自分の未来を知る事って怖い?

予測して対処する

時々、「占いで、自分の未来を知る事って怖くないですか?」と聞かれることがあります。 

その時、私は分かりやすい例として、自分の乳がんが発見されたときの話をして、「算命学を知っていたから、私は今生きているんです。それがなければ、多分今頃、ここにはいないんじゃないかなぁ。」と伝えたりします。  

私としては、予測ができていたからこそ対処をして助かった、と伝えたいのですが、なぜかその話をすると、『怖~い!』と、余計にビビられることも多いです。 

未来を知っていたから乳がんになったわけではなくて、予測ができていたから検査をしっかりやって助かったわけで、何が怖いのか、私にはさっぱり意味が分からないけど、そういうことを怖がる人も多いようです。 

しかし、物事には良いも悪いもないので、占いの答えとして出てくる結果にも、もちろん良いも悪いもありません。 

それを知って、自分がどう使うかにしか過ぎないわけです。

破壊や分裂にも良い悪いはない

例えば、今年の私には、西方に天剋地冲という約束事が回っています。 

天剋地冲というのは大きな破壊で、それが西方という結果の位置に出るので、今年の私は、今までやってきた何かが破壊(分裂)されて終わるのではないかという予測となります。 

これって、薄っぺらい知識でしか算命学を知らないと、また、良い悪いの判断があると、今年は家庭が壊れるような悪い年と見做してしまいます。

そして、やみくもに怖がったりするのではないかと思うのです。
(良い悪いの判断があって、薄っぺらい知識しかない占い師さんは、お客さんを怖がらせることになると思います)  

しかし、物事には良いも悪いもないのです。 

何かが壊れることで、一時的に荒れたとしても、雨降って地が固まるように、その後に何かが改善していくかも知れません。

また、今までやってきたことが終わる訳ですから、大変な思いをしていたことが終わるのかも知れません。 

例えば、今まで私は佐藤の面倒をみなければならなかったわけですが、佐藤がしっかりしてきて、その子育て的なお役から解放される(終わる)ことも考えられます。 

また、HPを作り変えようと考えています。

その修正により、私以外の人でも、HPが更新できるようになる予定です。
今までやってきたHPを作るというしんどい作業が終わり、いろいろな人がそれに携わるようになる。

これも分裂です。 

もし、西方天剋地冲がそういった形で出るのであれば、私にとっては大いに喜ばしいことですし、今まで続けてきた何かを、自ら分裂させよう、終わらせようと思う場合には、今年はとても使いやすいのではないかなと思います。 

算命学で出た結果に、一喜一憂するのではなく、それを踏まえてどう使うかを考えればいい。

その為には、まず算命学を上っ面ではなく、きちんと理解すること、そして、物事には良いも悪いもないことを、しっかり自分の中に落とし込むことが大事なのではないかなと思います。

自分の未来を知る事って怖い? への3件のコメント

  1. スーヤ♪

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    本当に捉え方次第で。物事、良いも悪いもないですよね‼︎ 同じ事でも見方や捉え方次第で良くも見えるし悪くも見える。面白い^_^

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  2. 整体占い さる山さる子 そら

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    >スーヤ♪さん

    きっと、何かで「あ、そうなんだ!」って実感できると、捉え方次第なんだって理解できるようになると思うんですよね。
    それを実感する前に、言葉で『良いも悪いもないんだ』って知っておくのは大事かと思うんです。

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  3. スーヤ♪

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    どうしても今まで生きてきた中での経験で「こう言う事」と一方向からの見方になりがちだから(これが観念ね!) 「良いも悪いもない」と常に思っているのは大切ですね^_^

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