお話を聞いたり、「ただ見る」のやり方を習ったりしているうちに、いつの間にか、隊長が全くムカつかなくなっていました。
自分の頭の使い方や物の見方と、こんなにも違う人がいるんだなぁと「珍獣」をみるような感覚になっていました 笑
当時は、空組のおかげで!とは思っていませんでしたが、いま考えると、空組の影響だったのだろうなと思います。

意識をせずに生きていると、自分を俯瞰してみることがなかったり、そもそも、顧みることも全くなかったりします。そうすると、他人に対しても、その場で受けた印象や感情で直感的に判断することが当たり前になってしまうので、多角的にものを見ることができなくなっていくのだと思います。
いつの間にか、多角的に見ることをしなくなっていたなぁと気付いたのも、空組がきっかけでした。
空組の講義では、色々と気付かされることが多く、毎回良い刺激を頂いていると感じています。

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「情けは人の為ならず」が座気連請論によって説明されているなんて、
算命学ってスゴイと思います。
お恥ずかしながら人に何かをすると、相手に対して期待しがちです。
「宇宙(自然)の気の構造図」から反れると、運命が崩れ易いという事であれば、
それを知ることで、ぎくしゃくしている人間関係を解く事が出来ると思います。

 また子供は母親が最初から最後まで育てるのではなく、
「子供は、東方(社会)が育てると良い」と座気連請論で説明されており、
子育てに悩む母親にとって、心が楽になるアドバイスになるかと。
「宇宙(自然)の気の構造図」を意識して人と接すれば、変な期待も減るし、期待してもやもやしている時間もなくなり、心穏やかに自分の為すことに集中できると思います。
算命学の思想は知れば知る程、理に適っていると思います。

大運や干合法と、難しい内容に進み、ピリッとしてきましたが、気付きの多い講座でした。ありがとうございました。

・・・・・・・・・・・・・・

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相性と順位と算命学

 今回は、相性と順位と算命学というテーマで記事を書いてみたいと思います。

 まず「相性」の定義ですが、ここでは、「合うかどうか」、即ち、「ある質がその場面や物事に上手く当て嵌まるかどうか」(byさる山隊長)という事にしておきましょう。尚、相性については、別の記事でも書いているので、まずはこちらをご参照頂ければと思います。
 

相性を図る技術

 さて、算命学をはじめ、色々な占いには、相性を測る技術があって、中には、相性の良い度合いがパーセンテージで示されたり、或いは、順位で示されたりするものもあります。

 さる山さる子は、自称「日本一の」算命学命式算出ソフトを製作・販売しているのですが、当然、相性占技も採用していて、二者間の相性を考察する事が出来る様になっています。

 しかし、相性の良い(或いは、悪い)度合いについて、パーセンテージや順位の表示はありません。尤も、ライバル製品の中には、相性の良い度合いのパーセンテージや順位が表示されるものもあるようですが、何故、さる山ではそれを不採用にしているかというと、簡単に言えば、そんなもの当てにならないからです。
 

相性の良い順位があてにならない理由

 「相性」と一口に言っても、色々な相性があります。夫婦、親子、恋人、友人、上司部下、仕事仲間等、様々な人間関係がありますが、それぞれの関係性においても、様々な関わり(分野)が存在します。当然、空間的な評価のみならず、時間的な評価も存在します(陰陽五行説、そして、算命学は時間と空間の理論です。)。

 例えば、夫婦関係において、出世という分野においては、とても相性が良いけれども、食の好みや、家庭生活、価値観、子育てという分野においては、とても相性が悪いという夫婦はいくらでもいますが、この場合、相性は良いのでしょうか、それとも、悪いのでしょうか。又、ある時期にはとても上手くいっていたのに、時が移ろえば、喧嘩ばかりという事もありますし、勿論、その逆もあります。

 この様に、相性とは、ある関係性において、且つ、ある部分において、更には、ある時期において、考察しなければ意味がないから、単に干支の組合せのみで、優劣の判定をする事は出来ないのです。
 

