経営感覚のある人を育てる講座
さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」は、実は株式会社さる山さる子のスタッフを始め、さる山さる子と何らかの形で関わる人々に対し、算命学について、そして、経営に関する基本的な知識をレクチャーする目的で生まれ、現在も運営されています。
具体的には、算命学の分野において上位10%に入る講師や占者、ちゃんと自分の頭で世の中を捉え、それなりの答えを自ら出す事が出来る様な人物、且つ、それが個人事業の占い師であったとしても、経営者として自分で事業を営む事が出来る人物を育てようとしています(それくらいの人材でないと、大切な店舗を任せられません。)。
なので、実際に受講された方はお分かりになると思いますが、算命学を語る中にも、経済の話、経営の話、政治の話、軍事の話、哲学の話、歴史の話等がちりばめられています。これは、主任講師のさる山隊長が高等学校の地歴科・公民科教員免許を持ち、又、イラクにも派遣された幹部自衛官であった(そして、現役の行政書士・経営コンサルタント)という事も大きいと思います。
尚、さる命学教室の中級課程を卒業しても、プロにならない人はいるし、さる山と関わりなく、講師や占者をしている人も沢山いるので、受講をお考えの方はお気軽にどうぞ。
国会においても人生においても経済は重要
さて、人間は一人では生きていけないから、集団=組織を形成して生きています。その最も小さなものが夫婦であり、大きなものは国家だと言えるのですが、国家にとって最も重要な事は、国民を食べさせる事=餓えさせない事です。
算命学の方向理論では、又、陰陽五行説においても、国家(政治)の中枢は「中央」(東西南北の中心)ですが、五行の質で言うと中央は「土性」、即ち、大地を現しています。そして、人間に必要な食料、又、それを得る為の資源の多くは大地の上に存在します。
考えてみれば、その土地(=大地)の支配権がなければ、住む事も出来ないし、米も育てられないし、農具を作る為の鉄も採れません。それ故に、人は古来より土地を巡り争い続けている訳ですが、これは、経済が国家にとっても、一個人にとっても、非常に重要な意味を持っているという事でもあります。そして、中央・土性は実は「お金」を現してもいます。
現代の貨幣経済の中では、お金がなければご飯も食べられないし、服も着られないし、バスにも乗れません。当たり前ですが、お金・経済は、人間にとって非常に重要なもので、人はそれを得る為に職業を得て、必死に(人によっては嫌々?)働くのです。
お金について知っておくことは、算命学を学ぶ者にとっても重要
以前、整体占いさる山さる子(店舗)で、「人は占い師に何を聞くのか」について、調査をした事があるのですが、その第一位は仕事(=お金を稼ぐ手段)でした。
そんな大事なお金について、ちゃんと知っておく事は、人間の未来を考察する上で非常に重要です。算命学は、未来予測の技術(あくまで推測であり、決して、確定した未来を読み取っている訳ではありません。)でもありますが、人間の運命を考察する思想・哲学であり、算命学を学ぶ者は、人間と関わりの深い経済・お金について、しっかりと学ばなければならないのです(稼げるかどうかは別として・・・。)。
そんな訳で、さる命学教室(算命学ブートキャンプ)では、経済の話をよくするのですが、少し分かり辛いと思われる受講者の方も居られるでしょう。そこで、今回は講師が普段どんな話をしているのか、分かり易い?動画を見付けたので、最後にご紹介したいと思います。
ワイドショーでもこういうところからネタを取れば、もっと国民は正しく物事を選択出来るのではないか、世の中も良くなるのではないかと思います。
尚、この動画の紹介は、普段講師が話している事がより専門的に語られている為、大変参考(勉強)になるからで、政治家個人やその属する政党を支持したり、応援するものではありません。しかし、ここで語られている経済・お金の話(仕組)は、私は事実だと思っているので、この様な議論が多くの人を巻き込んで展開されるのは良い事だと思っています。
さる命学の受講者の方には、是非見て頂きたいと思います。
(さる山隊長)