対冲を持っていて、貯金が出来難い方へ

算命学の陰占法の中に、位相法という読み取り技術があります。
位相法とは、主に十二支の組み合わせ(形)を見るで、運命を把握しようとする陰占法の約束事で、物事の形を主に「合」と「散」に区分して、人間の運命を考察しています。

合の約束事は、三合会局、半会、支合、四方三位などがあり、融合のエネルギーで、
散の約束事は、対冲、害、刑、破などがあり、分裂のエネルギーです。
 

融合のエネルギーと分裂のエネルギーというと、良い悪いの観念があると、融合は良くて、分裂は悪いと思ってしまいそうですが、ここでも何度も言っているように、物事はただそうであるというだけで、良いも悪いもありません。←こういうの、本当に大事。
 

対冲という分裂のエネルギー

対冲正面衝突

例えば、対冲という分裂のエネルギーは、対極に位置する二つの支が正面衝突を起こして、破壊されます。


破壊といっても、かならずしも悪いこととは限りません。
何かを作り上げるためには、そこにあるものをまず壊さなければならないし、分析や分解に才があったりするので、調査や研究に向いていたりします。
また、今あるものが自分にとって望ましくないものであれば、壊してしまった方が良いわけです。

なので、合の約束事を持っているから良い、散の約束事を持っているから悪いというわけではありません。
役割や得意分野が違うだけです。
 

対冲を持っている隊長が心がけてみたこと

さて、さる山さる子の算命学教室のカリキュラムを作った隊長は、この、対冲を持っています。
算命学を知るにつれ、対冲を持っている自分は、一つのことに集中するのではなく、いろいろなことをやった方が上手くいき易い(複数のことを手がけて、複数のものを得る)、
そして、お金を得た場合は、一つのところにまとめておくのではなく、現金、預金、株式、土地などというように、分散して保有しておいた方が良さそうだということを知り、試してみました。
 

すると、それまでなかなか貯金ができなかったみたいですが、するするとお金が溜まるようになったそうです。
(ただ、あちこちに分散したため、どこに何があるんだか忘れてしまうという、リスのようなオマケ付き)
 

対冲をお持ちの方で、なかなか貯金ができないという方は、ぜひ、分散方式を試してみてくださいね。
(必ずしもうまくいくという補償はありませんよ)
 
 

対冲を持っているかどうかの調べ方

えぇと、ご自身が対冲を持っているかどうかの調べ方ですが、まずはこちら『命式を調べる』で生年月日を入れて、陰占の欄を見て下さい。

ボタン命式
↓調べた結果の陰占
陰占

例えば、この例だと、支のところに、卯・酉・午という3つの支が出ていますよね。
それを下の図に当てはめて、対極の位置に二つが位置していれば、対冲があります。

対極にある「卯」と「酉」があるので、このサンプルの人は、対冲を持っています。

対冲

(そらまめ)
 

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