大きな無駄ができる、官僚の星

キャッシュレス消費者還元事業に伴い、経産省から膨大なポスターやシールが送られて来た。

ポスターだけでも10枚くらい入っているし、シールは大小何百枚もある。

登録した業者は50万ほどらしいので、その50万業者に、これだけのものが配られていると思われる。

うちのような小さなお店の場合、シールが2,3枚もあれば充分なので、後はゴミになってしまうが、これだけの量を必要とするお店もあるのだろうか。(チェーン店とか?)

こういうのを見ると、税金の無駄遣いのようにしか感じられないのだが、国のやることって、こういうことらしい。

というのは、算命学には『官僚の星』というのがあるからだ。

その星は『牽牛星』と言い、自尊心の星でもある。

この、官僚の星は、経済を無視して、大きな事ができる。

例えば、ほとんど誰にも使われることのない豪華な施設を作ったり、100億単位の膨大なお金をかけてシステムを組むのに実際の利用者はほんのわずかしかいないとか、国家予算を使えるからこそできるようなことだ。

私たち、下々の者には、こういう感覚は理解できないし、税金をこんな形で無駄遣いしやがってと、腹立たしくも感じるのが普通だと思う。

しかし、こういうエネルギーが人間の世の中に与えられて、実際にそうなっているということは、よく理解できないけど、何かのため(というか、全体のバランスのため)に、必要なんだろうなぁと思うのである。

こういうのがなんのために必要なのか、いつか、そのあたりの仕組みを論理的に解き明かしたいものだ(好奇心)。

世の中にお金を回す為の他にも、きっと何かしらの役割があるんだろうな。 

 

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