隊長が作詞し、作曲家さんに作曲を依頼していた「理」(ことわり)が、完成しました。
8月30日の夕方から弦楽四重奏とアコースティックギターとボーカルのスタジオ収録をして、深夜2時過ぎに完成しました。
私たちも楽曲ができていく場に初めて立ち会ったのですが、音楽を作っていくという、知らない世界の現状を初めて垣間見ることができて、とても興味深かったです。
気持ちよかった妥協のない世界
なんというかね、みなさんプロのプライドというか矜持を持っていて、妥協なく、真剣に演奏に向き合うんですよ。
プロデューサー兼作曲家さんがOKを出しているのに、「もっとこんなやり方も試してみたい」とか、「自分で納得出来ないのでもう一度演奏させてくれ」など、演奏者の方から何度も何度もやり直しのリクエストが来るし、
ボーカルさんも、「もっとこういう歌い方を」という隊長のリクエストにも、何度も何度も気持ちよくトライしてくださるし、各自が手を抜かず、最高を目指せば、それはいいものができるよね、という感じで、とても気持ちが良かったです。
こういう世界、以前はよく触れていた感じがするのですが、最近は滅多にないというか、だからこそ、これから大事になるし、これをやる人が残っていくんじゃないかと思うのです。
さて、そこまでは、素人にもなんとなく想像できるのですが、それらの演奏や歌を調整して一つの曲に作り上げていく、ミックスという作業があるなんて、知りませんでした。今回初めて、その、ミックスの重要度なども、体験して実感したわけです。
また、そのうち曲を作ることになるでしょうが、その時に、こういった知識があると、ずいぶん作り易くなるのではないかなぁと思うのです。
ほんと、良い体験ができて、ありがたかったです。
理の動画です
というわけで、今回出来た曲を、ぜひとも聴いてください。
壮大で大変素晴らしい曲ができています。
昨日、書家さんにも題字を書いていただき、作成した動画をYouTubeにアップしました。ぜひ、ご覧下さい。
ボーカルなしバージョンは、こちらをご覧下さい。
歌詞の解説は、こちらをご覧下さい。
(そらまめ)