算命学でコロナ時代の処世術を語る②

 昨日の続きです

2 多くを学ばなければならない。

 以前、「冬」は陰陽五行説で言えば、北方・水性・習得本能・智徳の場所であると書いたのですが、物事を学ぼう・知ろうとする本能が、やがては、物事を変えたり、新しい物事を生み出す事に繋がります。
 即ち、何かを学ばなければ、状況に応じて身を処す事が出来ないし、また、新しい何かを創り出す事が出来ないという事です。
 

 「多くを学ばなければならない」は、①で語った様に、このコロナ時代を乗り切る為に必要な情報を入手する(学ぶ・知る)必要がある、という事だけではなく、処世術(身の処し方)そのものが「学ぶ事にある」という事でもあります。
 

処世術=学ぶ事とは?

 これはどういう事かと言うと、例えば、緊急事態宣言に伴う自粛で仕事が減っているならば、また、自宅待機になったのならば、ゲーム等、遊興をするのではなく(たまの息抜きくらいは構いませんが)、勉強をしておいた方が良いという事です。

 今は緊急事態宣言が出ていて、外に出る事もはばかられるのですが、しかし、いつかは外出の自粛も必要無くなるでしょう。

 しかし、その後にやって来るのは、経済危機、大量倒産・大量失業・就職難かも知れません。冬の時代は、緊急事態が解除された後も続く可能性が高い、というか、その後に最も寒い時代がやって来るのではないかと私は思っています。
 そんな中で生き残る為には、勉強して、自分を高めておく事です(資産が無い人は特に!)。
 

 例えば、事業者であれば、今後のプランを練っておくとか、新しいビジネスを企画するとか、忙しさにかまけてやっていなかった事をやっておくとか、色々な事が考えられます。

 また、個人であれば、資格試験にチャレンジしたり、エクセルの能力を向上させるとか、色々な事が考えられます。

 家に閉じ籠もっている時に、ゲーム三昧であった者と、勉強して自分を高めた者、どっちがリストラの対象になるか、どっちが雇って貰えるか、言わなくても分かりますよね。
 

 さらに続きます。

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