株式会社さる山さる子では、算命学に関する公式Webサイト(sarumeigaku.com)、X(旧Twitter)等において、算命学で占う「年の占い」、「月の占い」、「日の占い」を公開しています。
2025(令和7)年2月3日(立春)現在、年占いは社長のそらまめが、月占いはさる命学教室初級課程修了者の有志が、日々占いは整体占いさる山さる子町田店の店長の佐藤が、それぞれ執筆しています。そして、この記事を書いている私、さる山隊長は、年占いについては、校正(誤字脱字のチェック)を多少するものの、それ以外はほぼ何もしていません。(笑)
算命学を用いた年・月・日の占いが、どの様な理屈で、或いは、組み立てで書かれているのかは、今回は語りません。
興味のある方は、是非、コチラの記事を参考にして下さい。そして、更に詳しく知りたいという方は、是非、さる命学教室に学びに来て下さい。
算命学の占いはマイナー
さて、整体占いさる山さる子小田急相模原店(町田に移転して、もうありません。)が開店した後、暫くして、年占い・月占い・日々の占いを公開し始めたのですが、今から凡そ13年前、この様な事をやっている所は、私の知る限り、どこもありませんでした。
これは、算命学がマイナーな占いであるからだと、私は思っています。
例えば、西洋占星術では、実際には星座ではなく、生年月日の星回りから占いをしています。勿論、星座も使用するのでしょうが、それだと1年を12分類する事になるから、少々大雑把に過ぎるでしょう。
しかし、今日の日本において、誰もが知っている星座を用いる事で、誰でも簡単にちょっとした占いに触れる事が出来ます。これは、とても大きなメリットです。自分の生年月日の星回り(ホロスコープ)を理解している人など殆どいませんが、自分の星座を知らない人はまずいないからです。
因みに、私は2月20日生まれですから、魚座ですが、皆さんも自分が何座か、知っていますよね。
干支を知っていますか?

勿論、算命学も西洋占星術と同様、生年月日を用いて占いをするのですが、生年月日と言っても、和暦(今年は令和7年)でも、西暦(今年は2025年)でもなく、干支暦を使用しています。
皆さんは、自分の生年月日の干支、知っていますか?まぁこの記事を読んで下さっている方は、知っている方も多いのでしょうが、一般的には、知っている人は殆どいないでしょう。
すると、自分が知らない干支、十干やら、十二支やらを使って占いの記事が書かれていても、まず読まれないでしょう。人は、自分が知らないものを敢えて見ようとしないものです。わざわざ自分の生年月日の干支を調べて、算命学の占い記事を読もうという人は、殆どいないのです。
テレビでも、雑誌でも、ラジオでも、西洋占星術ばかりが報道されるのは、自分の星座を皆が知っているからです。
この様な事(マイナー過ぎて読んで貰えない)から、算命学を使用した年・月・日の占いは(私の知る限り)存在しなかったのだろうというのが、私の仮設(さる山隊長説)です。
実は、怠けていただけかも・・・
つまり、マイナーだから、デフォルメ(ここでは、簡略化したという意味を強く含む。)した占いが生まれなかったのだと私は思っている訳ですが、しかし、もしかしたら、逆の可能性もあります。
昔の日本人は、干支に馴染みがあったけれど、現代の日本人には殆ど馴染みがないので、そもそも、干支が何であるのか知らない人も多いです。そして、その割合は年々増えています。
にも拘わらず、干支というもの、それを用いた占いがある事について、それに携わる者が、積極的に発信してこなかったのが原因であり、それ故に、マイナーになったのではないかという事です。まぁ時代の流れ、国際化もあるし、ある程度は仕方ないのかも知れませんがね。
チャレンジャーな「さる山」
さる山が、算命学を用いた年・月・日の占いを発信する様になった時は、(私の知る限り)誰も同じ事をやっている人は全くいなかったけど、最近は、少しずつですが、増えてきた様に思います。
株式会社さる山さる子としては、この傾向は、大変望ましいと思っています。
決して、「真似すんな!」とか思っていません。(笑)
正直、もっと増えて、算命学業界を盛り上げて欲しいと思っています。パイが大きくなれば、自分が食べる事が出来る量も増えるのが道理ですからね。
終わりに
この記事を読んで下さっているのは、算命学の関係者、算命学の占いに興味を持たれている方だと思います。
算命学に携わっている人は、出来る限り、多くの方に算命学を知って貰える様、共に知恵を絞っていきましょう。
算命学の占いに興味を持って下さっている方は、是非、さる山の年・月・日の占いは無料で読めますので、楽しんで頂き、お友達に「ここ面白かったよ。」と言って頂ければ幸いです。リンクも大歓迎です。

さる山は、今年も頑張りますよ!!!
干支歴の年初は、立春(2025年は2月3日)なので、これが私の年始のご挨拶です。
本年も変わらぬ御贔屓を!!
(さる山隊長)