算命学と占い師

 今回は、算命学と占い師というテーマで記事を書いてみたいと思います。
 

算命学のアウトプットは2通り

 算命学を学んだとして、それをどの様にアウトプットしていくか(露骨な話をすれば、お金に換えていくのか)というと、主に2通りあります。即ち、占い師(算命学では、「占者」(せんじゃ)と言うのが一般的です。)となるか、講師となるかです。

 実際は、占者として一定の経験を積み、その後、講師を務める様になるのが一般的ではないかと思います。私(=さる山隊長)の様に、学校等に通う事なく、完全に独学で学び、占者を経験する事なく、研究・教授をする者もいますが、これはかなり珍しい部類に入るのではないかと思います。

 尚、私は占者ではないので、基本的に「占い」というサービスの提供はしていない(占い師をやれば、当代一流と言われるでしょうが・・・w。)のですが、株式会社さる山さる子が運営する「整体占いさる山さる子」(東京都町田市。小田急町田駅徒歩2分。)では、「占い」、「整体占い」のサービスを提供していますので、算命学の占いを受けてみたいと思われる方は、是非こちらをご覧下さい。オンラインによる算命学の占いも行っております。

整体占いさる山さる子町田店
占い
整体占い
オンラインによる算命学の占い
 

占い師の役割

 では、ここで算命学の占い師(占者)の役割・任務について考察してみましょう。

 まず「占い」とは、不確定な未来や、何かを予測する事、そして、その為の思考や技術を言います。別の言い方をすると、状況が不明な中にあって、複数の同等の道から、何かを選択しなければならない際に活用すべき思考・技術だと言えます。

 その思考・技術を持った者、そして、「占い」を業としている者を「占い師」(占者)と呼ぶ訳ですが、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」で、ある程度算命学を習得した方の多くは、占者という職業に就いています。

 これは、算命学を学ぶ目的が占者になりたいからという方が多い(さる命学教室は、上位10%以上のプロフェッショナルを育てる為の講座です。)から、又、さる命学教室には、現役の占者や講師が多く学びに来られるからです。

 しかし、さる命学教室の受講者の中には、占いを業として行うのではなく、自分の人生を豊かにする為に学ぶという方や、何となく面白そうだから学ぶという方、陰陽五行思想に興味があるという方もおられ、全員が占者(ここでは、プロの占い師を言う。)になる訳ではありません。
 

様々なニーズ

 さて、占者が提供するサービスは、勿論、「占い」ですが、その態様は様々です。又、消費者(お客さん)側のニーズも多種多様です。

 例えば、

  1.  人生の岐路に立っている時に、道を選択する為の一助として、占者の助言を聴きたい
  2.  何か上手くいっていない事があって、その改善策を探る中で、占者の助言を聴きたい
  3.  特に問題はないけれど、今後注意した方が良い点を聴きたい
  4.  自分とは異なる視点でものを見る「誰か」の意見を聴いてみたい(会社経営者に多い。)
  5.  誰かに話を聴いて貰いたい
  6.  何か面白そうだから

など、本当に千差万別です。

 

ニーズを満たすには

 「占い」は、確定した未来を読み取っているのではなく、不確定な未来を推察している訳だから、絶対に当たるなんて事はあり得ないし、そもそも、当たっては困る事だって沢山あります。即ち、占いが「当たる」事に意味は無いのです。

 故に、占者の役割・任務は、基本的には、顧客とは異なる視点で、顧客自身の状況を把握し、環境とその推移に関する考察とを併せ、必要であろう助言をする事(1,2,3,4)ですが、それをするに当たっては、目の前の人の話をよく聞かなければなりません(5)。そして、その際に、少しでも参考になったとか、話して気分が落ち着いたとか、来て良かった、楽しかった(6)と思って頂ければ、十分にその責を果たしたのだと思います。

(さる山隊長)

 

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10月30,31日(水・木)
その次は、12月28,29日(土・日)

 

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