エンタメとしては面白いと思う

 この様な理解があると、プログラムで画一的に相性を判定する事など出来ないという事が分かると思いますが、エンターテインメントとしては、面白いし、ありだと思います。なので、プロ仕様である算命学命式算出ソフトには組み込みませんでしたが、さる山でも、エンターテインメント使用のアプリ等、この先作成する事があるかも知れません。その際は、ただ楽しんで頂ければ嬉しく思います。

 決して、一喜一憂為されませんように。尤も、それすらも楽しんでしまえば良いのですがね。そして、更にその中から自分の生きる「道」を見付ける事が出来れば、又、その一助となれば、望外の喜びですね。

(さる山隊長)

 

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算命学ブートキャンプのリニューアルのお知らせ

算命学ブートキャンプ

 今回は、さる山さる子の「算命学ブートキャンプ」のリニューアルに関するお知らせです。
 

1 変更日と概要

(1) 初級課程

 2023(令和5)年11月1日以降、算命学ブートキャンプ初級課程(星組)について、1日当たりの総講義時間を減らし、その分コマ数を増やすことに致しました。また、これに伴い、60分当たりの受講料について、5,236円(税込)とさせていただくことになりました。

 現在の初級課程 :12ブート80コマ(総額643,500円)
 変更後の初級課程:15ブート81コマ(総額720,000円)

 なお、この変更は、2023(令和5)年10月30日以前に基礎理論ブートキャンプを受講され、クラス編成がされているグループについては、適用されません。つまり、この場合は、初級課程が修了する迄は、現在のカリキュラムで講義が行われます。当然、受講料もそれ迄と同一です。
 

(2) 中級課程

 2023(令和5)年11月1日以降、算命学ブートキャンプ中級課程(星組)について、1コマ(概ね90分)当たりの受講料を約500円値上げさせていただくことになりました。これに伴う、カリキュラムの変更はありません。

 現在の中級課程 :10ブート63コマ(総額496,100円)
 変更後の中級課程:10ブート63コマ(総額534,050円)

 なお、この変更は、2023(令和5)年10月30日以前に、中級課程のクラス編成がされているグループについては、適用されません。つまり、この場合は、中級課程が修了する迄は、現在の受講料のままで、変更はありません。
 

2 変更の理由

主たる目的

教室質問

 現在、1コマの設定は90分となっていますが、初級課程では、実際の講義時間は、2時間を優に超え、中には3時間(設定の倍)に及ぶことさえあります。これは、元々、詰め込み過ぎであったところ、講師のレベルアップ等に伴い、情報量が更に増加した為なのですが、受講者の方々にとっては、(講義時間が長くなって)きつい反面、お得でもあった訳です。

 しかし、設定の時間とあまりにも異なる(オーバーし過ぎ)とお叱りの声を頂くことも多くなり(年配の方も増えました。)、また、大変有り難いことではあるのですが、受講者の増加と共に講義数も増え、体力自慢の講師も流石に疲弊する事態となっております。
 

 例えば、基礎理論のブートキャンプでは、当初の設定時間(1コマ90分×7コマ)が10時間30分であるところ、実際には凡そ16時間の講義が行われており、2日間で5時間を超える超過となっています。なお、誰に聞いても、講師は早口で、通常の1.5~2倍速と言われるので、ゆっくり話した結果の時間超過ではありません。

 これをカラオケで考えてみると、1曲5分として、2日間で(勿論一人で)198曲歌っている事になります。この様な状態が、中1日で続くと、流石に目眩がする事態となります。
 

 この様なことから、実績の数字(講義時間)に合わせ、1日の講義時間が6時間を超えないようにカリキュラム編成を見直し、以て、受講者の皆さんも、そして講師も、余裕を持って講義に臨めるようにすることが今回の改正の主たる目的です。
 

従たる目的

 また、従たる目的として、昨今の物価上昇の影響を受け、資料に使う用紙、プリンターのトナー、インク、会場の電気代等、様々な経費が値上がりしていることから、その補填をさせていただくことがあります。

 初級課程・中級課程を合わせると、総額で凡そ10%の値上げとなってしまうのは心苦しいのですが、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。
 

株式会社さる山さる子 
代表取締役 進藤千津子

 

