算命学講座『星組』は、隊長の集中講座(ブートキャンプ)ですが、その第1回目の基礎理論ブートキャンプは、極力、月に一度、開催するようにしています。
あえての高めのハードル
ブートキャンプは、サイトをよく読んでいただけた方はお感じになっていると思うのですが、『論理的な思考ができない人には無理』『ちょっとハードルが高そう』という雰囲気を醸し出していると思います。実際、あえてそうしているんです。
なぜなら、講師の隊長には、『思ったことは何でも言う(言わないことは思っていない)』『良い悪いの観念がない』という性質があり、「~してはいけない」などの観念が多い人や、物事を感情的に捉える人、ゼロ百思考(セグメント評価ができない)の人は、隊長の言葉に傷ついたり、怒ったりすることが分かって来たからです。
また、「隊長には講師の資質がない」と仰る方もおられます。
しかし、論理的な思考をする方は、隊長がその言葉を発する真意が分かるし、もちろん傷つきもしないし、面白がってくれるので、話がスムーズなのです。
隊長の言うことを自分の中の観念に当て嵌めて捉えて、傷つく人やそれはいけないと思う人には、他の当たり障りのない先生のところに行っていただいて、論理的に物事が考えられる人にだけ来ていただいた方が、案内ややりとりをする私(そらまめ)もラクなのです。(私は黎明期の会社の社長ですから、当然ものすごく忙しく、生徒さんの愚痴をじっくり聞いている時間がありません。おそらく、ほとんどの方には想像できないくらい忙しくしていると思います。)
講師の資質?
「講師の資質がない」についてですが、講師の資質が何かという観点にもよります。
私は、日本の宝でもある算命学を良い形で次代に受け渡したいと思っています。また、隊長の作るカリキュラムや知識量はもの凄く、他の人にはなかなか真似できないと思っています。(隊長も、サプリメントや酸素ルームの力を借りながら、身を削ってあのカリキュラムを作っています。)
なので、算命学を良い形で残すためには、隊長の能力が不可欠で、その能力を十分に発揮してもらうためには、隊長の本質を押さえ込んではいけないと思っています。隊長が人の感情に配慮して、当たり障りのないことを言い出したら、リソースがそっちに削られて、おそらくあのカリキュラムは作れなくなります。
ですので、隊長があのままやっていけるように調整することが、社長としての私の仕事のひとつです。
当然、私にとっては、一人の感情より、算命学を良い形で残すことの方が、はるかに優先度が高いです。
(そもそも、感情はその人が自分で処理するのものだと思っています。興味がある方は空組を受講して下さい。)
もしも「講師の資質がない」 と感じたとしても、それを上回るものを提供できていると思います。講師のことを別に好きになって欲しいとは、私も隊長も思っていません。私たちの提供するものを純粋に受け取りたいと思う方に、来ていただきたいのです。
そして、最初は隊長のことを嫌っていたのに、内容を知りたくて講義を受けているうちに観念が薄まってきたり、慣れたりして、隊長を好きになって行かれる方も多いです。
最近の傾向
さて、ホームページで醸しているハードルを越えて受講されるわけですから、最近は、論理的な思考ができる方がとても多くなり、他のお教室の教え方に満足できなかった方や、ただの占いのみならず、本当の算命学を学びたいという方々が来てくださるようになりました。
占いを使わなかったとしても、算命学の考え方や思想は、人生に非常に役に立つものです。
特に、事業をされている方には、とても使えると思います。
今回のブートキャンプ
ということで、先日23,24日に開催したブートキャンプには、会社のCEOや、海外でビジネス展開されているなど、事業家の方が多かったです。
今回は得度したお坊さんも参加され、算命学と仏教についてもいろいろお話でき、とても興味深かったです。
また、外国(日本に長く住むアメリカ人)の方が参加されました。
言葉や漢字が難しいので、外国人には無理だと一度お断りをしたのですが、「自分は他の外国人とは違う、大丈夫だ」と食い下がってこられたので、歓迎することにしました。メモを取るときも、漢字でメモっていて、とても面白かったと喜んでおられました。
という感じで、とても和やかに、楽しく終わりました。
次回の基礎理論ブートキャンプは、11月27,28日 (土日) です。
その次の講座、地法ブートキャンプは、12月11,12日 (土日) 、
さらにその次の陽占1ブートキャンプは、2022年1月15,16日 (土日) です。
ちょうど、トントン拍子で進む、良い流れができています。
スピーディに進みたい方は、ぜひ、この機会をご利用下さい^^
(そらまめ)