プリンセス・マーケティング
先日、さる山にキラキラ要素を・・・という記事を書きましたが、ブートキャンプの時にその話をしていたら、ある生徒さんが女性心理について書かれた本(谷本絵里子著『プリンセス・マーケティング』)を紹介してくださり、それを読んだ講師の隊長が衝撃を受けていました。
俺、モテなくて当然だったわ
何が衝撃だったかと言うと、自分の行動が100%女性から嫌われる行為ばかりだったと知ったからで、「これじゃモテなくて当たり前だ!」と笑っていました。だからと言って、モテるために自分を変えるような発想は隊長にはなく、これからも女性から嫌われまくるのだろうと思います。
しかしながら、そんな隊長の元にかなりの人数が授業を聞きに来てくれて、しかも圧倒的に女性の方が多いわけで、これもなんだか面白いもんだなと思いながら、私は眺めています。
そのハードル(?)を越えても、隊長が提供する知識を求めて来て下さる皆様、本当にありがとうございます。
社長である私の仕事
さて、私は時々傷つき易い女性から、「あんな人を野放しにしておいて良いのですか?」みたいなことを言われる(この言いっぷりもなかなか・・・w)ことがあるのですが、むしろ、隊長が隊長のままでいられるようにすることが、私(そらまめ)の重要な仕事のうちのひとつだと思っています。
もしも、商売のために女性から嫌われないように隊長を変えさせようとしたら、そっちにリソースを取られて、せっかくの才能を潰してしまいます。そうなると、算命学を次の時代に受け継がせるに足るものにブラッシュアップすることも出来なくなってしまいます。
次の時代に受け継がせられるものというのは、常識や中庸が変わったときに後の人がそれに応じて変えたり、北極星がポラリスでなくなったときに変更できるようにしておくとか、宗家の高尾義政先生が残せなかった部分を完成させるとか、そういったことです。
高尾先生が残して下さった算命学は、本当に素晴らしいものなので、自分の事業やお金儲けのためのみに使うのではなく、良い形でしっかりと後世に残していきたいと考えているのですが、それができるのは、おそらく今は、隊長だけだと思うのですよね。(今後、さる山で学んだ人の中から、引き継いでくれる研究者が現れるかも・・・と思っています)
なので、私にとっては、傷つき易い人の感情より、そっちの方がずっと優先度が高いわけです。(なので、あえてこういう記事を書いて、できるだけ棲み分けるようにしています。)
ここのところ、生徒さんから言われること
さて、最近のお教室で、続けて生徒さんから言われるのが、「オンラインは便利で楽だけど、やっぱり現地がいい。」というような内容です。
Zoomでも充分、現地と同じ講義は受けられるのだけど、現地で受け取る情報はそればかりではなく、隊長の一見乱暴に聞こえる言葉が、愛情や熱量から来ているものだと分かったり、取り繕わない空気感にこれでいいんだとなごんだり、異気集合論を学んで気の融合を求めて来て下さる方もおられるようです。どうやら、現地の方が、満足感が高いようなんですよね。
なので、通える方(それほど遠くない方)には、積極的に現地受講をお勧めした方が良いのかなぁ等とも思っています。
キラキラ志向と言い、なんだか変化を感じる事の多い、この頃です。
(そらまめ)