算命学と命式

 算命学では、いわゆる「命式」を使用して、個人の占いをする事が多いのですが、ここでは、そもそも算命学における「命式」とは何かについて、詳細に解説したいと思います。

 こういう言葉の定義からしっかり理解していくのが、さる山さる子の算命学教室、略して「さる命学教室」の特徴で、堂々と日本一の算命学教室を自認している所以でもあります。

 算命学の最高の学びを得たいと思われる方は、是非、さる山の門を敲いて下さい。他の算命学の学校や教室に通われている方、プロの講師や占者も多く在籍していますし、通学コースのみならず、オンライン講座もあり、海外からの受講者も多数おられます。

命式とは

 さて、命式とは、「命」と「式」からなる熟語ですが、「命」とは文字通り人間の生命(生まれてから死ぬ迄)を表していて、一方「式」とは形(かたち)や体裁を表しています。

 即ち、その人物の生まれてから死ぬ迄が、どの様な形(目に見える姿)となるであろうかの概略を、算命学的に考察したもの(図や表となる事が多い。)が、算命学でいうところの「命式」であると言えます。

 尤も、算命学では、人間の運命は有形の世界と無形の世界の双方から成り立っていると考えているので、「命式」によって、有形の世界のみならず、無形の世界をも考察しようとしています。

 もう少し具体的に言うと、算命学の「命式」とは、算命学の業界用語で、狭義には、和暦又は西暦で表された生年月日(時間)を干支暦に置き換えたもの、及び、それを基準としてある一定のルールに従って算出された霊魂(空間)の構成図(人体星図)を指します。

 広義には、生年月日の干支配列と人体星図(これらが狭義の命式)を基準として算出され、占技の元となる全てのものを「命式」と言います。これには、天冲殺や後天運、六親法のブランチ等、様々なものがあります。

 具体的にどんな感じか、お知りになりたい方は、こちらをご覧下さい。
 

命式の使い方

 算命学では、人間の運命を占う、或いは、考察する際には、基本的な部分においては、陰陽説や五行説、暦術思考と言った「思想」を用いるのですが、その個人の占いをする際は、生年月日と思想を紐付けて、足りない部分を補う事があり、その際に用いる道具の一つが「命式」です。

 そして、算命学では、命式を使う事によって、幾つもの仮説を立て、その中のどれがその人物の現在、或いは、未来なのかを推察するという様に、「占い」をしています。
 

 尚、そもそも「占い」は、状況が不明な中にあって、複数の同等の道がある際に、決断の一助として用いるべきものであって、当たるとか当たらないとか、信じるとか信じないとか、そういう類いのものではありません。

 なので、その様なワードが出て来る場合は、講師であろうと、占い師であろうと、評論家であろうと、その人物の評価を大幅に下げたら良いと、個人的には思っています。

(さる山隊長)

 

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