適職について

現実的な満足と精神的な満足

算命学には、適職占技という占技があり、これはその人の適職を占うものです。

人は生きていく為に、食べる必要があり、生活のために稼ぐ必要があります。

その人にとって、お金を得やすい分野がありますが、稼げるからと言って、心の満足を感じる訳ではありません。

また、心の満足を感じることだけをやっていたのでは、稼ぐことは出来ません。

人は霞を食べては生きていけませんから、この世に生きる上で現実的なこと(お金)はとても大事で、その、現実的な満足と精神的な満足、両者を同時に満たせると、幸せを感じることになります。

人体図

東方の星

私は、お金を得やすい位置(東方)に、鳳閣星という星があり、これは広く伝達する星でもあります。

マスコミなどに向いています。

現に、デザインの仕事をしていたときは、とても稼げていました。

しかし、その時はその星しか活かしていなかったので、心は満たされなかったのです。

そして、全盛期に売り上げている時に、その仕事から手を引いたのでした。

おそらく、心も満たされていれば、もっと踏ん張たのだと思います。
 

南方の星

さて、私の心が満足するところ(南方)には、司禄星という星があります。

これは、準備や蓄積をする星です。

また、基本性質が癸水であり、他人には見えない所で、静かに、ゆっくりと、時間を掛けて学んでいき、やがては、非常に大きな知識や知恵を身に付ける、という『暗流』の性質があります。

(これらについては、命式のプログラムの解説を参照してみて下さい)
 

持っている星を活かすには

静かに時間をかけて、人知れず法則やしくみなどの知識を蓄積していくこと、ここに私の欲求があり、心の満足があります。

この、蓄積した知識を、広く伝達することができれば、それを適職として活かせるようになるということです。

また、物事を広く伝達させるには、真実であることが必要となります。

人々の興味を集めるものは、一時的にはぱっと広がるのですが、広く浸透していくのは本当のことのみです。

 つまり、私が適職を活かして、尚且つ成功するには、本当のことをどれだけ集められるかにかかっているわけです。

自分の持つ欲求と、算命学で算出される星を使って、適職について説明してみました。

ちゃんと、その人の質に叶った星が出ているでしょ。

(そらまめ)

2017年11月19日

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