因果応報

因果応報の意味を調べてみると、

仏教用語。原因としての善い行いをすれば,善い結果が得られ,悪い行いは悪い結果をもたらすとする。 (『コトバンク』より引用)

とある。

善悪で説明が為されているが、良い悪いの判断無くしても、元の原因により結果が生まれる、という解釈をしても良いのだと思うのだ。 

算命学の世界でも、「東方(未来)に進んだ結果が、西方(過去)に現れる」としており、干支暦による陰占に「出発、過程、結果」が、表出するのである。

遠い昔の出来事が・・・

この原因が、直近であるならば、結果を受けて「あ~、そういう結果になったか。」と、失敗すればそれを糧にして今度は上手くやろうと、やり直しがきくと思う。

しかし、遙か昔の出来事から50年近く経って、結果が現れるということもある。

例を挙げるならば、子どもが小さい頃に家を出て行った母親がいたとしよう。

母親を必要としている時期に、母親からの愛情が受けられず悲しんだことだろう。

その後、子どもは成長し母親と再会して一緒に住むことになるのだが、再び母親の意思で子どもと離れて暮らすことになる。

子どももすでに独り立ちするころだったので寂しいとは思わない。

数年後には子どもは結婚をし、その子どもが生まれ、母親は孫を可愛がり欲しいものは何でも買い与えた。

それから何十年も経ち、母親はどんどん年老いていき、身体の自由が効かなくなってきた。

子どもは母親を思い、度々母の元を訪れるが、母と一緒に住むことが出来ない。(そのような状態にある)

母親は言う、「あんたと一緒にいられたならなぁ。」

子どももきっと、一緒にいてあげたいと思う事だろう。

だが、状況がそうならない。 

これが因果応報と呼ばずして、何と言えば良いのだろう。

ただ、因果応報と言い切れない運命もある。

それは、母親のもつ天冲殺と子どもの持つ天冲殺が、親縁が薄い者同士であった場合、引き合うことが無いのである。

そんなことは、算命学を学んでいる人で無ければ決して分からないことなので、傍から見れば「なんて薄情な子どもだろう。」と言われることだろう。

算命学の理論を知ってはいても、人間には心や情ってものがあるので、そこはやはりやり切れない辛さってのが介在するのである。

(さとう) 

因果応報 への2件のコメント

  1. もなみ

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    はじめまして。
    ブログをいつも楽しくて拝見させて頂いております。

    今回の事を拝見しまして…お互いの生まれ持った運命の星回りによっては、どんなに頑張っても(例えば今は一緒にいる大切な人とかでも)何年後かにはどうしても歩み寄れない星の巡りと云いますか相性で別れてしまう事という事もあるのでしょうか?

    返信

  2. 整体占い さる山さる子

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    >もなみさん

    ブログを読んで下さってありがとうございます。
    励みになります。

    ご質問の答えですが、その人の持っている本質と、その時身を置く環境によるので、絶対はありません。

    記事内では親と子の二人だけの関係性で話をしていますが、
    周囲の環境も無視できません。

    返信

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