謙虚な隊長？

今年の５月以来、算命学ブートキャンプを何度か開催している。

基礎理論のみならず、天冲殺や地法のブートキャンプもやったから、かれこれ６回開催していることになる。

１１月の算命学基礎理論ブートキャンプは、全体では７回目、基礎理論だけだと４回目となる。

やってみての感想なんだけど、我ながら、良い企画だったなぁと思う。

うちの講義スタイルと隊長のキャラクターに、ブートキャンプはピッタリはまる。

そして、全くの初心者も、何年も学んで来た人も、同じところからスタートできる講座なんて、そうそうない。

また、お気楽に楽しみたい人は「ブートキャンプなんて厳しそう」って向こうから避けてくれるだろうから、真剣に学びたい人のみが来てくれるのもいい。

そして、集中講義は、思っていた以上に頭に入ることが分かった。

例えば、週に１度学ぶとなると、復習をしないと次の週には忘れてしまい、「聞いたことがある様な気がするけど、なんだっけ？」と思いながら学ぶことになるが、それがないのだ。

さっき聞いたばかりだから。

そして、まとまった単位ごとに学ぶので、ここではどういうことを学ぶのか塊で理解できるのである。

さて、初めて算命学に触れる人はもちろんのこと、今まで何年も算命学を学んできた人にも、ブートキャンプはとても有用なようだ。

今まで、占技を重点的に学んで来た人は、それらを貫く理論や思想、哲学が身につくことで、占技に対してより深い考察ができるようになる。

今まで使ってきた答えがどうしてそうなのかが分かったり、今までこう思っていたけど、実はこうなんじゃないかという疑問も湧いてきたりして、自分で答えを見つけられるようになっていく。

自分で見つけた答えは、根拠があるので自信を持って使えるだろうし、応用も効くようになるだろう。

ブートキャンプでは、隊長が書いた原稿を、パワーポイントでスクリーンに投影しながら進んで行く。

大学の講義くらいにはレベルが高いし、板書もほとんどないので、進みも早い。

お教室自体をビジネスにしているところは、生徒さんに長く通ってもらうことが大事になるのだろうと思うが、さる山の目的は、算命学界全体のレベルを上げ、それによって世間での算命学の評価を上げることにあるので目的が全く違い、進みが早いのである。

こんなに素晴らしい哲学が、人にあまり知られていないのは本当にもったいない。

私は自分が、ただ見るである程度のものを自力で確立してきたから、算命学の素晴らしさが本当によく分かる。

そして、ただ見るで自分でパズルを解くように掴み取っていくより、学んでしまった方が遙かに早い。

占いが好きではない隊長も、算命学の思想の素晴らしさには感服している。

算命学は占いだと思っている人が多いと思うが、占いに使っているのはほんの一部、神髄はその思想や哲学にある。

それらを知る事で、もっとラクに生きられる人が増えるのだと思う。

生徒さんの手元には、分かりやすく纏めた資料をお配りしているが、どうやらこの資料も結構評判が良いようである。

ふんだんにちりばめられたイラストが、可愛いくて分かりやすいとよく言われるし、ある方は、「こんなにいただけるんですか？」と驚いていた。

また、ある方からは、こういうメールをいただいた。

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いただいた教材を読み直す度に、本当に優れた財産をいただいたと感謝しております。これは凄いです。隊長はもっと自画自賛されて良いと思います。謙虚すぎます。（笑）隊長は将来大成功すると思います。当たらないおバカな占いでも（占ってませんが）　これは当たります！　( ´艸｀)

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隊長は自画自賛がすごいので、講義中にも自画自賛が何度も出てくるのだが、謙虚という評価をいただいたのは初めてである。

でも、隊長の講義も算命学も本当にすごいから、そしてそれらの合わせ技だから、ぜひともたくさんの方に学んで欲しいと思っている。