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算命学で使用する暦(年・月)について

 算命学は、命術、即ち、運命学であるから、何かを占う(推察する)に際しては、生年月日を基準とします。即ち、算命学を用いて「個別の」占いをしようとする際は、生年月日が(後天運を占う場合は、性別も)必ず必要となるという事です。

 算命学において、生年月日とは、「ある事物(勿論、人間も)が、この宇宙に誕生した瞬間」を意味するのですが、これは、「悠久に流れる時の流れをある基準に従って切り取ったもの」と定義する事が出来ます。ここで言う「ある基準」が「暦法」であり、「瞬間」というのは、算命学における時間の最小単位が「日」であるからです。

 少し難しい話をしましたが、本題はここからです。
 

算命学で用いる暦は、一般的なカレンダーとは違います

 株式会社さる山さる子では、日・月・年の占い(「月・年の占い」)を無料で公開していますが、その中で、月・年に関しては、私達が日常的に用いているカレンダー(グレゴリオ暦)とは異なります。

 例えば、現在私達が日常的に使っているカレンダーでは、2023(令和5)年は、1月1日から始まり、同年の12月31日に終わりますが、算命学では、2023(令和5)年の「立春」(2023.2.4)から始まり、翌年の「節分」(2024.2.3)に終わります。

 又、現在私達が日常的に使っているカレンダーでは、2023(令和5)年8月は、8月1日から始まり、同月の31日に終わりますが、算命学では、2023(令和5)年の「立秋」(2023.8.8)から始まり、翌月の「白露の前日」(2024.9.7)に終わります。
 

干支暦という特別な暦を使います

 これは、算命学で使用する暦が、「干支歴」(所謂「旧暦」とは違います。)という特別な暦であるからです。具体的には、以下の様になります。

1年:立春(2月4日頃)~節分(2月3日頃)

 1月:小寒(1月5日頃)~節分=立春の前日(2月3日頃)
 2月:立春(2月4日頃)~啓蟄の前日(3月5日頃)
 3月:啓蟄(3月6日頃)~清明の前日(4月4日頃)
 4月:清明(4月5日頃)~立夏の前日(5月5日頃)
 5月:立夏(5月6日頃)~芒種の前日(6月5日頃)
 6月:芒種(6月6日頃)~小暑の前日(7月6日頃)
 7月:小暑(7月7日頃)~立秋の前日(8月7日頃)
 8月:立秋(8月8日頃)~白露の前日(9月7日頃)
 9月:白露(9月8日頃)~寒露の前日(10月7日頃)
10月:寒露(10月8日頃)~立冬の前日(11月6日頃)
11月:立冬(11月7日頃)~大雪の前日(12月6日頃)
12月:大雪(12月7日頃)~小寒の前日(1月4日頃)

 という事で、算命学の「年の占い」、「月の占い」をご覧頂く際は、年と月の区分が、通常のものとは違う事にご留意頂いた上で、お楽しみ下さい。

(さる山隊長)

 

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無料で読める2023(令和5)年8月の月運天冲殺(申酉天冲殺)

今月と来月は、申酉天冲殺のみなさんの月運天冲殺です。
 

こちらで、ご自身の天冲殺等が調べられます。
 
感情的になりやすい人、寂しがり屋さん、迷い易い人、そして家族愛が強い人、調子のいい人などは特に注意が必要です。
 
今月、気をつけて頂きたいことをお伝えしようと思います。
ご自身の命式(陰占)の年支の部分を見て下さい。
簡単に言うと、生まれ年の干支(えと)です。
 
(注・算命学では、年の始まりが立春となりますので、その年の節分までに生まれた人は、前の年の干支になります。)
 

子年生まれの人

伝統的なもの長く続いたものを、受け継いでいる人に現象としては現れやすいです。
今迄続けてきたものよりも新しいものに価値を感じやすい時期になります。これは、忍耐力が欠け、何かを諦めやすいという時期だと言えるので、この時期は今迄のものを決して手放さないようにして下さいね。
 

丑年生まれ、未年生まれの人

仕事において情と理性との板挟みになりやすく、精神の葛藤が生まれ前に進む力が失われる月になります。
他人の言葉に左右されやすく、それにより行動した結果今まで保たれていたものが壊れるといった現象が起きてきます。
今月は淡々と自分のペースを守ることが、とても大切なときです。
 

