算命学の2020年1月の占い(1/6~2/2)

さぁて、どんな月になるのでしょうか。
1月の占い、行きます!

ご自分の性質をお知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。 https://saruyamasaruko.com/hayami/

【全体運】   
 時代の変革期にあり、このままではいけないという思いと、変わりたくないという思いが拮抗します。しかし、変わりたくないと思っていても、外部からの働きかけにより、行動せざるを得なくなり、無理矢理変化させられるのではないかと思います。もしかしたら、外部から戦いを仕掛けられ、それに応戦するという形で動乱に突入するのかも知れません。
 変わりたくないと思っていても、人々は変化を余儀なくされるわけですが、その時、大きく振り回されるので、自分にしっかりとした根があるかどうかで、結果は大きく変わってきます。しっかりとした根のある人は、これからの変化に対応していくでしょうが、それがなければ周囲に振り回されて自分を見失い、落下していくことでしょう。
 孤独を楽しめるか、うまくいかない時に自分以外の何かのせいにしていないか、自分に対する信頼感があるかどうかが鍵となりますので、それらが足りないと感じる人は、目の前のことをちゃんとやる、結果や責任を引き受ける、自分の頭でしっかり考える、ひとりで行動するなど、心がけるようにして下さい。人や何かのせいにしても、どうにもしてもらえない時代に突入しますよ。

甲木

【甲木】
 今月の甲木さんは、競争心旺盛な雰囲気です。特にライバルに対する対抗心が強くなり、絶対に負けない!という強い気持ちが湧くようです。相手が強ければ強いほど、自分も強い力が出せるので、もしかしたら、今までよりも、より強く大きな相手に挑んでいくことになるのかも知れません。直感的に、こいつがライバルだ!と思ったら、相手にも自分の存在を知らしめようとアピールします。
 若者であれば生意気な若気の至り、年配者であれば「若い者には負けない」という感じでもあり、ちょっと無謀ながらも、エネルギッシュで希望に満ちあふれた、清々しい雰囲気です。特に、個人店を営んでいる人には有利に働く時期ですので、ワンランク上を目指しているお店には、いいきっかけになるかも知れません。

乙木

【乙木】  
 今月の乙木さんは、ひとりでのんびりしたいと思うようです。第一線から退いたところで、家族や仲間からも離れ、絵を描いたり、文章を書いたり、何かを作ったりなど、芸術や趣味の世界に没頭して、ひとりの時間を楽しみたいのです。
 しかし、そんなのんびりムードに人が寄ってきて、いろいろ頼み事をされそうです。寄ってくる人達の要望は、人を説得したり、争い事の仲裁だったりするわけですが、目立ちなくない気持ちとは裏腹に、担がれて中心に持ち上げられたりもしそうです。今月は、優しい気持ちにも溢れているので、頼まれればイヤとは言えず、力になろうとします。もしかしたら、寄ってくる人達に、ただ利用されるだけで終わるかも知れませんが、役に立てたのならそれはそれでまぁいいかと、割り切れるのではないかなと思います。

丙火

【丙火】
 今月は、全体的な動乱の入口にあるわけですが、その火種になりそうなのが、甲木さんと、丙火さんです。特に丙火さんは、その火種をさらに大きくし、全体を炎で包み込むような存在になりそうです。とはいえ、本人には動乱を起こそうという気持ちは全くなく、良くも悪くも何気なく行動したことにより、結果が勝手に大きく拡がってしまうのです。
 例えば、丙火さんが何気なくつぶやいた無邪気な一言が、誰かにヒットして、SNSでその話題が大炎上という感じです。それによって炎上に関わった人々が今まで見えていなかった何かに気付き、物事が変わっていくという風に、丙火さんは火種になることで全体に対しての役目を果たすので、思ったままにやっていていいようです。もしも、人から迷惑な存在だと言われたとしても、気にする必要はありませんよ。

丁火

【丁火】
 今月の丁火さんは、とても頑固な感じです。頑固と聞くと、一般的には人に反発して話を聞かないイメージですが、確固とした目的を伴う本当の頑固さというのは、表面的には人に反発せず、「なるほどねぇ」と話を聞きつつ、自分のやり方を変えないのです。今月の丁火さんも、人当たりはいいものの、言われたことは受け流し、急がず、休まず、自分を変えることなく淡々と目の前のやるべきことをやっていきます。そして、やってきた結果は、人から人へと伝えられ、長い時間をかけて、多くの人に伝わっていくことになるでしょう。
 しかし、目的もなく、本当の頑固さを発揮せず、ただ人に反発するような我を通した丁火さんは、周囲からただの変わり者とみられ、孤独の淵に追いやられます。次代のことを考えているのか、確固とした目的があるのかが、その境目となるようです。

