『愛』と『お金』が同じ星に割り当てられている不思議

算命学には、禄存星という十大主星があります。
引力・魅力の本能を持つ陽の星で、愛情奉仕とか回転財などの意味合いがあります。

算命学的には、引力の本能を現すのが土性であり、十大主星で言えば、禄存星・司禄星です。
引力とは、有形のものも、無形のものも、ありとあらゆるものを引きつける力を言います。

有形とは、形あるもの(目で見えるもの)を指すのですが、形ある世界は現実の世界であり、現実の最たるものは、お金であると算命学では考えています。
それに対し、無形とは、形のないもの、霊魂(精神)や心を指します。

このように、有形のもの=お金、無形のもの=心、これら二つを引き付けようとする本能が、引力の本能(十大主星で言えば、禄存星・司禄星)であるという事です。

ちなみに、算命学では「愛」の定義を、人の心を引き付けようと思う想念であるとしています。
 

さてさて。
これらのことを知ってはいても、私はなんか感覚的にストンと落ちてこなかったんです。

なんで愛とお金が同じ星に割り当てられているのか。
具体的なイメージが湧かないというか・・・

それがふとしたことから「あ~、そういうことか~!」と腹落ちしたので、書いてみます。
 

私たちは身近な人に、色々とサービスをすると思います。

料理を作ったり、掃除をしたり、遊びに連れて行ったり、一緒の時間を共有したり、お茶を煎れたりなどなど。
家族や仲の良い友人、恋人であれば、自然にそれをやりますし、愛情が深いほど、それは自らやりたいことになります。
そのサービスに対して、いちいちお金を要求したりしないし、考えもしないと思います。

しかし、相手に特に愛情がなければ、そんなことはやりたくないし、やってられません。
 

と・こ・ろ・が! そこにお金を介在させると、それができるんです。

お金をもらって料理を提供する。
お掃除代行する。
時間を使って遊びに連れて行く・・・
できますよね。
 

これ、すごくないですか?
なんと、お金で愛情分が埋められるんです。

愛はお金じゃ買えないなんて言うけど、実は買えるんです。(意味が違う?w)
 

かくして、愛とお金の星が同じであることに、納得がいったのでした。
算命学、ホント、面白いです!

(そらまめ)
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前

ウェブサイトURL