さる山さる子の算命学命式算出ソフトは正確です。

ソフト画面

 最近は少なくなってきましたが、現在でも、さる山さる子の算命学命式算出ソフト、略して「さる命学ソフト」の表示(=計算)について、この部分は誤りではないかというご指摘を頂く事があります。中には、お一人で50以上の誤りを見付けたという方もおられました。

 しかし、2017年4月のソフト販売開始より、現在に至る迄、お客様から多数頂いたご指摘の中で、実際に誤りがあったのは僅か4件のみで、勿論、既に修正してありますし、それ以前にご購入頂いた方にも、修正プログラムを配布済みです。つまり、さる命学ソフトは、正確だという事です。
 

今まで見つかったソフトの誤りについて

 因みに、ご指摘が正しかった(=ソフトの誤りであった)のは、

  1. ある特定の一年のみ、干支が間違っていた事(データベースの入力ミス=誤タイプが原因)、
  2. 朱雀版の節旬の巡りが、一部誤っていた事(算命学における通常の仕様とは異なる為、聞き取り調査を行ったが、その際の理解不足に基づく条件分岐の設定の誤りが原因)、
  3. 天冲殺の移動法則の表示について、正規のものと、かけ上がりと、ずり下がりが混在する際の表示に一部誤りがあった事(条件分岐の設定の誤りが原因)、
  4. 準従官格の後天入格について、一部表出に誤りがあった事(条件分岐の設定の誤りが原因。尚、準従官格は、1873年2月4日から、2051年2月3日迄の間に、47例(生年月日)しか表出しないが、誤りは、この内の数件のみ。)

の4件でした。それ以外にも、Premiumにおいては、読点が二重になっていた(、、)とか、誤字脱字があったとか、細かいミスが何件かありましたが、その様なものも全て直して、修正プログラムを配布しています。
 

 又、大運において、甲戌、乙亥が表出する際に、変剋律のマークを表示していたものを大運天冲殺のマークを表示する様にしたり、条件設定(ある大運にある格が表出する際は、その大運に属する年運においては、その格は表示しない。)を変更したり、という改正もありましたが、これは、仕様の問題であって、プログラムや表示の誤りではありません。

 

なぜ、この様な記事を書いているのか

 さて、なんで今回この様な記事を書いているのかというと、ある算命学関連のブログを見た際に、「高額な算命学ソフトを購入したが誤りが多かった。」という記載を見付けたからです。

 尤も、そのブログを書いた方が、さる命学ソフトの購入者であるかは分からないのですが、数ある算命学ソフトの中で、うちの商品は最も高額な部類に入るので、誤解を招かないようにと思い、この記事を書いた次第です。
 

 ところで、さる命学ソフトに関する表示の誤りではないかというご指摘は、今迄に数多くありましたが、その殆ど全ては、条件分岐(「その形」が成立する条件)を理解していない事に起因する誤解です。

 例えば、誤りではないかという指摘が最も多い「後天格法」ですが、さる命学ソフトでは、実気のみならず、干合変化や位相変化に伴う虚気も全て計算に入っています。具体的には、12の類型(変化パターン)の全てを計算し、その内の1つでも入格条件を満たす場合は、入格判定をしています。すると、一見相反する様な表示が同時に現れる事がある訳ですが、そのどちらを採用するか、或いは、それをどの様に解釈するのかについては、占者に一任しています。
 

 又、宿命の格法において、宿命天冲殺がないという条件があるものについては、どんなにそれ以外の形が整っていても、この一点のみで非入格の判定(つまり、表示されない。)をしています(判定は、結構厳格です。)。更に、守護神が絡む判定についても、さる命学ソフトでは、8種類の守護神の取り方を、それぞれの占技において使い分けています。
(尚、ここの部分について、何を言っているのか分からないという方は、基礎理論と技術論が分かっていないのだと思います。さる命学教室の中級課程では、基礎理論は勿論、技術論や組み合わせ論についても詳細に講義するので、是非、受講をご検討下さい。)
 

自信を持って作成しています

 少し難しい事も語りましたが、さる命学ソフトは、私=さる山隊長が作成した「仕様書」の本体部分だけでA4・194枚(180,057字)、データ関連部分はその約12倍(2,155,945字)の分量があります。この様に、一つ一つの表示について、詳細な条件分岐(表示条件の設定)を行うと、膨大な分量になってしまい、当然、膨大な時間と労力が掛かるのですが、その様にして作られているのが「さる命学ソフト」です。

 故に、堂々と「最高峰のソフトです。」「これ以上のソフトってあるんですか?」「自称ですが、日本一の算命学ソフトです。」と自信を持って言える訳です。
 

購入された方へのお願い

 最後に、ソフトをご購入頂いた方にお願いなのですが、これは誤りではないかというご指摘は、遠慮なくして頂きたいと思います。これ迄にご指摘頂いた大部分の方には「ソフトの動作、及び、表示は正確で誤りはありません。」というご回答をさせて頂いた訳ですが、回答文は素っ気なくても( <(_ _)>)、社内では、しっかりとご指摘について、調査・検討しています。

 又、業務の都合により、頂いたご指摘について、どういう理由でさる命学ソフトの記載が正しいのか(=ご指摘のどこが誤っているのか)については、お答え出来ません(これをやると業務量が激増し、パンクします。)が、これについては、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」を中級課程迄受講して頂くと、何故この様な表示が出て来るのか、のみならず、それにどういう意味があるのか、更には、その情報をどの様に使えば、運命の改良に役立つのかについても理解出来る様になりますので、色々と知りたい、ちゃんと勉強したいという方は、さる命学教室の受講をお勧め致します。
 

 さる命学教室には、大手の学校や中堅の学校、個人レベルのお教室等、ある程度の知名度のある学校・教室であれば、そこで学んだという方が必ずと言って良い程、受講者としておられます。中には、大手の学校に7年以上通っている方、プロの占者、学校・教室の講師(経営者)もおられますので、「今更恥ずかしい」等と思う必要は全くありません。

 なんだか、最後はさる命学教室の宣伝の様になってしまいましたが、さる命学ソフトとさる命学教室はリンクしている(ソフトの仕様に関わる話もよくします)ので、お許しを頂きたいと思います。
 

間違った情報があふれている

 例えば、さる命学教室は、「この格やこの形は、どれくらいの割合で表出するの?」という疑問についても、実数として、完璧に答える事が出来る(他のソフトやブログ等で、「この形が成立するのは、何人に1人」という様な事が書かれているのを見掛けますが、かなり間違っています・・・。)のですが、これは、さる命学教室の講師が、さる命学ソフトの仕様書を執筆しているから、そして、自社で算命学命式算出ソフトを製作しているからこそ出来る事であって、おそらく、大先生と呼ばれる様な人物でも、この様な質問に答えられる人はいないでしょう。

 なので、書籍やブログなどにおいて、組み合わせ論上、明らかに存在しない様な命式や点数を堂々と書いてしまう事にもなるのですが、それが明らかに誤りだという事にも、多くの人は気が付く事はなく、それ故に、大先生でいられるのかも知れません。
 

 この点、さる命学教室の講師は、言動は不遜で態度も悪く、キャリアも10年程で、大先生ではありませんが、組み合わせ論については、大先生と呼ばれる人達よりも、すっと正確に理解している為、それに基づくさる命学教室の講義に、多くのプロの占者や講師(算命学の先生)が集まって来るのだと思います。

 算命学を真剣に学びたい方、算命学の世界で一流を目指したい方は、是非、さる命学ソフト共々、さる命学教室もご検討頂けたら嬉しく思います。

(さる山隊長)
 

 

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