戊土

【戊土】  
 今まで、経験を通して学んだことを、自分の精神性の向上に役立てようとしてこられた戊土さんは、自分の中に人生哲学をお持ちなのではないかと思います。それを周りの人に話し、自分が今まで得てきたものが他の人にも通用するかどうかを知りたいと思うようです。周りの議論をして、その人達の話もちゃんと取り入れ、戊土さん自身の意見も理解してもらえるよう論理的に話しますが、それにより相手にも正確に伝わり、深く同意されるのだと思います。
 話す事で、相手に影響を及ぼし、人の生き方さえも変えてしまうことがありますが、経験不足であやふやな理屈であってもそうなるので、注意が必要です。学んだことは、理論ばかりでなく行動も通して、多くの人に通用するものなのか確かめるよう心がけて下さい。

己土

己土】  
 今月の己土さんは、精神面を変えたいと思い、そこから出発する行動がどう転ぶかで、その後が大きく分かれます。己土さんが地に足がついている場合は、自己改革から精神性が向上し、世の中を変える程の人物へとなっていきますが、悪く出ると、ふわふわと外に何かを探して、人生が放浪し(根無し草となる)、次々と転職したり、付き合う相手が変化するなどを、くり返すようになるおそれがあります。
 いずれにしても、精神の安定はあまりありません(精神を鍛えることも大変だし、根無し草になっても不安定)が、自分の内面を周りに明かすことがないので、人からはなかなか本心を理解されません。しかし、忍耐力は強く、機を得れば、何が何でも目的を果たそうと行動に移すようです。目的を強く持つことと、経験だけではなく、歴史や書物などからも学ぶことも心がけて下さい。

庚金

【庚金】  
 今月の庚金さんは、何かの分野で名を上げたいと思います。目立ってチヤホヤされたいのですが、失敗を恐れるあまり、行動できません。なぜ、失敗したくないかというと、名前に傷がつくことを恐れるからです。少しでも評判が落ちるとクヨクヨし、落ち込みます。しかし、ただクヨクヨするだけで、行動を変えない(ちゃんと反省しない)ので、同じことを何度もくり返すのです。また、利益を出して自分の名を上げるための企画はうまく立てますが、失敗を恐れて実践しないので、利益を出すこともできません。
 行動したことがうまく行かないことではなく、行動しないことそのものが何よりの失敗です。躊躇したり、クヨクヨする時間がただもったいないだけなので、名前なんかより誰かの幸せのために働くことを意識して欲しいと思います。

辛金

【辛金】
 今まで辛金さんは、周りの人からイヤなことをされても、イヤだとか、やめてくれと言えなかった人も多いのではないかと思います。それで、相手から無理強いされたり、コントロールされ易かったのではないでしょうか。イヤをイヤと言えないことで、自分をごまかしたり、行動を狭めたり、自分の方の考え方を変える必要があったりもして、それで新たな怒りを増幅させたりしていなかったでしょうか。
 しかし、今月は、イヤならその場でイヤだと言えるようになりそうです。その場で反論できるので、瞬間的に怒ってもすぐに治まり、怒りが後を引きません。相手もそれ以上はやってこなくなり、ちゃんと怒りを表現できるようになることで、自分を飾ることなく、好き嫌いなく、寄ってくる人達と自然体でつきあえるようになるようです。

壬水

【壬水】
 今月の壬水さんは、家族、社会、組織、未来などの為に尽くしたいと思うようです。大きな何かを見据え、その為に何が足りないか、何ができるかを論理的に考えます。10年後、20年後の未来を見据え、知識を残しておこうと考えたり、将来を担う者達を育てようとするのではないかと思います。精神面より現実的なことを考え、その洞察力や落ち着きに、周りの人は信頼を寄せることでしょう。
 しかし、思った通りにならなかったり、自分の計画が失敗したとみるや、一転逃げの姿勢に入ります。自分以外の何かのせいにしたり、自分は悪くないと、保身ばかりを考えるようになり、その姿に、信頼を寄せていた人達はガッカリしそうです。あまり大きなことを言わないこと、身の丈に合わないことをしないよう、気を付けて下さい。

癸水

【癸水】  
 今月の癸水さんは、とても熱いです。身内(身近な人)に対して、何が何でも自分の意志を押し通そうとするのです。それだけ強く押すということは、相手にとって、今はこれが絶対に必要だ(やっておかねばマズい)と分かるからなのですが、相手がそれを受け止められないでいると、「どうしてこんなことも分からないんだ!?」と、怒りすら感じ、無理矢理やらせようとするようです。
 親分肌で、細かいことにはこだわりません。また、身内が誰かから理不尽な扱いを受ければ、相手を怒鳴りつけに行こうとします。とにかく、自分の周りに対する強い愛情を抑えきれず、やり過ぎな感は否めませんが、身内も振り回されながらも、その愛情をしっかりと受け止めるようですよ。

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