数値(組合せ論)の面からもっと算命学を考察したい

うちの会社(株式会社さる山さる子)は、算命学のソフトも作っているので、数値に関してはかなり重視しています。

算命学が世に出た頃は、PCが一般的ではなく、大量の計算などできなかったわけで、当時の文献に残っているデータは、全てを容易に計算できるようになった今となっては、かなりかけ離れた値が使われている事なども分かって来ました。

正確な数値の重要さ

例えば、数理法(中級①ブートキャンプ(深める回))では、組み合わせが何通りあって、最小値がいくつで、最大値がいくつ、平均値がいくつという値も、今では簡単に計算する事ができるのですが、その最大値よりはるかに上の、ありえない値についての占い方(占いの答え)が、資料の中にはあります。

正確な数値を算出した結果、こう考えるのは理屈に合わないよね、というものも出てくるわけで、そういう調整に頭を悩ませつつ、お教室(さる山さる子の算命学教室)の原稿を書いているのが隊長です。

原典や資料にこうだと書いてあってもそれを鵜呑みにせず、陰陽説五行説にまで遡って理論的に考え、検証し、当然、組み合わせ論(確率論)も重視しています。

なので、正確な数値を知る程に、原典の内容についての疑義も出て来ますし、場合によっては、見直しも必要となっていきます。

また、解釈が変わればソフトの出方にも影響を及ぼすわけで、そうなればソフトの修正をする必要も出てきます。

算命学関係者と一緒に考察したい

さて、さる山さる子では、算命学関係者に案内を送らせていただき、時々算命学懇親会を開催しています。

その目的の一つに、こういった今まで当たり前とされてきたけど、実際には理屈に合わないことなどの考察を一緒にしてくれる仲間が欲しいというものがあります。

今の時代だから分かる事や、変化させた方がしっくりくること(時代と社会の通例)などを話し合い、算命学をもっとブラッシュアップしていける相手が欲しいのです。

これを読んでいる方で、そういったことに興味がある、数字が好き、論理的に考察したい(できる)という方は、ぜひ、算命学懇親会に参加していただきたいと思います。 

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