寅年生まれの人

自分の周りで争いごとが起こり、それに伴い物事が進まないという状況が起こりやすくなります。
その争いのきっかけは自分自身が起こすことになります。
自分は良かれと思って他人に話したことが元となり、他人同士が争いを始めます。
組織や集団の中に身を置く人は、「口は禍のもと」をしっかりと命じて頂きたいと思います。
  

卯年生まれの人

他人のとばっちりを受けたり、不当に損害を受けやすいときです。
自分自身に全く身に覚えが無いのに誹謗中傷を受けたことで、それに対し反発したり避けようとすると、ますます置かれた立場が危うくなります。
この時期は何があっても黙し、天冲殺の期間を抜けてから反論をすることをお勧めします。
 

辰年生まれ、戌年生まれの人

会社員や仲間に囲まれている人達ほど、現象が激しく現れることになります。
視野が狭くなり周りの状況に応じた行動が出来にくく、積極的に動いても空回りし、場合によっては周りの人達に損害を与える恐れが出て来ます。
今月は、視野が狭くなっているということを自覚して、多くの人と関わらないようにして下さい。
  

巳年生まれの人

自分を強く押し出していこうとすることで、目上と決裂したり経済的な損害を招く恐れがあります。
仕事上の関係であるにも拘わらず私的なことまで立ち入りすぎ、相手からは礼儀知らずと受け取られ、関係が終わりそれが仕事にも影響を及ぼします。
この時期は控え目に振る舞うことが大切です。
 

午年生まれの人

ご家族で仕事を一緒にしていたり家族の結束が固い人達ほど、注意が必要な月です。
必要以上に家族を自分に引き付けようとする行動にでやすく、そうした行為が何かを進めようとしたときに上手くことが運ばなくなります。
ですので、今月は努めて理性的に振る舞い、家族と一緒に仕事をしないことをお勧めします。
 

申年生まれの人

今までの状態を保つことが出来なくなり、物事が変化したり、方向転換が起きやすくなります。変化したことにより、何か新しいことを始めたり変化を恐れて無理に継続させようとすると、大きくバランスを崩すことになります。
なので、この時期は物事が終わりを迎えてもそれを追わず、そして何かを新しく始めないことが大切です。
 

酉年生まれの人

意気投合する仲間や、仕事など、進行中の物事について、協力者が現れるようになります。そして、その仲間とともに何かを始めようとするのですが、その結果バランスを崩し、思うように物事が運ばなくなります。
この時期、自ら動くこと無く、どんなに期待を持ったとしてもそれを追わず、何かを新しく始めないことが大切です。
 

亥年生まれの人

人から助けられやすくなり、その人の影響を受けた結果、仕事や人生の目的を見失い、大変迷いやすい月になります。
この時期は周囲に何を言われても迷いが生まれても、今迄の目的を変更せず、進む道を変えないことがとても大切なときです。
 

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さる山さる子の算命学教室の評判・クチコミ

 今回は、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」の評判・クチコミについて、語ってみたいと思います。

 さて、「さる山さる子 評判」、「さる山さる子 クチコミ」というワードで検索すると、Googleのクチコミ、エキテンのクチコミ等が上位に上がってきますが、これらは何れも「整体占いさる山さる子」(東京都町田市にある店舗)のものであって、「算命学教室」のものはありません。

 2023年8月現在、「整体占いさる山さる子」(小田急町田駅徒歩2分にある店舗)については開業12年目ですが、「さる山さる子の算命学教室」にしても開講8年目であり、それなりに実績があるし、受講者も増え続けているのですが、評判やクチコミについては、(Googleの検索の上位に表示される限りにおいては、)探している方は多いのですが、あまり表には出ていない様です。
 

受講者の感想をご覧下さい

 本来、評判やクチコミというものは、弊社とは何ら関係のない場所で(弊社のコントロール出来ない状況で)、自由に語られるべきものである事は、重々承知しているのですが、しかし、その様なサイト自体が存在しないか、あったとしても辿り着けないという事であれば、手前味噌ではありますが、当面は、弊社サイトの「お客様の声」を参考にして頂くのが良いだろうと思い、ここで、さる命学教室「算命学ブートキャンプ」「算命学教室空組」)の感想として寄せられた声をご紹介したいと思います。

