先週末(13,14日)は、基礎理論ブートキャンプでした。
今までオンライン講座は2度開催しました。
【1回目】オンラインのみの2コマの講義(初めての人達)
【2回目】ハイブリッドのブートキャンプ(何度も講義を受けている人達)
1回目のものは2コマのみでしたし、オンラインの人達ばかりでしたので、集中でき、滞りなく進みました。
2回目の時はブートキャンプでも5コマという比較的短い回でしたし、みなさんすでに慣れていて、講師の隊長にも言いたい放題できる関係性ができているので、私たちにも不安要素がなく、スムーズに進みました。
しかし、今回は、
・初めての人達
・多めの授業内容(しかも最初はかなり難しい)
・ハイブリッド(対面とオンラインを併行)
と、少しハードルが上がっていたのでした。
結果ですが、概ね良好でした。
オンラインで受講された方々も、オンラインゆえに集中力が途切れるということはなかったようで、(生徒さんのネットワークが一時的に途切れたことはありました)終了後にホッと胸をなで下ろしたのでした。
ということで、オンラインのブートキャンプも、対面と遜色なく受けていただけます。大丈夫です。(自信を持った)
また、その後(この記事を書いた後)、適合する一眼レフカメラを購入できたので、これから、もう少し画質の良い環境が整っていくのではないかと思います。
先生方がそう言っているらしい
さて、ここのところ、いろいろな方面からよく聞く話があります。
それは、
「『基礎理論は役に立たない』と言われた。」
「『原典算命学大系を読んだけど使えない』と言われた。」
というものです。
主に、お教室を運営している先生方が、生徒さん達にそのような話をされるそうです。
さる山の門戸を叩く方の話をきいていると、先生からはそのように言われたけど、そこを知らないと土台のないまま上物を積み上げることになり、物事をちゃんと理解できないのではないかという思いが払拭できず、また、基礎が分からないまま人に教えることもできず、そこを教えてくれる学校を探すうちに、さる山を見つけたということも多いようです。
今、世にある算命学の学校は、ほとんどが『占いの技術』を教えるようですが、そこで、自分で考えることができなければ、応用や検証ができないのではないかと思うのです。
自力で考える土台がなければ、先生の話を鵜呑みにすることしかできないし、覚えたことをそのまま話すことしかできない。
私は自分自身が、自分の中で練り上げて導き出していないことや納得できないことを人に話そうとすると、自信が持てず、うまく説明できないので、特にその部分の必要性を感じます。
自分で答えを導き出そうと思ったらベースが必要となり、それがなければ何をやっても自信が持てないのではないでしょうか・・・。
そんな風に、ベースのないまま覚えただけの情報で、人の人生の鑑定をしているという状況が、少し怖いなと私は思います。
また、原典算命学大系を読んだけど使えないと思う先生は、おそらく、今までの知識が邪魔をしたり、ちゃんと読む力(中国古典などの周辺情報を必要とする場合があります)がなかったりするのだと思います。
そういう先生方にこそ、ぜひ、さる命学教室で基礎理論を学んで欲しいです。
算命学はすごいものです。
長い時間をかけて先人が残してくれた宝だと思います。
これを、埋もれさせず、世の人々からがっかりされることなく、ブラッシュアップしつつ良い形で次につなげていくのも、今を生きる私たちの役割だと思います。
参照記事:優秀な算命学の占い師・算命学の講師(先生)の見分け方
基礎理論ブートキャンプを月一で開催します
さて、少し前に、私は『これからうちの講義は、次第に人から求められるようになるんじゃないかな?』と思いました。
何でもかんでも簡単にお手軽に流れつつある時代の反心作用で、それを物足りなく感じる人や、ちゃんとしたことを知りたいと思う人、自分の頭で考えたいと思う人が、今後増えてくるのではないかなと感じたからです。
また、占いには興味がなくても、哲学や自分の人生をどうしていくかと真剣に考える人達にも受け入れられるようになるのではないかと。
それで、これから月に一度、基礎理論ブートキャンプを開催していこうと思っていたところ、隊長も「うちの講義はこれから伸びるんじゃないかな?」と言っていて、二人の意見が一致したのでした。
ということで、これからできる限り、月に一度、基礎理論ブートキャンプを開催します。
次の基礎理論は、7月18,19日(土日)ですので、興味がある方はぜひ、お申し込み下さい。
(そらまめ)
募集中の算命学講座
- 次の基礎理論ブートキャンプの予定は、
7月18,19日(土日)
※オンラインでも受講できます
- 募集中のオンラインBコース(1,2コマ)は、
6月25日(木)10:00~