怠けるの、大好き | さる山さる子の算命学ブログ

鳳閣星の意味合いを探る

算命学には、鳳閣星という星がある。

伝達本能を持ち、無為、自然体、あるがまま、のんびり、自由、享楽、食、正確さなどの特徴がある。

私も、この鳳閣星を持っているのだが、自分のここは本当に鳳閣星由来だなぁと思うところがある。

・来るものは拒まないが、去る者は追わない
・怠け者なので、効率良く物事を進めようとする
・長期的な見通しに欠け、計画も立てないが、やってみるとなぜかうまくいく
・食べることが好き（しかも面白いものが好き）

鳳閣星の怠け者とは

また、デザインをしたり、文章を書くことがそれなりに好きというのも、伝達本能故だろう。
自分でも、最も鳳閣星っぽいなぁと思うのは、『怠け者』という部分である。
私は本当にめんどくさがり屋で、まどろっこしいのとかが、大嫌いだ。
細かくめんどくさいことを、ぐちぐちうだうだ言われると、「もう、やめてくれ」って、心から思う。

常に楽をしたいと思っているし、今まで楽を求めて生きて来た（人生の一番の目的が、『楽』）と言っても過言ではない。

私がこのブログにいろいろ書いている記事も、楽を追い求める過程で見つけたものばかりだ。

いかに楽に進んでいくかのために、じっくり考えたり、努力したりするのである。

例えば、嘘をついたとする。
私は小心者なので、嘘をつけば、それがバレないかとドキドキするようになる。
その場を取り繕ったり、嘘に嘘を重ねたりするようにもなる。
どんどん苦しくなるので、楽をするためには、はじめから嘘をつかないようにしよう！という思考回路をする。

行動は同じでも、不誠実だから嘘をつかないという、道徳的なものとは、まるで違う。　

嘘がばれたところでなんとも思わない心臓の強い人は、嘘を道具に使って欲しいものを手に入れたり、のし上がることもできるだろうが、私にはその方法はムリなので、最初から採用しないことにしているだけである。
また、人を嫌いになると、自分が苦しい。相手を変えようとしたところで、人は変わらないのでしんどい。
なので、人を嫌いにならないためにはどうしたらいいのかと深く考え、自分の方を変化させようとするし、
人や何かのせいにして自分に言い訳をしながら生きるのは苦しいので、最初から自分に言い訳しなくていいよう、出来る努力はやっておこうと思うのである。

自由になるには

そして、究極に楽を求めるなら、自然体でいることだなぁと思う。
自然体でいると、誤解されたり人から嫌われたりすることも多いだろうが、人からどう思われるかよりも、私にとっては『自分の気持ちが楽』が優先である。（人から嫌われたいわけではないが、楽の優先度が上回るということ）
そうして人の目から『自由』になるわけだが、この『自由』も、私にとっては価値の大きいものであり、どこまでも鳳閣星は、私の人生について回るなぁと思うのである。　

※自分の気持ちのラクさを優先させるというと、人が傷ついても平気なのかという極端な質問をいただくことがあるが、人を傷つけることは、自分のラクには結びつかないので、基本的に私は選択しない。また、人には他人の役に立つことで喜びを感じるという質が備わっているので、人の役に立つこともラクに含まれていると思っている。

しかし、傷つきやすい人はどんな些細なことにも傷つくし、自分が傷つくことを使って人を変えようとすることも多く、それに振り回されると不自由になるので、そこは自分の問題として受け止めていただくことにしている。

それくらいのことは、物事のバランスを見ながら決められる。もう、いい大人なのでｗ

各人が持つ星は、５つある。

私には鳳閣星の他にも４つの星があって、それぞれが生き方や考え方に影響していて、面白いなぁと思う。

ご自分の持っている星について知りたい方は、こちらの『陽占』をご覧下さいね。→　https://sarumeigaku.com/meishiki/