 ここでは、さる山さる子の「算命学教室」を実際に受講された方から頂いた数多くのご感想の内、受講をご検討なさっている方の参考になるであろうものを抜粋して記載してあります。

 毎回、多くの感想を頂くので、2023.8.1現在、凡そ65,000字ありますが、被るものは纏めたり、質問や個人的な内容が書かれたものは掲載していないので、実際には、これよりもずっと多くの感想が寄せられています。
 

 さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」が、どんな講義を行っているのか、何となくでもイメージして頂けましたら幸いです。そして、「良さそうだな」「学んでみようかな」と思った方は、是非、さる命学教室の門を敲いて下さい。

(さる山隊長)

 

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無料で読める算命学で占う2023年8月の運勢(8月8日~9月7日)

 月占いは、さる命学教室の生徒さん達に、ローテーションで文章を担当していただいています。
今月は、『ブナ』さんです。
 基本性質をお知りになりたい方は『基本性質早見表』をご覧下さい 。

暦について知りたい方はこちら

 

全体運(庚申)

 情的になりがちだった先月から一転、今月は、理性が強く働き行動力も出てきます。また、何か大きな変化がおきて、対処が必要になり、いろいろなことを新しく変えていくでしょう。一度決めてしまったら変更することはできませんので、慎重に決断して下さい。今月はこの変化に合わせて後継者を守り、育てることに特に力を発揮します。

 変化にうまく対処できない場合、焦りから考えの偏りやずるさが出てしまう可能性があります。大切なのは、誰にでも思いやりの心を持って、公平さを意識し、丁寧に接することです。

 

甲木

甲木

 今月の甲木さんは知性や理性を伴った行動力や攻撃力が強く現れます。大きな目的を持っていれば、達成するために全力を尽くすことができますが、目的がないと、周りに振り回されるなど、ただ多忙になるでしょう。

 大きな目的を達成するためには、長い時間が必要となりますが、今月は、短気な性状が現れがちになるので、物事が順調に進まない時は、辛抱ができず苛立ったり、周りと喧嘩をしてしまったりするかもしれません。自分の感情に振り回されないようにして、じっくりと自分の感性を磨きましょう。周りの理解を得られず孤独を感じることもあるかもしれませんが、自分の考えを貫くことで未来が開けていくでしょう。

 

乙木

乙木

 今月の乙木さんは運勢の波が荒く変化が多い月となります。変化の中で次々と何かが起きて、その度に決断を迫られることになるかもしれません。今月は、決断するときは、自分のプライドを優先し、実よりも名を取りがちになります。場合によってはそのプライドの高さにより身を亡ぼし兼ねないので、注意が必要です。

  今月巡って来る、激しい運勢の波をうまく乗り切るためには、①正しい情報を得ること、②まめに報告や相談をするなど、周りと連携を図ること、③何が起きても大丈夫なように、必要なものを用意しておくよう備える、といった3点を心がけると良いでしょう。

 

丙火

丙火

 今月の丙火さんは人のために尽くしたいという気持ちが強く出ます。しかし、相手があなたの親切に気付かなかったり、反応が薄かった場合は、怒ったり冷たく接してしまうかもしれません。自分の親切が自己満足になり過ぎていないか、客観的な視点で冷静に考えてみる事も大切です。

 一方、ワンランク上の華やかな世界に憧れ、新しい世界に飛び込みたいという気持ちも強まりますが、『必ず』目標を設定してから行動することを意識してください。そして、その目標を達成するためには、今月は人に協力をお願いすると上手くいきやすいです。

 大きな組織に属している丙火さんは、真面目さやコミュニケーション能力を評価されやすいでしょう。

 

丁火

丁火

 今月の丁火さんは目的がある人と無い人で大きく分かれます。目的がある丁火さんは、先月広がった人間関係を活用し、今までやってきた何かをさらに拡大しようとします。その際、お金を使って相手をおもてなしすると次に繋がりやすいでしょう。一方、目的を持たない丁火さんは、視野が狭くなりがちで、後先考えず行動し、騙されやすくなります。見た目の良さやうわべだけの親切に惑わされないように注意が必要です。

