残酷な答えでも、

お客様から、『何かが見えたり聞こえたりするんですか?』と聞かれることがあるが、私には、見えない何かをキャッチする、という霊感めいたものは全く無く、今までの整体の経験と算命学からの答えだけを、お客様に伝えている。

時に、出た答えがお客様にとって、とても残酷なことが出て来る場合もあるが、算命学では、そのありのままの答えを、人間の持つ愛情でもって答えよ、と言っているのである。

私は、中々これが出来なかった。

人に厳しい内容が伝えられないのだ。

それは、優しさでも何でも無く、ただの保身のためで、私が自分自身を守っていたからだ。 

今はだんだんと、算命学の言う意味が理解できるようになり、目の前の人が、どうしたら前を向いて進んで行くことが出来るのか、ということだけを考えられるようになった。

目の前の人のことだけ一生懸命考えれば、自然に言葉になって出て来るものなのだ、ということも実感できるようになってきた。

周りに鍛えられて成長してきたと思うが、まだまだだ、という気持ちも持って、勉強していきたい、と思うのである。

(さとう) 

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