本質から外れてもいい

本質と環境の違い

算命学では、自分の本質を知ることができます。

本質を知るとどういいかと言うと、ムダな苦労をせずにすむのです。

例えば、スポーツが苦手で、家で本を読んでいるのが好きという性質を持つ子供が、スポーツ大好き、アウトドア大好きという両親の元に生まれると、本質と環境が違うので、結構しんどい思いをします。

しかし、本人がその環境には自分が合わないことを知っていれば、ムリに環境に馴染もうとするのではなく、自分はこうしたいんだと両親と話し合えばいいのだと考えられるようになったりします。

また、両親が、子供の本質が自分たちとは違うのだと知っていれば、子供をムリして付き合わせたりせず、「変な子ね」と思うこともなく、子供には子供の世界を作ってやることができるでしょう。

このように、本質を知ることで、ムダな苦労が減り、生きやすくなるのです。

環境と本質が合わないこと、よくありますよね

願望を叶えるには

しかし、私が算命学が素晴らしいなぁと思うところは、これには留まりません。

算命学は、生きやすい本質はあれども、人はどんな生き方をしてもいいと言っています。

そして、本質と合わない願望を叶えるためにはどうすれば良いかの、その方法も用意してあるのです。

例えば、前の例の、家で本を読んでいるのが好きという子供も、もしかしたら、両親と一緒にスポーツをがんばりたいという、けなげな思いを持つかもしれません。

また、本来は芸術家に向いているような人であっても、現実的にお金持ちになりたい、地位や名誉が欲しい、事業家の道を志したいと、強く思う場合もあるでしょう。

そういう場合、その人はどうすることで、その願望を叶えやすくなるか、算命学にはちゃんと指し示してあるのです。

たとえ、病気になったとしても、ものすごい苦労をしてでも、何かを犠牲にしても、やり遂げたい事がある人もいます。

その思いは大事ですし、それでいいんです。

さらに、算命学では、本質から外れれば苦労はするけど、その苦労を乗り越えることで精神性は上がるので、若くて体力のあるうちに、苦労をして精神性を上げることも勧めています。

つまり、合わないこともやってみろ、失敗もしろ、そして、苦労は決してムダにはならないと言っているわけです。

算命学の、こういう、何でも自由、自然の流れから外れてもいいというマッチョなところ、好きなんですよ。

(多分、占い嫌いの隊長も、算命学のこういうところが気に入っているんだと思う) 

本質から外れてもいい への2件のコメント

  1. あきこ

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    ただ責任取らされるだけなので、何をやってもいいんですよね。

    ほんとこれですね(^^;
    陰陽のバランスを取るようにできているんだなぁと実感する日々です

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