 目的がある人も、無い人も、本などから正しい知識を身に付け、目の前の相手が信じるに値する人物か、よく確かめる事が大切です。万一騙されたときは、専門家の知恵を借りることをお勧めします。

 

戊土

戊土

 今月の戊土さんは、武術や格闘技、勝ち負けがあるゲームなどを自然と好むようになるかもしれません。

 また、今まで目をかけてきた、子供や部下など目下にあたる人物が、あなたの願いを叶えてくれそうです。これまで時間をかけて大切に育ててきた結果が出るでしょう。

 目下がいない戊土さんは、自分の夢をどうやって叶えようか想像が膨らみます。今は病気などで身動きが取れないという人も、達成に向けて焦らずコツコツと地道な努力を重ねるのではないかと思います。 今月は、日常生活や趣味の世界での学びや改良を、楽しみながら実行すると良いでしょう。

 

己土

己土

 先月から目的を持ち前進してきた己土さんですが、今月も引き続き物事に積極的に取り組んでいくでしょう。

 特に、今月は経済の分野に独自の感性が働くので、現実的に生きる己土さんは、人の商売に口出ししたくなったり、世の中の経済問題に一言言いたくなるかもしれません。しかし、相手の立場や状況を考慮して、自分の意見を主張するのをぐっと我慢するようです。経済の分野で独自の感性を生かすためには、昔からある正当な知識や知恵を学んで取り入れると良いでしょう。

 一方、精神面を重視する己土さんは、世の中に対する反発心が強まりそうです。自分の内面と向き合い、なぜそのように思うのかを考えてみることをお勧めします。

 

庚金

庚金

 今月の庚金さんは、人や世の中を当てにせず、マイペースに自分の道を進みます。先月、世の中に対する不満を爆発させた結果、そう考えるようになったのかもしれません。組織や集団に加わらず、他人から理解されなくても気にせず、方向転換もせず、ひとりで決めた道を淡々と歩んでいきます。

 自分のペースに没頭するあまり、人から頼られても「自分でやって」と突っぱねたり、助言をもらっても言い返してしまうかもしれません。周りからしつこく変えさせられようものなら、バッサリと切り捨ててしまうこともありそうです。自分のやり方に自信を持ちながらも、周りの人たちへの気配りも忘れないようにしましょう。

 

辛金

辛金

 今月の辛金さんは、リーダーシップを発揮し、仲間と目的を達成しようと行動を起こすでしょう。自己主張が強い仲間が集まりますが、共通の目的があるので、揉めたりせず皆で協力することができます。仲間と慰労会などを開くなど、結束力を高めるようなアイデアを思いつくこともありそうです。

 ただ、一人であれこれ抱え込み過ぎると、自分の体調管理が疎かになりがちなので、それぞれの得意な人に任せた方が上手くいきやすいです。

 目的を達成するために大切なことは、自分の役目を見極め、自分の意見に自信を持つことです。時には人や組織と対立してしまうかもしれませんが、役目を意識し、自分を貫くことで運が開けていくでしょう。

 

壬水

壬水

 先月までの壬水さんは受け身で過ごしてきましたが、今月からは自発的に行動を起こします。新しいことを学びたい、経験したいと意欲的に行動し、それを生かすために真面目に取り組みます。

 このとき、自分を高めよう、物事をより良くしていこうなどと強く思いすぎると、自分がやりたいことにばかり力を入れてしまい、他人に対する配慮に欠け、最悪の場合は現在の状況が全て壊れる恐れがあります。

 周りの人への気遣いを忘れず、愛情をありのままに伝えることを意識してください。そうすることで、新しく取り組み始めたことも皆に受け入れてもらえるでしょう。

 

癸水

癸水

 今月の癸水さんは、仕事などの現実的な事柄に関連する、知識や技術を学ぼうとする意欲がわきます。とてもまじめに上司や先達の話を聞き、物覚えも良いでしょう。ただ、学んだことを疑わず、そのまま記憶してしまうため、どのような人から指導を受けるのかが非常に重要となります。

