算命学でコロナ時代の処世術を語る①

 最近、「コロナ 占い」、「コロナ 算命学」と検索して、「さる命学.com」のサイトを訪れる方が増えたので、「算命学でコロナを語る」という記事を書いたところ、思いの外好評だったので、今回はその続編として、「コロナ時代をどう生きるか」(処世術)をテーマに語ってみたいと思います。
 

 さて、先日の記事では、新型コロナウイルス(武漢肺炎)による脅威に直面している現在を冬の時代と分類し、次の様な答えを出しました。(加筆して、箇条書きにしています。)

 先日の記事をご覧になっていない方は、こちらを最初にご覧下さい
 

1 合理的に身を処さなければならない。
 
2 多くを学ばなければならない。
 
3 合理的な生き方は、行き過ぎれば、時に人の情を破壊する事になるので、人から信頼される様な生き方をする事、慈しみの心を持つ事が重要である。
 
4 今後の展望として、良くも悪くも、今迄のやり方では通じなくなる(大きな変化が起こる。)。
 

 では、個別に考察していきましょう。
 

1 合理的に身を処さなければならない。

 合理的に身を処すとは、端的に言えば、「自分が生き残る為に、必要な事をする。」という事です。

 これは、裏返せば、感情に囚われる事なく、どの様にすれば、自分は生き残れるだろうかを合理的に判断し、実行しなければならないという事です(考えるだけじゃ駄目です。)。
 

 その為には、「状況」を的確に把握しなければなりません。実は、これが一番重要です。何故ならば、「状況」が分からなければ、戦にならない(作戦を立てる事も出来ない)からです。

 「状況」を的確に把握する為には、任務、敵、我、地形、相対戦闘力を考慮します。もっとも、これは戦闘戦術の話なので、ここでは、次の様に解釈します。
 

 任務 = 目標 = 生き残る事
 敵  = 新型コロナウイルス
 我  = 自分の状況
 地形 = 自分を取り巻く環境、世情
 相対戦闘力 = 状況の推移
 

敵の状況の把握

コロナウイルス

 「敵」である新型コロナウイルスを知る為には、厚生労働省のHP、内閣官房のHPを見るといいでしょう。

 多くの国民は学者ではないので、疫学的な、或いは、医学的な専門知識は必要ありません。
 ウイルスやそれがもたらす症状の概要、どの様にすれば感染を防げるのか、また、運悪く感染した場合にはどの様な事をしたら良いのかを学んでおけば、取り敢えずは十分です。
 

 厚生労働省
 内閣官房
 

自分の状況の把握

 敵(新型コロナウイルス)を知る事は重要ですが、生き残る為にはそれだけでは不十分で、自分の状況を的確に把握しておかなければなりません。

 ここで言う「自分の状況」とは、例えば、事業者であれば、月の固定費がどれくらい掛かるのか、どの程度の手持ち資金があるのか、今後どの程度の売上が見込めるのか、いつ迄に誰に幾ら支払わなければならないのか等を指します(これに留まらず、沢山あります。)。
 色々な切り口があると思いますが、特に「お金」にまつわる事項については、十分に把握しておかなければなりません。
 

 算命学では、我々は有形・現実の世界に生きている、そして、現実の最たるものは経済=お金であると考えています。
 お金で解決出来ない問題もありますが、多くの問題は、お金で解決、あるいは、低減する事が出来ます。リーマンショックの際は、経済苦による自殺者が多く出ましたが、これは、人を殺すのはウイルスだけではなく、経済も人を殺すという事を示しています。

 つまり、命は大事だけれども、お金がなければそれを保つ事も難しい(故に、お金も大事!)という事です。
 

 余談ですが、孫子の兵法には、「彼(敵)を知り己を知らば百戦殆うからず」と書かれています。
 この部分は有名なので、多くの人が知っているでしょうが、その後に何と書かれているかというと、「彼(敵)を知らずして己を知らば一勝一負す」、「彼(敵)を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆し」です。

 ざっくりと言えば、「敵の事が分かっていて、自分の事も分かっていれば百戦して百勝」、「敵の事は分からないけれども、自分の事が分かっていれば百戦して五十勝」(勝ったり負けたり)、「敵の事は分からなくて、自分の事も分からないと百戦して百敗」(戦う度に危うい)という事で、即ち、自分の事をしっかり分かっているだけで、ぐんと勝率が上がるのです。

 それだけ、自分の事を知っておく事は重要なのです。
 

環境の把握

 「自分を取り巻く環境、世情」ですが、これは、世の中の状況であり、例えば、事業者であれば、緊急事態宣言の内容(自分の事業に及ぼす影響)、取引先・顧客の状況、物流の状況、各種の公助等を指します(これに留まらず、沢山あります。)。
 色々な切り口があると思いますが、これも、特に「お金」にまつわる事項については、十分に把握しておかなければなりません。
 

 なお、公助については、経済産業省のHP(政府の支援策)、厚生労働省のHP(雇用調整助成金)、お住まいの都道府県のHP、市町村のHPを見るといいでしょう。
 特に、小規模事業者(法人、個人)の方は、持続化給付金(4月19日現在、補正予算の成立待ち)の動向をチェックしておきましょう。

 経済産業省
 厚生労働省
 

 ところで、日本の社会的な救済制度(補助金、助成金、給付金、等々)は、もちろん、十分ではないけれど、それなりに良く出来ていると私は思っています。

 しかし、良くも悪くも、お役所仕事ですから、それを使う為には、その様な制度があるという情報を自ら掴まなければならない(親切に教えてなどくれません)し、「私は、その制度の対象ですから、使わせて下さい。」という様な申請(立証)をしなければなりません。
 

 ここで括弧書きに「立証」と書いたのは、申請するに当たって、証拠書類によって、自分がその制度を使う資格がある事を証明しなければならないからです。

 しっかり情報を取って、挫けず、頑張って書類を書き、添付資料を集め、確実に申請をして下さい。
 くれぐれも、面倒だから、よく分からないから、と匙を投げる事のない様にして下さい。
 

状況の推移

 「状況の推移」ですが、これは、「敵」「我」「環境」の推移です。状況は刻一刻と変化している訳で、常に最新の情報を入手しておく必要があります。

 例えば、生活支援臨時給付金として30万円を給付するという閣議決定までされた案が覆った事を見ても、状況は二転三転するものだという事が分かります。

 なお、これについては、既に紹介した政府機関のHPを継続的にチェックしていれば十分です(我の状況を除きます。)。
 新聞を読んだり、テレビのニュース番組を見るのも大事ですが、一次情報(政府公式発表)に当たるのが最良の手段です。自分の状況も刻一刻と変化するので、常に確認する事を忘れないで下さい。
 

 この様に、状況を的確に把握する(学ぶ・知る)事で、初めて、生き残る為の合理的な判断・行動が出来る様になります。
 具体的にどの様に身を処せば生き残れるのかについては、人それぞれなので、ここで語る事は出来ません。自分自身で見付けなければならないのだと思って下さい。

 長くなりますので、明日に続きます。
 

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