算命学の見方(総論編)

 今回は、算命学の見方をテーマに記事を書いてみようと思います。尤も、一口に「見方」と言っても色々な切り口がある訳で、この記事では、(思想・哲学としての)算命学ではどの様なものの見方をするのかについて、簡単にお話ししたいと思います。

 まず、算命学は古代中国、おそらくは殷の時代(B.C.17世紀頃~B.C.1046年)に生まれたであろう陰陽説・五行説という思想(ある一定の考え方、感じ方を基礎とする物事の捉え方、及び、その集合体 byさる山隊長による定義)を母体として生まれたものです。

陰陽五行説

 即ち、陰陽説・五行説という思想から生まれた算命学自体も、思想・哲学であり、占いは、それらの範疇において、物事の推移を予測しているのです。

 という事は、算命学がどの様なものの考え方、見方をするのかを知ろうとすれば、陰陽説・五行説を学べば良い訳ですが、それらをここで解説すると大変な事になる(分量が多過ぎ!)ので、省略しますが、その概要でも知りたいという方は、「算命学とは」という項目に纏めておきましたので、そちらをご覧下さい。

 尚、陰陽説・五行説、そして、算命学を詳細に学びたいという事でしたら、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」の各講座の受講をご検討下さい。伊達に「日本一の算命学教室」を自認している訳ではないので、是非、他の算命学の学校・教室と比較してみて下さい。オンライン受講も出来るので、海外にも受講生がいます。又、Wスクールも大歓迎です。
 

陰陽説と五行説

 陰陽説は、簡単に言えば、「朝が来れば夜が来て、その次には、また朝が来るよね。」とか、「人間には男性と女性という2つの性があるよね。」という様な、自然を観察する事によって容易に理解出来る「厳然とした事実」から派生した物事の考え方・捉え方です。

 五行説は、簡単に言えば、「この宇宙(=全ての世界)に存在する全てのモノは、突き詰めれば、五つの質に集約する事が出来るよね。」という様な推論から派生した物事の考え方・捉え方です。

 これら二つの思想は、二元論か五元論かの差があるものの、結局のところ「時間」と「空間」の理論であるから、とても相性が良かった為、結び付けて語られる様になります。これが今日でも一般的に知られている「陰陽五行説」なのですが、算命学では、陰陽説のみ使用する事も、五行説のみ使用する事も、併用する事もあり、都合良く使い分けをしています。
 

このあたりのことは、実はとても重要なのだけど・・・

 算命学を理解する為には、ここら辺の事がとても重要で、基本中の基本と言えます。しかし、枝葉の部分である占技のみ教え、或いは、使用している学校・講師・占者がとても多いのは、本当に残念に思います。それだと、算命学の真の姿も、真の面白さも、きっと分からないだろうからね。

 株式会社さる山さる子は営利企業で、従業員一同、それで飯を食っているので、無料公開という訳にはいきませんが、出来る範囲で、正確な知識を広めていきたいと思っています。駄文ですが、引き続き読んで頂けましたら嬉しく思います。(技術編に続きます)

(さる山隊長)

 

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