 勉強や仕事のペース配分も上手く、また知的に計算された行動をするため、頭脳明晰だと評価されやすいでしょう。ただし、この評価はあなたの知的な行動からくるものなので、行動を怠ると評価も覆ってしまう可能性があります。

 今月何か迷ったときは、直感を大切にしてください。これまでの経験値の積み重ねが、癸水さんを助けてくれるでしょう。

  

 (ブナ)

 

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算命学のアプリ

 算命学関連のアプリは幾つかありますが、ここでは、株式会社さる山さる子が独自に製作・販売している「算命学命式算出ソフト」について、改めてご紹介したいと思います。
 

 まず、「アプリ」とは、アプリケーションソフトウェア(application software)の略で、これは、ある特定の目的を達成する為に作成されたプログラム(目的に沿って、機械を動かす為の命令文)を言います。

 即ち、算命学のアプリとは、基本的には、算命学の命式を算出するという目的を達成する為のプログラム(機械への命令文)であると言えます。

 「アプリケーションソフトウェア」は、14文字と長いので、略して、「アプリ」とか、「ソフト」とか、「ソフトウェア」と言われるのが一般的ですが、さる山さる子では、「ソフト」を採用し、算命学の命式を算出する為のプログラムを「算命学命式算出ソフト」と名付けました。
 

ソフトの必要性

 ではここで、何故さる山さる子が「算命学命式算出ソフト」を作成したのかについて、語ってみたいと思います。

 算命学は、命術であるから、「占い」をするに当たっては、生年月日を使用します。生年月日と言っても、算命学で使用するのは、(和暦や西暦で現される)現行の暦(グレゴリオ暦)ではなく、旧暦(天保暦)でもなく、干支暦という特殊な暦で現された生年月日です。

 そこで、「占い」を始める準備として、まずは現行の暦によって現された「生年月日」を、干支暦という特別な暦によって現された「生年月日」に変換しなければなりません。
 

計算にあまりに時間が取られると、お客様の満足度が下がる

 生年月日の干支は、歴史上のある一点(年月日)の干支が分かれば、そこから辿って計算出来るのですが、それをするには、大変な手間・時間が掛かります

 実際に、店舗において「占い」というサービスを提供する場面を考えてみると、事前にご予約を頂き、予め生年月日が分かっているという状況でない限り、お客さんがやって来て、生年月日を伺って、はじめて「占いの準備」を始める事が出来る訳です。
 

計算を待っている間の
お客様の内心(想像)

 通常、「占い」というサービスの価格は、1時間当たり幾らという様に、時間によって定められているので、準備に時間を取られると、その分、お客さんの話を聴き、推測(占い)をし、運命改良法等を考察し、伝える為に使える時間が著しく削られてしまいます

 そうならない為には、「命式」を短時間で作成する必要がある訳ですが、正にその為に製作したのが、「さる山さる子の算命学命式算出ソフト」なのです。
 

機能

ソフト画面

 尚、このソフトは、狭義の「命式」(生年月日の干支配列+人体星図)に留まらず、天冲殺、変剋律、行動領域、大運、年運、月運、日運、その他算命学の占技の殆どについて、収録しています。

 又、「Premium」については、ど忘れ対策機能として、その表示(された答え)がどの様な意味を持っているのかについての簡単な解説も付け加えました。尚、この解説文は、ソフト全体で13万2000字以上あり、その全てを書き下ろしたのが私(さる山隊長)です。
 

最高のソフトです!

 コンピューターに馴染みのない年配の占者の中には、「ソフトを使うのは良くない。」と言われる方もおられるのですが、算命学を学ぶ際はともかく、実際にサービスを提供する場面では、(業務効率を考えれば、)ソフトを使うのが望ましいと、私は思っています。

 そして、算命学の命式を算出するアプリ・ソフトの中では、正確性・デザイン性・使い勝手・収録占技数について、最も優れているのが「さる山さる子の算命学命式算出ソフト」だと自負しています。

 このソフトは、完全にプロ仕様で、他の製品に比して、少々値は張るかも知れませんが、それだけの価値があるものと自負しています。算命学のソフトのご購入をお考えの方は、是非、ご検討リストの中に入れて頂ければと思います。

(さる山隊長)

 

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